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鹿児島県警の検索結果1 - 40 件 / 42件

鹿児島県警に関するエントリは42件あります。 警察、 犯罪、 司法 などが関連タグです。 人気エントリには 『鹿児島県警の家宅捜索に苦情申し出 「令状示さず、PCデータ消去」 | 毎日新聞』などがあります。
  • 鹿児島県警の家宅捜索に苦情申し出 「令状示さず、PCデータ消去」 | 毎日新聞

    • 〈特別公開〉警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか(青木理)

      ※『世界』2024年8月号収録の記事を特別公開します。 「鹿児島県警は芯から腐り切っている」 誤解を恐れずに評すれば、出来の悪い警察小説か警察ドラマの筋立てかと見紛うような、あまりにあからさまであまりに剝き出しの権力犯罪である。 だが、現実にそれは起きた。いや、現在進行形で起きている。そして一連の事態は、この国の警察組織や刑事司法の闇を照射し、同時にメディアやジャーナリズムの真価を根本から問うてもいる。 福岡市の中心部にほど近い一角に佇む築40年を超える古びたマンション。すべての端緒を切り拓き、歪んだ捜査の標的にもされたネットメディアは、この一室に拠点を置いている。ほぼ一人で運営する小メディア『HUNTER(ハンター)』の主宰者は中願寺純則(64)。編集作業に使っているという六畳ほどの狭い部屋で私と向きあった中願寺は、常に背筋を伸ばしたまま淡々と、しかし静かな怒気を端々に滲ませて口を開いた

        〈特別公開〉警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか(青木理)
      • 全文「本部長が隠ぺいしようとした」“不祥事告発”後に逮捕 鹿児島県警元幹部の証言

        今回、職務上知り得た情報が書かれた書面を、とある記者の方にお送りしたことは間違いありません。私がこのような行動をしたのは、鹿児島県警職員が行った犯罪行為を、野川明輝本部長が隠蔽しようとしたことがあり、そのことが、いち警察官としてどうしても許せなかったからです。 野川本部長は、令和4年に赴任されました。野川本部長は、独断ですべてを決められる方で、我々の考えを本部長に提案しても、本部長の一存で否定されることが多く、多くの職員が疲弊し、考えても無駄だという雰囲気が広がっていきました。 そんな中、令和5年12月中旬、枕崎のトイレでの盗撮事件が発生しました。この事件で、容疑者は、枕崎署の捜査車両を使っており、枕崎署の署員が容疑者であると聞きました。 この事件は、現職の警察官の犯行ということで、野川本部長指揮の事件となりました。 生活安全部長として、この事件の報告を受けた私は、現職の警察官がこのような

          全文「本部長が隠ぺいしようとした」“不祥事告発”後に逮捕 鹿児島県警元幹部の証言
        • 鹿児島県警内部通報、発端の「強制性交事件」被害者が初のコメント|にじむ県医師会・池田前会長への怒り  – HUNTER(ハンター)

          2021年9月に新型コロナウイルス感染者の療養施設内で起きた強制性交事件で被害を受けたと訴えてきた女性が、ハンターに現在の心境を明かした。告訴状を受理しながら、鹿児島県警の捜査がまったく行われていなかった2022年9月27日に、鹿児島県医師会の池田琢哉会長(当時。今月15日退任)と顧問弁護士が会見を開き、一方的に「合意に基づく性行為だった」と公表してから初めて。短いコメントに、理不尽な県医師会・池田前会長への怒りがにじむ。 性犯罪被害に遭って分かったのは、被害者は「泣き寝入り」したいわけでもないし、「逃げ」たいわけでもないし、「負け犬」になることを許容するわけでもないということです。ただ、戦うエネルギーがないのです。「普通に」生きることに必死で、それ以上のエネルギーがありません。 周囲から見たら泣き寝入りで、頑張ってない、逃げているだけに見えるかもしれませんが、普通に生きることを頑張ってい

            鹿児島県警内部通報、発端の「強制性交事件」被害者が初のコメント|にじむ県医師会・池田前会長への怒り  – HUNTER(ハンター)
          • 【疑惑の県警】報道機関を強制捜査し、内部告発した取材源を特定!鹿児島県警「前代未聞の暴挙」は憲法違反だ|SlowNews | スローニュース

            【疑惑の県警】報道機関を強制捜査し、内部告発した取材源を特定!鹿児島県警「前代未聞の暴挙」は憲法違反だ 報道機関に警察が捜索に入って取材資料を差し押さえ、それを端緒に、報道機関の取材源を特定して逮捕する、などということは、言論の自由を保障する民主主義国では通常ありえません。社会における公共情報の流通を大きく萎縮させて、民主主義を機能しづらくすることになるのが明らかだと考えられてきたからです。実際、現憲法下で独立して以降の日本の捜査当局は、そうした手法を用いるのにこれまできわめて抑制的でした。ところが、鹿児島県警がいま、おそらく戦後日本で初めて禁を破り、それをやってのけつつあります。 今回、公益通報(内部告発)制度に関する研究に取り組み、多数の著作もあるジャーナリストで上智大学教授の奥山俊宏さんが、緊急に寄稿しました。 報道機関に強制捜索の異常事態…最初は別の警察官の事件だった福岡市を拠点に

