並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 75件

新着順 人気順

詩・物語の検索結果1 - 40 件 / 75件

詩・物語に関するエントリは75件あります。 インタビュー、 TV、 映画 などが関連タグです。 人気エントリには 『さよなら絵梨 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+』などがあります。
  • さよなら絵梨 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+

    JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

      さよなら絵梨 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+
    • 波 2024å¹´4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸

      ※このエッセイには性暴力場面の撮影に関する記述があります 12 インティマシーコーディネーター 昨年はハードな役が続きました。何人もの愛人を囲い、人を殺めることもためらわない詐欺師。歯向かう者は消し、臓器ブローカーに死体を売り払う男。ショットガンで人を撃ち、手をナタで切り落とすサイコパスの連続殺人鬼。 中でも一番ハードだったのは、自分の娘に幼い頃から性的暴行を加え続けている父親の役。そう、NHKドラマ「大奥」で演じた徳川家慶です。放送後、大きな反響をいただきました。 この作品は、まず台本を読んだ段階でストーリーがとても独創的なのが気に入りました。が、僕にとっても娘役の俳優さんにとっても心身ともにハードな現場になるのは明らかでしたので、お受けするにあたって僕は必ず「インティマシーコーディネーター」さんを付けてください、とお願いしました。制作サイドも最初からそのつもりでいらしたというので、それ

        波 2024年4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸
      • アメリカの美大で学んだこと05:「絵がうまい」より大切なこと|Kenta Shimbo

        突然ですが絵がうまい人ってたくさんいますよね。 SNSなんか見てると、もう全人類が自分より絵が上手いんじゃないかって思えてきて、凹むことさえあります。笑 僕は23歳のド素人として美大に入学したので(うちの学校はポートフォリオ審査や美術スキルのテストは無いので本当に素人でした)、入学時点でのスキルは学校内ではすごく下の方でした。 さて、絵がうまいのはコンセプトアーティストとして働く上で当然大きなアドバンテージになりますが、一番大事なことが「絵がうまいこと」かと聞かれれば、、、どうなんでしょう? 今回は「絵がうまいこと」よりもっと大切なことがあるぞ、と教わった授業の話です。 絵の天才じゃない人は何で勝負するの?学校が3年目に突入すると、基礎授業が終わり、だんだんとコンセプトアートらしい授業が始まります。そんな中、ある授業で教授がこんな質問をしてきます。 「さて、この中(教室内)に絵の天才はいな

          アメリカの美大で学んだこと05:「絵がうまい」より大切なこと|Kenta Shimbo
        • 【更新】創作する人は必読!書評家が下読みで感じた「応募小説の問題点」がめちゃくちゃタメになる

          杉江松恋@10/6東方紅楼夢き-17b @from41tohomania 職業は書評を中心としたライター業です。東方project奮戦中につき、ツイートは東方成分多し。現在は地霊殿中です。普通の日常報告についてはブログでどうぞ。他に言及する話題は古典芸能や、翻訳ミステリーについてなど。フォローもリムーブもご随意に。【新規】ゲラなどの送付物はプリントアウトでいただけると助かります。 mckoy.cocolog-nifty.com/hansei/ 杉江松恋@3/31東方名華祭A-06 @from41tohomania 下読み中。すごもり生活の反映なのか、作者の私生活をそのまま描いたものが散見される。でもね、あなたがよほどの有名人ではない限り、私生活は平凡で退屈な題材なのです。日常をそのまま書いておもしろい作品は存在するが、それは文章が素晴らしいから。文章の天才でないのなら物語性で工夫しないと。

            【更新】創作する人は必読!書評家が下読みで感じた「応募小説の問題点」がめちゃくちゃタメになる
          • 必要のない仕事|板倉俊之

            ローテーブルの前で片膝を立てて、僕はネタを考えていた。 無音にしたテレビ画面には、津波の映像や、悲しみに暮れる人々が映っている。 東日本大震災から、数日が経った夜だった。 ゴールデンウィークに単独ライブを控えており、そのチケットはすでに発売されていた。 僕はその台本を書かなくてはならなかったが、どうにも集中することができないのだった。 こんなときに、自分はいったい何をやっているんだ? いま「面白いこと」を考えるなど、許されるはずがないだろ——。 いっそテレビを消してしまえば、いくらか現実を忘れられるのかもしれないが、僕にはそうする勇気も持てなかった。 このまま当日を迎えたら、一番困るのは自分だ。何より、チケットを買ってくれた人たちにどんな言い訳をするつもりなんだ? そんなふうに自分に言い聞かせながら、目の前に広げられた大学ノートを睨んだ。そこに書かれたコント設定やセリフの断片を、頭の中で膨

