“紀州のドン・ファン”元妻に無罪判決 4つの争点の判断は？ | NHK

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“紀州のドン・ファン”元妻に無罪判決 4つの争点の判断は？ | NHK

和歌山県の資産家で“紀州のドン・ファン”と呼ばれた会社社長に覚醒剤を摂取させて殺害したとして、28歳... 和歌山県の資産家で“紀州のドン・ファン”と呼ばれた会社社長に覚醒剤を摂取させて殺害したとして、28歳の元妻が殺人などの罪に問われた裁判で、和歌山地方裁判所は「元妻が殺害したとするには合理的な疑いが残る」として無罪を言い渡しました。無罪判決を受けたのは、元妻の須藤早貴さん（28）です。 2018年5月、和歌山県田辺市の会社社長、野崎幸助さん（当時77）が自宅で急性覚醒剤中毒で死亡したことをめぐり、覚醒剤を摂取させて殺害したとして、殺人などの罪に問われました。裁判では、野崎さんが殺害されたのかどうかと、殺害された場合、被告が犯人といえるかが争点となり、検察が無期懲役を求刑したのに対し、被告は「覚醒剤を摂取させていません」などと一貫して無罪を主張していました。 12日の判決で和歌山地方裁判所の福島恵子裁判長は、検察が有罪の根拠として「事件当日に覚醒剤を摂取させることができたのは被告だけだ」と

ho4416 和歌山県警が証拠固められなかったから仕方ない。グレーはいくら重ねてもグレー。無実だとも思わないがこれが有罪になる方が怖い。

2024/12/12 リンク

hazlitt 刑事裁判で裁かれるのは犯罪ではなく検察が合理的疑いの余地なく嫌疑を立証できているか否かである、という意味でこのうえなく妥当

SndOp 昨日のテレビで特集を組んでいたので判決が出る前に珍しいなと思っていたのだが、証拠を集められなかった警察側がテレビにリークして有利に持っていきたかったのだろうなと邪推。普通にBPO案件。

hobo_king 「疑わしきは被告人の利益に」を地で行った判決とも言えるけど、それが正しい司法の在り方。近頃は冤罪事件を多発させた上に反省も自浄作用も見えない検察の姿を見ているだけに、余計にそう思う。

qouroquis 証拠の詳細を見たわけではないけど、たまに報道等で見聞する限り、こんな状況証拠だけでどうにでも解釈できるものをよく立件したなと思っていたが

azecchi 少なくとも『高齢者・覚醒剤・完全犯罪』とか検索してたのを「趣味」と言ってるのは完全に嘘でしょ。状況証拠だけというのはカレー事件（同じ和歌山！）もそうだったと思うけど違いは何？

wapa 証拠主義だから、物証少なければこうなると。日本の検察は有罪率にこだわるから、証拠不足で裁判負けるぐらいなら不起訴にしたりすることも多い印象だが、この件は違ったのかな

htnmiki 疑わしきは罰せず。しかしこれおもしろいな　＞「関係者の証言から、被告が密売人から渡されたのは氷砂糖だった可能性も否定できず、間違いなく覚醒剤だったとは認定できない」

underhill 「ニュースや報道でみる事件と、裁判員としてみる事件では全然違うので、先入観は怖いなと思った。」https://news.yahoo.co.jp/pickup/6522567／マスコミを鵜呑みするしかない私らより裁判員の方が事実に近いと思うのだが

2024/12/13 リンク

georgew 直接証拠が一切ない中で冷静に考えたら無罪判決はしゃーないと思った。裁判員の方々はほんといい仕事されたと思う。冤罪の可能性が取り沙汰されてる和歌山毒物カレー事件の愚を繰り返すべきでない。

kibitaki 「被告が密売人から渡されたのは氷砂糖だった可能性も否定できず」売人ABのうちAは覚醒剤と認めてる。「苦いから摂取は困難」だけど死因は覚醒剤摂取。被告のハブラシ、衣服から検出。他諸々、判決が矛盾はしてる。

rocoroco3310 “有罪の目で見ると有罪に、無罪の目で見ると無罪に見えてくるので、証拠だけを見て自分の感情を切り離して考えた” 世間の注目度も高い事件で苦しかったろうけど、真摯な裁判員だなと思った。

hearthewindsing 無罪となっても被告人の名前と顔は割れ、デジタルタトゥーは消しようもない。真相はどうあれ、彼女は今後生きづらさを感じるだろうな。

corydalis この判決が妥当というあたおかな※が多いの笑う。こんなプライベートな問題が全国に報道されるのがおかしいし、なら報道で得する人がいるってこと。当然そいつが関係者を買収したわけで誰かわかりそうなもんだがwww。

inks 裁判員裁判って、被害者側に恨み節や悲壮感泣き落としが無いとこうなっちゃうよな。やはり、この制度は人情に左右されてしまう。今回、被害者逝去だから、弁護団はチョロいと考えてそうだ。

boomerangj "また、被告がインターネットで『覚醒剤』や『完全犯罪』などと検索していたことについては「それ自体が殺害を計画していたことを推認させる行動とはいえない」"そういうもんなんだね

vbwmle 本物の殺人にはここまでちゃんと推定無罪の原則を適用できるのに、「魂の殺人（）」とやらの話になったとたん大原則がガバガバ冤罪上等になるのは司法のバグとしか言いようがない

hotelsekininsya 次は大阪高裁だし、最高裁まで行くのは確定してると思うから、あと数年はこの話題は続く。おそらく民事もやるだろう。

nattou_frappuccino この資産家の人って、全額資産を生まれ故郷の自治体に寄付したんじゃなかったっけ？この奥さん、遺留分をもらえるのかな。疑惑の世界だわ〜

gnta 日本の司法が民意より法を優先する典型のような判決。証拠が揃わない以上は無罪にするしかないんだが、近隣でも裁判所が法より声の大きな人の民意を優先する国があるから日本はまだ法優先なことを再認識させてくれる

Windfola 司法には足らずとも一般人にとっての真実相当性なら十分抗弁に足りるのでは「覚醒剤を摂取したと考えられる時間帯に少なくとも8回」「多額の遺産を直ちに相続できるなど、動機になり得る事情があったとはいえる」

ykktie 状況証拠しかないといわれれば確かにそうだけど。。和歌山カレー事件のほうがはるかに状況証拠のみで決め付けられていた印象があって、今回の判決はモヤモヤするなあ。次回が気になる

takAmid 「疑わしきは被告人の利益に」はその通りなんだけど, これが不同意性交の話になると論調が真逆になる印象. 例えばデートレイプドラッグを飲まされた場合, その物証である被害当日の血液がないと立証は困難になる.

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