              【疑惑の県警】報道機関を強制捜査し、内部告発した取材源を特定!鹿児島県警「前代未聞の暴挙」は憲法違反だ|SlowNews | スローニュース
            • 公益通報潰しに報道弾圧…前代未聞の「警察不祥事」、告発文書「返還」求めた鹿児島県警からの通話全容 - 弁護士ドットコムニュース

                公益通報潰しに報道弾圧…前代未聞の「警察不祥事」、告発文書「返還」求めた鹿児島県警からの通話全容 - 弁護士ドットコムニュース
              • 【速報】暴走する鹿児島県警、県医師会側に捜査情報を漏らした疑いが浮上 – HUNTER(ハンター)

                鹿児島県警の警察官による“公益通報”の捜査が進んでいた今年4月、事件に関連して家宅捜索が行わることや具体的な押収物などの捜査情報が、鹿児島県医師会側に漏れていた疑いがあることが分かった。同会関係者周辺の証言による。 これまでハンターは、「情報漏洩」だとされる一連の問題について、発端となったのは2021年9月に起きた医師会の元職員による、新型コロナウイルス療養施設内における強制性交事件だと指摘。その裏で、県警と医師会が共謀する形で不当な捜査が行われた疑いがあるとして追及してきた(参考記事⇒“強制性交事件「もみ消し」の代償(2)|疑われる鹿児島県警と県医師会の「共謀」”)。外部が知り得ない捜査情報を医師会側が知っていたとすれば、強制性交事件における県警と医師会の共謀関係が証明される格好となる。 ◆   ◆   ◆ 県内に在住する男性A氏の証言によれば、今年4月中頃、ある県医師会の関係者が、“い

                  【速報】暴走する鹿児島県警、県医師会側に捜査情報を漏らした疑いが浮上 – HUNTER(ハンター)
                • 鹿児島県警の32歳巡査部長、女子トイレで80回盗撮…9回は勤務中に犯行

                  【読売新聞】 女子トイレで女性を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反などで起訴された鹿児島県警枕崎署の巡査部長(32)について、県警は21日、停職3か月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。 発表によると、巡査部長は2

                    鹿児島県警の32歳巡査部長、女子トイレで80回盗撮…9回は勤務中に犯行
                  • 「本部長の犯罪隠蔽」告発で揺れる鹿児島県警の愚挙 批判メディアへの強制捜査、心臓疾患を無視した取り調べ | AERA dot. (アエラドット)

                    鹿児島県警の野川明輝本部長 この記事の写真をすべて見る 警察内部の情報を漏らしたとして逮捕された鹿児島県警の元警視正が「犯罪行為を県警本部長が隠蔽しようとした」と告発して騒然となっているが、この事件ではもう一つ大きな問題がある。内部情報が漏れた先と疑って、警察批判記事を発信していたメディアを県警が家宅捜索したことだ。メディアを強制捜査して情報源を探るとは、この国の警察はどうなってしまったのか。 【写真】ネットメディア「ハンター」に掲載された警察内部文書 福岡県を本拠にするネットメディア「ハンター」は2022年から、鹿児島県内で発生した強制性交事件を報じ始めた。県内の女性が21年9月に、鹿児島県医師会の元職員から性的な暴行を受けたという事件だった。 ハンターの記事によると、元職員は「謝罪文」を被害女性に送り、当初は事件を認めていた。だが、県医師会が「同意の上での性交だった」などと主張したため

                      「本部長の犯罪隠蔽」告発で揺れる鹿児島県警の愚挙 批判メディアへの強制捜査、心臓疾患を無視した取り調べ | AERA dot. (アエラドット)
                    • 鹿児島県警本部長 “不祥事の隠蔽”改めて否定 元部長は保釈 | NHK

                      このため鹿児島県警察本部は21日午後、記者会見を開き、冒頭、野川本部長は「元生活安全部長が県警の警察職員に関する盗撮事件とストーカー事案について私が隠蔽を図ったかのような発言をしたことは誠に残念であり、県民に多大な心配を与えてしまったことを県警の責任者として改めておわびを申し上げます」と謝罪しました。 そのうえで「隠蔽を指示した事実はない」と改めて隠蔽を否定しました。 また元部長の行為が組織の不正を通報する「公益通報」に該当するのではないかとの指摘について、野川本部長は「元生活安全部長が送付した資料には本部長が隠蔽を指示したとの記載はなく、元刑事部長の名誉を害するような内容が記載されている一方、公表を望んでいないストーカー事件の被害者の個人名や年齢が記されていることから、県警としては、公益通報には当たらないものと考えております」と述べました。 一方、警察庁は、野川本部長が、警察官による盗撮

                        鹿児島県警本部長 “不祥事の隠蔽”改めて否定 元部長は保釈 | NHK
                      • 警察官盗撮事件 鹿児島県警は隠蔽否定するも「2日間捜査中止」 | NHK