              必要のない仕事|板倉俊之
            • ぺこぱ『M-1グランプリ2020について』

              〜M-1グランプリ2020について〜 どうも、松陰寺太勇改め、松井勇太です。 いつもご声援ありがとうございます。 M-1グランプリについて書きたいとおもいますあ。 まずは去年のM-1を振り返りたいと思います。 昨年のM-1グランプリ2019決勝、ありがとうございました。 松陰寺太勇、シュウペイ、あの大舞台で本当によくやってくれました。松井勇太には絶対無理です。 因みに「キャラ芸人になるしか無かったんだ!」 を叫んでる時は毎回泣きそうになります。 2019年はおもしろ荘から始まり、事務所解散、サンミュージック移籍、M-1決勝3位と色んな事がありました。 全てがいい方向へ転んでくれたと思っています。 時を戻そう。 【偽りの落胆】 2019年元旦。おもしろ荘優勝直後、「ここから人生を変えてやろう!」と鼻息荒く過ごした日々は二週間もありませんでした。 冷静にオンエアを見た後、 「多分何も変わらない

                ぺこぱ『M-1グランプリ2020について』
              • 演技なのか、ドキュメントなのか 世界を魅了!「濱口メソッド」 | NHK | WEB特集

                その作品は、“まるでドキュメンタリーのような演技だ”と評されます。 ことしのカンヌ映画祭、「ドライブ・マイ・カー」で脚本賞を受賞した映画監督の濱口竜介さん。 ことしの世界3大映画祭のうち、2つの映画祭でそれぞれ別の作品が主要な賞を受賞、一躍世界に注目されています。 俳優の自然な演技を引き出す、「濱口メソッド」と呼ばれる独特の演出法に迫りました。 (科学文化部記者・加川直央 ヨーロッパ総局記者・古山彰子)

                  演技なのか、ドキュメントなのか 世界を魅了!「濱口メソッド」 | NHK | WEB特集
                • 作家さんによる『お話を退屈にしないためのコツ』単調になりがちな解説シーンでも飽きさせない工夫がわかりやすい「創作者さんぜひ読んでみて」

                  Rootport🍽 @rootport 「お話を退屈にしないためには、コップ一杯の水でもいいから登場人物に〝何か〟を欲しがらせろ」という格言はガチ。映画やマンガや小説で「退屈だな」と感じるのは、登場人物たちが何を欲しがっているのかよく分からないシーンを見せられているとき。淡々とした解説シーンにありがち。 2022-04-29 23:11:49

                    作家さんによる『お話を退屈にしないためのコツ』単調になりがちな解説シーンでも飽きさせない工夫がわかりやすい「創作者さんぜひ読んでみて」
                  • 「トレパク」を誘発する業界構造 イラストレーター中村佑介が語る「トレパク」の本質 - KAI-YOU.net

                    他者の著作物を無断でトレース(なぞり描き)し、盗作する行為を意味する言葉「トレパク」。 この語は10年以上前から存在し、イラストレーターやクリエイターのコミュニティではかねてより知られ、禁忌として扱われ続けてきた。 しかし、2022年2月に音楽ユニット・YOASOBIのクリエイティブ等で知られる有名イラストレーター・古塔つみさんが、他者の写真を無断でトレースしていたという疑惑が大きく報じられ、広く世間にも知られる言葉となった。古塔つみさんは謝罪を行ったものの「トレパク」ではなく「オマージュ」だとして説明。批判は続いている。 イラストレーター古塔つみ「トレパク」疑惑に声明 写真トレースや盗作意図は否定 イラストレーター・古塔つみさんの作品が、著作権侵害にあたるのではないかとSNS上で波紋が広がっている。 いわゆる既存の絵… 続いて、3月にはホロライブ所属のVTuber・桃鈴ねねさんが自作する