                        鹿児島県警察本部の元生活安全部長が起訴された情報漏えい事件で、県警は21日の記者会見で元部長が主張する不祥事の隠蔽について改めて否定した一方、警察官による盗撮事件の捜査で、本部長の指示が警察署に誤って伝わり、2日間捜査が中止されていたことを明らかにしました。 警察庁は週明けから監察を行い再発防止の観点から事実確認や原因の分析を行う方針です。 鹿児島県警察本部生活安全部の元部長、本田尚志被告(60)は、個人情報を含む内部文書をライターに漏らしたとして、国家公務員法の守秘義務違反の罪で21日に起訴され、県警の野川明輝本部長は記者会見で、元部長が主張する不祥事の隠蔽を改めて否定しました。 一方で、県警は元部長が「本部長が隠蔽を指示した」と主張している警察官の盗撮事件について、野川本部長が引き続き捜査を尽くすとともに不祥事防止などの教養を行うよう求めた指示を、管轄する枕崎警察署の署長が誤解して署員

                          警察官盗撮事件 鹿児島県警は隠蔽否定するも「2日間捜査中止」 | NHK
                        • 鹿児島県警で逮捕者相次ぐ 警察庁が来週にも監察官を派遣へ | NHK

                          鹿児島県警察本部で、現職の警察官や元幹部が逮捕される事件がことしに入って4件、相次いだことを受けて、警察庁は経緯を検証し、再発防止策を検討するため、来週にも、県警に監察官を派遣する方針を固めました。 鹿児島県警察本部では、ことしに入ってから現職の警察官が逮捕される事件が3件あったほか、先月には、ことし3月まで生活安全部の部長だった本田尚志容疑者(60)が、警察官が捜査対象となっていた県内のストーカー事案に関わる内部文書をライターに郵送し、職務上知り得た秘密を漏らしたとして、国家公務員法違反の疑いで逮捕されています。 逮捕された元生活安全部長は、裁判所で行われた手続きの中で「野川明輝本部長が警察官の事件を隠蔽しようとしたことが許せなかった」などと話しています。 一方、野川本部長は隠蔽の指示について強く否定しています。 県議会で真相究明を図るための「百条委員会」の設置を求める意見も出ている中、

                            鹿児島県警で逮捕者相次ぐ 警察庁が来週にも監察官を派遣へ | NHK
                          • 鹿児島県警 ネットメディア捜索後、取材データを一方的に消去か | 毎日新聞

                            • “鹿児島県警の闇” 元幹部の内部告発「県警トップが警察官の犯罪を隠蔽」本部長は全面否定【報道特集】 | TBS NEWS DIG

                              「鹿児島県警トップの本部長が警察官による犯罪を隠ぺいした」元幹部による内部告発が波紋を広げています。一方、本部長は疑惑を全面否定しているものの、十分な説明をしていません。鹿児島県警の内部で一体何が起…

                                “鹿児島県警の闇” 元幹部の内部告発「県警トップが警察官の犯罪を隠蔽」本部長は全面否定【報道特集】 | TBS NEWS DIG
                              • “秘密漏えい”鹿児島県警元部長「職員の犯罪行為隠蔽許せず」 | NHK

                                鹿児島県警察本部の元生活安全部長が内部文書を第三者に漏らしたとして逮捕された事件で、勾留の理由を明らかにする手続きが鹿児島簡易裁判所で行われ、元部長は文書を記者に送ったとしたうえで「県警職員が行った犯罪行為を県警本部長が隠蔽しようとしたことがあり、いち警察官としてどうしても許せなかった」と述べました。 鹿児島県警察本部生活安全部の元部長、本田尚志容疑者(60)は、退職後のことし3月下旬、個人情報などを含む警察の内部文書を第三者に郵送し、職務上、知り得た秘密を漏らしたとして、国家公務員法違反の疑いで先月31日に逮捕されました。 警察は流出した内部文書の詳しい内容については明らかにしていません。 この事件で5日、鹿児島簡易裁判所で勾留理由を明らかにする手続きが行われ、元部長が出廷しました。 元部長は内部文書を記者に送ったことを明らかにしたうえで、その理由について「県警職員が行った犯罪行為を鹿児

                                  “秘密漏えい”鹿児島県警元部長「職員の犯罪行為隠蔽許せず」 | NHK
                                • 前鹿児島県警本部長が異動 自動車安全運転センターへ | 共同通信

                                  Published 2024/11/06 17:56 (JST) Updated 2024/11/06 18:13 (JST) 警察庁は6日、鹿児島県警枕崎署員による盗撮事件の隠蔽疑惑を指摘された野川明輝前県警本部長(53)について、13日付で自動車安全運転センター総務部長に異動させる人事を発表した。 野川氏は5日付で長官官房付に異動となっていた。本部長在任中には、盗撮事件の捜査できめ細かい確認と指示を現場にしていなかったとして、警察庁が野川氏を長官訓戒としていた。県警では前生活安全部長や現職警察官の逮捕など不祥事が相次いでいた。

                                    前鹿児島県警本部長が異動 自動車安全運転センターへ | 共同通信
                                  • 鹿児島県警文書漏えい 捜索受けた代表が苦情申し入れ文書送付 | NHK

                                    鹿児島県警の巡査長が、刑事事件の内部文書などを第三者に漏らした罪で起訴された事件で、関係先として捜索を受けたネットメディアの代表が、県警に苦情を申し入れる文書を13日に送りました。 拒んだにもかかわらず、押収されたパソコンからデータを消去されたなどとして、「このような手法で取材活動を冒すことは許されない」としています。 申し入れを行ったのは、ネットメディアを運営する中願寺純則代表で、代理人の弁護士によりますと、鹿児島県警の巡査長が刑事事件の内部文書などを第三者に漏らした罪で起訴された事件の関係先として、ことし4月に警察から自宅の捜索を受けたということです。 県警に送られた「苦情申し出書」によりますと、この捜索で押収されたパソコンが返還された際、パソコンに保存していた「刑事企画課だより」という鹿児島県警の文書データを捜査員が消去したとしています。 中願寺代表が拒んだにもかかわらず、捜査員はデ

                                      鹿児島県警文書漏えい 捜索受けた代表が苦情申し入れ文書送付 | NHK
                                    • 【独自】「保管は再審でプラスない」鹿児島県警が捜査書類の廃棄促す文書 元巡査長の流出資料に記載 | 西日本新聞me

                                      :年収800万円~1,000万円 【仕事内容】<職種>営業>法人営業 <業種>メーカー>機械 会員属性などに応じ、当該求人をビズリーチ上で閲覧された際に内容が異なる場合があります 仕事の内容 造船や鉄鋼、電力等の既存顧客を中心に大型クレーン搬送システムの営業を担当。 日本の産業の中心となる業界に向けて重要な設備を提供しています。 <具体的な業務> ・顧客ニーズ、要望のヒアリング ・顧客への製品提案、すり合わせ ・設計、工...

                                        【独自】「保管は再審でプラスない」鹿児島県警が捜査書類の廃棄促す文書 元巡査長の流出資料に記載 | 西日本新聞me
                                      • 捜査資料の廃棄促す文書作成か 鹿児島県警、照会に「担当者不在」 | 毎日新聞

                                        • 捜査資料の廃棄促す文書作成か 鹿児島県警、照会に「担当者不在」 | 毎日新聞

                                          • 鹿児島県警が「違法差し押さえ」否定 福岡のウェブメディアに反論「捜査は適正。令状を提示、同意得てデータ削除」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

                                            捜査情報など職務上知り得た秘密を漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反の罪で鹿児島県警の元巡査長が起訴された事件を巡り、捜索を受けた福岡市のウェブメディアが違法な差し押さえがあったなどと主張している問題で、県警は14日、「捜査は適正で任意性も確保している」と反論した。同日までの報道を受けてコメントした。 県警は、同事件の対応について「漏えい先などへの家宅捜索差し押さえを行う際は、裁判官の発する令状を明確に相手方に提示している」とした上で「犯罪被害者の実名など個人情報を含め、漏えいした各資料のデータ削除が必要な場合は、相手側に説明して同意を得ている」などとした。 ウェブメディア側は13日付で「県警に苦情申出書を送った」と明らかにしているが、県警は「申し出があったかどうかは対外的に言えない」としている。 申出書によると、県警は押収したパソコンを男性に返す際、内部文書だという理由でハードディ

                                              鹿児島県警が「違法差し押さえ」否定 福岡のウェブメディアに反論「捜査は適正。令状を提示、同意得てデータ削除」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
                                            • 鹿児島県警に監察官派遣 警察庁 情報漏えいの経緯など検証 | NHK

                                              鹿児島県警察本部で、元生活安全部長が情報漏えい事件で起訴され、本部長が訓戒を受けるなど問題が相次いだことを受けて、警察庁は24日から、監察官を県警に派遣して、経緯などを検証する特別監察を開始しました。 鹿児島県警察本部では元生活安全部長が内部文書をライターに郵送し、職務上知り得た秘密を漏らしたとして、国家公務員法の守秘義務違反の罪で逮捕・起訴されるなど、ことしに入って現職の警察官や元幹部が逮捕される事件が、4件相次ぎました。 元生活安全部長が、「野川明輝本部長が警察官による盗撮事件を隠蔽しようとした」などと主張していたことについて、野川本部長は、今月21日に開いた記者会見で、隠蔽の指示を改めて否定しましたが、本部長の指示が、警察署に誤って伝わり、2日間、捜査が中止されていたことが明らかになり、警察庁は本部長がきめ細かな確認や指示をせず、捜査の基本に欠けていたなどとして、長官名で訓戒にしまし

                                                鹿児島県警に監察官派遣 警察庁 情報漏えいの経緯など検証 | NHK
                                              • 鹿児島県警に取材データを奪われたメディア代表の憤り「組織防衛のため、内部告発への見せしめだ」:東京新聞 TOKYO Web