                      「トレパク」を誘発する業界構造 イラストレーター中村佑介が語る「トレパク」の本質 - KAI-YOU.net
                    • 「水曜日のダウンタウン」をみて涙がでた…バラエティー番組を放送休止に追い込む「過剰コンプラ」を憂う - 記事詳細|Infoseekニュース

                      「水曜日のダウンタウン」をみて涙がでた…バラエティー番組を放送休止に追い込む「過剰コンプラ」を憂う プレジデントオンライン / 2022年5月10日 17時15分 なぜ若者のテレビ離れが進んでいるのか。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道さんは「テレビ業界全体がコンプライアンスを意識しすぎるようになり、番組作りが萎縮している。BPOの番組審議のあり方を考え直さなければ、もうテレビから面白いバラエティー番組が出てくることはないだろう」という――。 ■コンプライアンスを逆手に取った「水曜日のダウンタウン」の好企画 4月27日放送のバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)を見て思わず涙が出た。 その日の企画は「若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説」の検証。「罰ゲーム」「下ネタ」「コロナ対策」「反社+α」という4つのテーマに応じて、不条理な自主規制につい

                        「水曜日のダウンタウン」をみて涙がでた…バラエティー番組を放送休止に追い込む「過剰コンプラ」を憂う - 記事詳細|Infoseekニュース
                      • 漫画家・よしながふみが語る「自身の作品」と「社会の変化」- TOKION

                        投稿日 2022-08-19 更新日 2022-11-14 Author 嘉島唯 MANGA / ANIME 育てる インタビュー本『仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ』を出版したよしながふみへのインタビュー。 『仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ』(フィルムアート社) 男女を入れ替え徳川家と大奥の栄枯盛衰を綴った『大奥』、男性のみが働くスイーツ店での物語『西洋骨董洋菓子店』、ゲイカップルの日常を描く『きのう何食べた?』など数多くのヒット作を持つ漫画家・よしながふみ。 女性が男性に替わり執権を握る設定や、青年漫画誌でゲイカップルの物語を連載するなど、ダイバーシティを地で行く作家活動をしてきた彼女だが、本人曰く「自分が読みたいものを描いているだけ」という。 7月26日に発売されたインタビュー本『仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ』には、彼女の幼少期から現在

                          漫画家・よしながふみが語る「自身の作品」と「社会の変化」- TOKION
                        • 令和ロマン髙比良くるまの漫才過剰考察|番外編

                          2023年M-1グランプリにて、初代王者・中川家以来のトップバッターで優勝という、圧倒的強さを見せつけた超新星・令和ロマン。ボケを担当し、自他ともに認める「お笑いオタク」の髙比良くるまが、その鋭い観察眼と分析力で「漫才」について考え尽くします 【番外編・M-1決勝直前インタビュー】「現時点でネタはとりあえず4本ぐらいに絞ってます」 史上最多8540組がエントリーしたM-1グランプリ2023。本連載で昨年のM-1や漫才についてを過剰に考察し、主観客観さまざまな視点から鋭い分析を見せてくれた髙比良くるまのコンビ・令和ロマンがついに決勝の舞台に躍り出た。芸人である以前にM-1の大ファンでもあるくるまに、決勝を控えた今、何を“考察”しているのか話を聞いた。 取材・文 斎藤岬 ――『M-1グランプリ』決勝初進出おめでとうございます。今回は連載番外編として決勝前の準備について聞かせてください。準決勝か

                            令和ロマン髙比良くるまの漫才過剰考察|番外編
                          • 新人賞で落選しちゃった、という読切マンガをネットで見た。これで落選するの?と驚いたー「何をするお話なのか」が分かるログラインの重要性

                            Rootport🍽 @rootport Q.「ログライン」って何? A. ストーリーを1~2行でまとめたもの。たとえば友達に好きな映画やマンガを勧めるときに、長々とあらすじを解説しても飽きられちゃうでしょう?一発で友達に「見たい!読みたい!」と感じさせるような一言の紹介。「何をするお話なのか」が分かるもの。それがログライン。 2022-02-05 20:36:53 Rootport🍽 @rootport たとえば『鬼滅の刃』なら「心優しい少年が、家族を鬼に皆殺しにされてしまうが、鬼化した妹を人間に戻すために親の親分を倒しに行くお話」だ。『ヒロアカ』なら「誰もが超能力を持ちヒーローが当たり前に存在している時代に、何一つ能力を持たない男の子がスーパーヒーローを目指すお話」だ。 2022-02-05 20:40:22

                              新人賞で落選しちゃった、という読切マンガをネットで見た。これで落選するの?と驚いたー「何をするお話なのか」が分かるログラインの重要性
                            • ヒット連発、Netflixアジアの制作トップは韓国人女性。成功の理由は「世界を目指さない」こと

                              Netflixでアジアのコンテンツ統括を務めるキム・ミニョンさん。「イカゲーム」など多くのヒット作を手掛けた。 撮影:竹下郁子 Netflix(ネットフリックス)のコンテンツ制作でアジア(インドを除く)のトップを務めているのが、韓国人女性だということをご存知だろうか。 「イカゲーム」「愛の不時着」「梨泰院クラス」「キングダム(韓国作品)」……。 これらのヒット作品全てを仕掛けたのがキム・ミニョンさん、Netflixアジアコンテンツ部門のバイス・プレジデントだ。 韓国作品が世界でヒットを飛ばすたび、日本で必ずと言っていいほどささやかれるのが「韓国は世界を向いているから(それに比べて日本は……)」という“ぼやき”。 ところがキムさんは「自国でのヒットこそが成功だ」と言い切り、グローバルヒットを狙うスタッフを「ここには海外行きのチケットはない」と諭(さと)す。アジアのリソースを欧米のためには割か

                                ヒット連発、Netflixアジアの制作トップは韓国人女性。成功の理由は「世界を目指さない」こと
                              • 「モキュメンタリーで人をハッピーに」 劇作家・後藤ひろひとさん

                                虚構の物語をあたかも事実であるかのようにドキュメンタリーとして表現する「モキュメンタリー」。2022年、仏映画祭「オン・ブ・モン」で日本映画初の最高賞に選ばれたモキュメンタリーコメディ「エキストロ」(2020年)の脚本を手掛けた劇作家の後藤ひろひとさんに、モキュメンタリー、そして嘘が持つ魅力について話を聞きました。 後藤ひろひと 1969年生まれ。山形県出身。俳優・作家・演出家。通称「大王」。1990年~96年、「遊気舎」座長を務め、ほぼ全作品の作・演出・出演を手がける。その後、川下大洋と「Piper」を結成。「Piper」プロデュース公演の他、パルコ劇場等、数多くの脚本や演出を手がける。モキュメンタリー作品は、テレビ番組「青春トライ’97」「青春トライ’98」(ABC)、映画「エキストロ」(2020年)。 <もっとリアリズムのある演技はどこにあるんだ> ――モキュメンタリーに魅力を感じら

                                  「モキュメンタリーで人をハッピーに」 劇作家・後藤ひろひとさん
                                • 「お金は生死のルールを超越していると見せかける」──作家・川上未映子の死生観と「お金」への思い

                                  最新作『黄色い家』は「黄色」と「お金」を巡る物語だ。世界的にも今、最も注目を浴びる作家の一人である川上未映子が、 資本主義と分かち難いという死生観や、 今作で拓けた作家としての新境地を語る。

                                    「お金は生死のルールを超越していると見せかける」──作家・川上未映子の死生観と「お金」への思い
                                  • 漫画家・羽海野チカと鉄道。「夜一人でマンガを描いていると、列車に乗ってる気持ちになるんです」 | トレたび - 鉄道・旅行情報サイト

                                    2024.09.20鉄道漫画家・羽海野チカと鉄道。「夜一人でマンガを描いていると、列車に乗ってる気持ちになるんです」 JR時刻表 『3月のライオン』『ハチミツとクローバー』に描かれた列車とは 羽海野チカさんが描くマンガには、移動手段としてだけでなく、主人公たちの心情を表す比喩表現としてたびたび列車が登場します。羽海野さんにとって、鉄道とはどのような存在なのか。印象深かった取材旅行のお話や、寝台列車への憧れ、『ヤングアニマル』(白泉社)で連載中の『3月のライオン』についてなど、たっぷりと語っていただきました。 『JR時刻表』2024年10月号(9月20日発売)「十人十鉄」の誌面に載せきることができなかったエピソードを、フルバージョンとしてお届けします。 『JR時刻表』×トレたび 連動企画です。 「橋と列車、建造物が好きで、マンガにもいっぱい描いています」 水道橋にある高校に通っていたころによ