                                                「どう考えても、不当な強制捜査だ」。鹿児島県警の元巡査長が逮捕、起訴された捜査資料漏えい事件の「関係先」として、福岡市の事務所を捜索されたニュースサイト「ハンター」代表の中願寺純則さん(64)は憤りを隠せない。取材の成果と商売道具を取り上げられた上、事件と無関係の警察内部文書の削除まで要求された。事件の経過を振り返りながら、浮かび上がった問題点を考えた。(西田直晃、写真も) インターホンが鳴ったのは4月8日午前8時半ごろ。中願寺さんがドアを開けると、警察手帳を取り出した若い捜査員は「分かってますよね」と告げたという。示された捜索令状に「地方公務員法違反」と書いてあったが、その中身を見せるべきだという訴えは拒まれ、読み上げもなかった。 「言葉は丁寧だったが、やはり強く出てくるなと思った」と中願寺さん。手にした携帯電話で弁護士に連絡を試みると、近づいた捜査員に取り上げられ、「身に着けているもの

                                                  鹿児島県警に取材データを奪われたメディア代表の憤り「組織防衛のため、内部告発への見せしめだ」:東京新聞 TOKYO Web
                                                • 身内の性犯罪を隠蔽し、告発者を逮捕…戦前よりひどい警察の実態を大マスコミと裁判所はなぜ見逃すのか 戦前の暗黒時代より暗いこの国の言論と司法

                                                  ストーカー、強制性交、盗撮……鹿児島県警の警察官による不祥事が相次いでいる。勇気をもって真実を告発した元警官二人が逮捕され、真実を伝えようとしたジャーナリストが家宅捜索を受けた。県警本部長の処分は「訓戒」で終わりでいいのか。警察も大新聞もテレビも裁判所も忖度だらけの日本の現状に「黙っていられない」元文春編集長が声をあげた――。 戦前でも実行しなかったジャーナリズムへの弾圧 雑誌の後ろには「編集人」と「発行人」という二つの肩書が印刷されています。読者も、いや出版社の社員も、なぜ「発行人」が必要なのか知らない人が多いでしょう。発行人の役目とは、以下のようなものです。 戦前、特高警察の検閲が烈しくなると、編集人が警察署に引っ張られ拘禁されることが相次ぎました。そこで、出版社は発行人という、編集長より重責(ということになっている)職責の人間をたて、彼らが犠牲になって編集人の作業が中断されないよう、

                                                    身内の性犯罪を隠蔽し、告発者を逮捕…戦前よりひどい警察の実態を大マスコミと裁判所はなぜ見逃すのか 戦前の暗黒時代より暗いこの国の言論と司法
                                                  • 【全文】「いち警察官として許せなかった」前鹿児島県警生活安全部長は勾留理由開示請求で何を語ったか(鹿児島ニュースKTS) - Yahoo!ニュース

                                                    鹿児島県警本部の生活安全部長だった本田尚志容疑者(60)が警察の内部資料漏えいの疑いで5月31日に逮捕されました。この事件をめぐり5日、弁護士が勾留理由の開示を求める手続きが鹿児島簡易裁判所で開かれ、本田容疑者は「県警職員が行った犯罪行為を県警本部長が隠ぺいしようとしたことが許せなかった」と語りました。本田容疑者の意見陳述(弁護士提供)は以下の通りです。 今回、職務上知り得た情報が書かれた書面を、とある記者の方にお送りしたことは間違いありません。 私がこのような行動をしたのは、鹿児島県警職員が行った犯罪行為を、野川明輝(のがわあきてる)本部長が隠蔽しようとしたことがあり、そのことが、いち警察官としてどうしても許せなかったからです。 野川本部長は、令和4年に赴任されました。 野川本部長は、独断ですべてを決められる方で、我々の考えを本部長に提案しても、本部長の一存で否定されることが多く、多くの

                                                      【全文】「いち警察官として許せなかった」前鹿児島県警生活安全部長は勾留理由開示請求で何を語ったか(鹿児島ニュースKTS) - Yahoo!ニュース
                                                    • 鹿児島県警「情報漏洩」の真相(1)|盗撮事件、幹部が「静観」指示か – HUNTER(ハンター)

                                                      「闇をあばいてください。」――送られてきた差出人不明の郵便物の1枚目には、そう大きく印字されていた。筆者は「内部告発」=「公益通報」を確信した。 ■「捜査車輛」から犯人特定 職員の不祥事が相継いで報じられている鹿児島県警察で、事件化された複数の事案が現場の責任者の判断で隠蔽されていた疑いが浮上した。一部の事案では本年5月中旬に県警が盗撮の容疑者の警察官を逮捕、報道発表するに到ったが、すでに3月下旬の時点で同事案を含む未発表不祥事少なくとも3件の概要を記した文書が、筆者に送られてきていた。 別の情報漏洩事件を調べる過程で隠蔽事案3件が筆者とハンターに知られていることを察知した県警が、記事化に先手を打つ形で立件したとみられる。 地元報道などによると鹿児島県警は5月13日、枕崎警察署の男性巡査部長(32)を建造物侵入などの容疑で逮捕した。巡査部長は昨年12月、県内の女性トイレに侵入して個室内の女

                                                      • 証拠開示制度を画餅に等しくする 鹿児島県警文書で日弁連が声明 | 共同通信

                                                        Published 2024/06/20 19:19 (JST) Updated 2024/06/20 19:37 (JST) 鹿児島県警が「再審や国賠請求等において、廃棄せずに保管していた捜査資料やその写しが組織的にプラスになることはありません」などと、捜査資料の廃棄を促す内部向け文書を作成していたことに対し、日弁連の渕上玲子会長は20日「刑事訴訟法が定める証拠開示制度を実質的に画餅に等しくするもので、到底容認できない」とする声明を発表した。 声明は、捜査書類が廃棄されれば、憲法で定められた公平・公正な裁判を受ける権利の侵害につながりかねないと指摘。法務省、最高検、警察庁、国家公安委員会に捜査書類の適切な管理を周知徹底するよう求めた。

                                                          証拠開示制度を画餅に等しくする 鹿児島県警文書で日弁連が声明 | 共同通信
                                                        • 鹿児島県警本部長 県議会で職員の不祥事の隠蔽“改めて否定” | NHK

                                                          鹿児島県警察本部の元生活安全部長が個人情報を含む内部文書をライターに漏らしたとして逮捕された事件をめぐり、県警察本部の野川本部長は11日県議会の常任委員会で職員の不祥事の隠蔽について改めて否定しました。これに対し議員からは事件の全容解明や相次ぐ不祥事の再発防止を求める声が相次ぎました。 鹿児島県警察本部の野川明輝本部長は11日開かれた県議会の総務警察委員会に出席しました。 この中で、野川本部長は生活安全部の元部長、本田尚志容疑者(60)が退職後のことし3月下旬、警察官によるストーカー事案の被害者の氏名などの個人情報などを含む内部文書をライターに郵送し、秘密を漏らしたとして国家公務員法違反の疑いで逮捕された事件について「模範となるべき立場にあった元部長が公表を望んでいない被害女性の実名などを第三者に漏らしたとして逮捕されたのは誠に遺憾だ」と述べました。 元生活安全部長は今月5日に裁判所で行わ

                                                            鹿児島県警本部長 県議会で職員の不祥事の隠蔽“改めて否定” | NHK
                                                          • 鹿児島県警文書漏えい 捜索時メディアのデータ消去 県警は反論 | NHK

                                                            鹿児島県警の巡査長による情報漏えい事件の関係先として捜索を受けたネットメディアの代表が、「拒否したにもかかわらずパソコンからデータを消去された」などと苦情を申し入れたことについて、鹿児島県警は14日、「データの削除を要する際には、相手に説明して同意を得るなど適正捜査や任意性を確保している」などとするコメントを出しました。 ネットメディアを運営する中願寺純則代表は、鹿児島県警の巡査長による情報漏えい事件の関係先としてことし4月に警察から自宅の捜索を受けた際、押収されたパソコンに保存していた「刑事企画課だより」という文書データを捜査員に消去されたなどとして、13日、鹿児島県警に「苦情申し出書」を送りました。 「申し出書」によりますと、中願寺代表が拒んだにもかかわらず、捜査員はデータを消去したということで、「このような手法で取材活動を冒すことなど決して許されてはならない」とするとともに、捜索の際

                                                              鹿児島県警文書漏えい 捜索時メディアのデータ消去 県警は反論 | NHK
                                                            • 鹿児島県警の報道弾圧に抗議する(下)|2件の公益通報と強制性交事件 – HUNTER(ハンター)

                                                              鹿児島県警の警察官による「公益通報」が、2件立て続けに表面化した。1件目は井上昌一前刑事部長の不当な捜査指揮の証拠となる「告訴・告発事件処理簿一覧表」、2件目は野川県警本部長による警察官の犯罪行為隠蔽を告発する内容だった。一連の公益通報が行われるきっかけとなったのは、2021年9月に起きた鹿児島県医師会の男性職員(22年10月に退職)による強制性交が疑われた事件。この事件における不当捜査の実態を、ハンターに家宅捜索までして隠そうとしてきた鹿児島県警に、問題の「原点」が何かを問い直す。 ■「闇をあばいてください。」 4月8日の家宅捜索の際、ハンターの業務用パソコンにあったのが、本サイトに寄稿している北海道のジャーナリスト・小笠原淳氏に郵送されていた差出人不明の郵便物の画像だった。郵便物の内容は現職の警察官が犯した3件の違法行為が隠蔽されていることを示すもので、「闇をあばいてください。」とあっ

                                                              • “鹿児島県警の闇” 元幹部の内部告発「県警トップが警察官の犯罪を隠蔽」本部長は全面否定【報道特集】

                                                                👉https://tver.jp/series/srljho6kpk?utm_source=youtube&utm_medium=txtlink&utm_campaign=tbsnewsdig 6月15日OA「『宝の海』はどこへ」はTVerで先行公開中 「鹿児島県警トップの本部長が警察官による犯罪を隠ぺいした」 元幹部による内部告発が波紋を広げています。 一方、本部長は疑惑を全面否定しているものの、十分な説明をしていません。 鹿児島県警の内部で一体何が起きていたのでしょうか。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1 ▼情報提供はこちらから「T

                                                                  “鹿児島県警の闇” 元幹部の内部告発「県警トップが警察官の犯罪を隠蔽」本部長は全面否定【報道特集】
                                                                • 鹿児島県警「姑息」の証明|破綻した組織防衛の弥縫策 – HUNTER(ハンター)

                                                                  組織内で行われた不当捜査の実態を内部通報した2件の事案に揺れる鹿児島県警。発端となったのが、2021年に鹿児島県医師会の男性職員(2022年10月に退職)が起こした強制性交事件のもみ消しと、それに続く不当な捜査指揮だったことは報じてきた通りだ。 でっち上げ、不当捜査、隠蔽と何でもありの同県警だが、都合の悪い話が外部に知られたと分かったとたん、火消しのための弥縫策を打ち出し、体面を保つことに躍起となっている。6月21日に行われた野川明輝県警本部長の会見と記者レクの模様が報じられているが、その内容もまた、子供が笑いそうな創作でしかなかった。以下、「姑息」の証明である。 ■「刑事企画課だより」 ハンターは昨年1月、鹿児島県警に「令和元年から本年度までの鹿児島県警察本部職員の懲戒処分台帳、訓戒処分台帳及び注意処分台帳」の開示請求を実施。2月、開示された文書のうち「犯罪捜査の対象となった事案の捜査の

                                                                  • この人に聞く 県警・野川明輝本部長「経歴を生かす場面があるからこそ鹿児島に来ている」 | TBS NEWS DIG

                                                                    「この人に聞く」です。鹿児島県警のトップ・野川明輝本部長に県警の課題やかごしま国体・スポーツ大会の警備にかける思いなど聞きました。(県警 野川明輝本部長)「鹿児島県民からすると『どうして野川という男…

                                                                      この人に聞く 県警・野川明輝本部長「経歴を生かす場面があるからこそ鹿児島に来ている」 | TBS NEWS DIG
                                                                    • 「現場の警官が一番つらいだろう」。トップが矢面に立たない…これが警察文化なのか。前代未聞、前最高幹部の逮捕会見にも本部長は現れず。県民の信頼どころか、内部にも不信渦巻く 鹿児島県警 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

                                                                      「現場の警官が一番つらいだろう」。トップが矢面に立たない…これが警察文化なのか。前代未聞、前最高幹部の逮捕会見にも本部長は現れず。県民の信頼どころか、内部にも不信渦巻く 鹿児島県警 鹿児島県警は5月31日、職務上知り得た秘密を職を退いた後に漏らしたとして、3月まで県警本部生活安全部長を務めた元警視正、職業不詳の男(60)=鹿児島市紫原5丁目=を国家公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていない。最高幹部の一人である生活安全部長経験者の逮捕は極めて異例。 ◇地方警察だけの意向ではないはず たたき上げで階級を上り詰めた前鹿児島県警本部生活安全部長が、国家公務員法違反容疑で逮捕された。最高幹部の一人が現職中に知り得た情報を、退官直後に第三者に漏らしたとされる前代未聞の事件。31日、現職警察官や県警OBの間に「職責への自覚と責任感が欠落している」「

                                                                        「現場の警官が一番つらいだろう」。トップが矢面に立たない…これが警察文化なのか。前代未聞、前最高幹部の逮捕会見にも本部長は現れず。県民の信頼どころか、内部にも不信渦巻く 鹿児島県警 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
                                                                      • 「証拠の返還を」鹿児島県警“情報漏えい”内部文書を受け取ったライターが証言 電話やりとりから浮かぶ捜査の一端【news23】 | TBS NEWS DIG

                                                                        鹿児島県警の前の生活安全部長が、「県警本部長が不祥事を隠蔽しようとした」と告発した問題。県警の“内部文書”を受け取ったライターのもとには、県警から返還を求める電話があったことが分かりました。そのやり…

                                                                          「証拠の返還を」鹿児島県警“情報漏えい”内部文書を受け取ったライターが証言 電話やりとりから浮かぶ捜査の一端【news23】 | TBS NEWS DIG
                                                                        • 鹿児島県警がきょうにも会見 元部長逮捕で捜査結果を説明へ | NHK

                                                                          鹿児島県警察本部の元生活安全部長が個人情報を含む内部文書をライターに漏らしたとして逮捕された事件で、警察は21日にも会見を開き、これまでの捜査結果について説明する方針です。元部長は「県警本部長が職員の犯罪行為を隠蔽しようとしたことが許せなかった」などと話していて、事件の経緯がどこまで明らかにされるか注目されます。 ことし3月まで鹿児島県警察本部の生活安全部の部長だった本田尚志容疑者(60)は警察官が捜査対象となっていた県内のストーカー事案に関する内部文書をライターに郵送し、職務上知り得た秘密を漏らしたとして国家公務員法違反の疑いで逮捕されました。 この事件で元部長は、裁判所で行われた手続きの中で「野川明輝本部長が警察官の事件を隠蔽しようとしたことが許せなかった」などと主張しています。 一方、野川本部長は「必要な対応がとられていて、隠蔽の意図をもって指示したことは一切ない」と隠蔽を強く否定し

                                                                            鹿児島県警がきょうにも会見 元部長逮捕で捜査結果を説明へ | NHK
                                                                          • 消された処理票データ|鹿児島県警不当捜査・もう一つの「霧島署員ストーカー事件」(1) – HUNTER(ハンター)

                                                                            「警察官のストーカー被害にあった女性が、再三にわたり県警本部に事件の詳細な説明と謝罪を求めていますが、拒否され、被疑者からの謝罪の言葉もありません。 どうか、今も苦しんでいる被害女性を助けてください。お願い致します」――ハンターに送られてきたメールからは、被害女性に寄り添ってきた人の切実な思いが込められていた。公益通報問題で鹿児島県警と対峙する中、ハンターは取材を開始した。 ◇    ◇    ◇ 2023年2月19日、鹿児島県霧島市のクリーニング店で働く20代の女性に、霧島署に勤務する警察官(以下、「X」)が無理やり自分の名刺を押し付けた。それ以前からXに待ち伏せされるなど付きまとわれていると感じていた女性は翌日、別の署に勤務していた顔見知りの警部補に相談。警部補は翌20日、霧島署の警務課長に事案を告知し、女性も同課長に被害状況を申告した。 その後、最初に女性から相談を受けた警部補が女性

                                                                            • 逮捕前に自殺未遂で病院に搬送 鹿児島県警・前生活安全部長 本田尚志容疑者「野川明輝本部長が隠蔽」 | TBS NEWS DIG

                                                                              警察情報を漏らした疑いで逮捕された鹿児島県警の前の生活安全部長が、逮捕前、家宅捜索を受けている最中に自殺を図り搬送されていたことがわかりました。この事件は、県警の前の生活安全部長だった元警視正の本田…

                                                                                逮捕前に自殺未遂で病院に搬送 鹿児島県警・前生活安全部長 本田尚志容疑者「野川明輝本部長が隠蔽」 | TBS NEWS DIG
                                                                              • 「隠蔽」巡り、異例の展開 メディア捜索に批判も:時事ドットコム

                                                                                「隠蔽」巡り、異例の展開 メディア捜索に批判も 時事通信 社会部2024年06月21日20時32分配信 ライターの小笠原淳さんに届いた文書。本田尚志容疑者が郵送したとみられ、1枚目には「闇をあばいてください。」と書かれている(一部画像処理しています)=19日午後、札幌市内 鹿児島県警の前生活安全部長、本田尚志容疑者(60)が内部文書を漏えいしたとして起訴された。同容疑者はその動機を「本部長の隠蔽」への告発と訴える。捜査の過程でウェブメディアが捜索を受けたことに批判の声も上がるなど、事件は異例の展開をたどった。 「県警責任者としておわび」 隠蔽指示は否定―本部長会見 札幌市のライター小笠原淳さん(55)の元に4月3日、差出人不明の茶封筒が届いた。小笠原さんによると、「闇をあばいてください。」と印字された文書のほか、当時公表されていなかった県警枕崎署員の盗撮事件や霧島署員のストーカー事案に関す

                                                                                  「隠蔽」巡り、異例の展開 メディア捜索に批判も:時事ドットコム
                                                                                • 鹿児島県医師会わいせつ事件に新証拠|「罪状」認めた男性職員の文書画像を入手|否定される「合意に基づく性行為」 – HUNTER(ハンター)

                                                                                  鹿児島県医師会(池田琢哉会長)の男性職員(10月末で退職。以下、「男性職員」)が、新型コロナウイルス感染者の療養施設で強制性交の疑いが持たれる行為を行っていた問題を巡り、「合意に基づく性行為」だったと公表した医師会の調査委員会が、早い段階でその主張を覆す決定的な“証拠”を取得していたことが分かった。 事件の裏にあった男性職員の常習的なハラスメントを握りつぶした医師会が、都合の悪い材料の証拠能力を意図的に過小評価し、「合意に基づく性行為」だけを強調したのは確か。「合意論」を吹聴した池田会長の体面を守るため、組織ぐるみで被害を訴える女性の人権を踏みにじった可能性が高い。 ■男性職員が自ら認めた「罪状」 今月18日の配信記事(隠蔽されたハラスメント|調査委議事録が問う報告結果ねつ造の可能性)で報じたとおり、県医師会が設置した調査委員会は、第一回の会議で性行為をはたらいた男性職員が常習的にセクハラ

                                                                                  新着記事