                                      漫画家・羽海野チカと鉄道。「夜一人でマンガを描いていると、列車に乗ってる気持ちになるんです」 | トレたび - 鉄道・旅行情報サイト
                                    • めざましmedia | “好き”でつながる

                                      理事長となった海斗(赤楚衛二)が美咲(白山乃愛)の手術を決行させる!しかし…<『Re:リベンジ』第6話完全版>

                                        めざましmedia | “好き”でつながる
                                      • 有田哲平、『全力!脱力タイムズ』総合演出は会議室で「戦い」の日々――“人生に食い込む”番組に - テレビ屋の声(69)

                                        注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて“テレビ屋”と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の“テレビ屋”は、フジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)で総合演出を務める有田哲平(くりぃむしちゅー)だ。 多数のレギュラー番組を抱える超売れっ子ながら、MCを務める『脱力タイムズ』ではスタッフの会議に参加するなど、制作者としての一面も持つ有田。なぜ「総合演出」という肩書きが付き、どのような役割を果たしているのか。また、“作る側”の面白さ、金言を受けたレジェンドとの共通点、『脱力』の今後の展望、そしてテレビへの思いなど、たっぷりと話を聞いた――。 有田哲平 1971年生まれ、熊本県出身。高校の同級生・上田晋也と91年に「海砂利水魚」を結

                                          有田哲平、『全力!脱力タイムズ』総合演出は会議室で「戦い」の日々――“人生に食い込む”番組に - テレビ屋の声(69)
                                        • クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を日本で今すぐ公開するべき理由

                                          <原爆開発をテーマにしたこの作品を、被爆国日本は当事者として評価する権利がある> 現在、世界で最も注目されている映画監督の1人、クリストファー・ノーラン監督(『ダークナイト』『インターステラー』)の最新作『オッペンハイマー』がアメリカで公開されました。7月21~23日という、最初の週末の興行収入は8250万ドル(約117億円)と、科学者の伝記映画としては例外的なヒットとなっています。 内容は、アメリカ陸軍による原子爆弾開発計画「マンハッタン・プロジェクト」のリーダーを務めた物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描くものですが、単に原爆開発のストーリーだけでなく、非常に複雑な構成が取られています。主人公の半生に加えて、後に「赤狩り」の犠牲者として追及を受けた尋問の様子、さらに彼を陥れた黒幕に対する議会の審議という3つの時間軸がモザイクのように散りばめられ、それぞれが緊張感のある対話劇にな

                                            クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を日本で今すぐ公開するべき理由
                                          • 日本科学未来館で『これからの音楽がどうなるか』予想されてたが、あまりのオチに頭がめちゃくちゃになった

                                            森 @mori_de_kurasu 日本科学未来館に行ってきたんだけど、音楽の過去現在未来みたいな展示物で「AIが作曲した音源に人が手を加えて発表するようになり、クリエイターもコンテンツも増えるが楽曲を他人に聞いてもらうことは難しくなる。音楽はAIと自分とで作った曲をAIに聴いてもらうものになる」と言っていて、食らった 森 @mori_de_kurasu 「もはや人間が作るのか機械が作るのか、人間が聴くのか機械が聴くのかすらも些細な違いにすぎず、そこに何らかの感動があればよくなる」と締めくくっていて頭がめちゃくちゃになりながら帰ってきた リンク 日本科学未来館 (Miraikan) 日本科学未来館 (Miraikan) 日本科学未来館-Miraikan-の公式サイト。最新テクノロジーから日々の素朴な疑問、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験

                                              日本科学未来館で『これからの音楽がどうなるか』予想されてたが、あまりのオチに頭がめちゃくちゃになった
                                            • 私の”人生をかけた一作”「おかえりモネ」を振り返ってみました|NHK広報局

                                              はじめまして。 朝ドラ「おかえりモネ」チーフ演出の一木です。助監督時代を経て、ドラマ演出歴は17年ほど。 この記事では、これまでのドラマ制作で思うことについて、プライベートも含めてつづってみたいと思います。 これまでは大河ドラマ「義経」「天地人」「八重の桜」「いだてん」、朝ドラ「どんど晴れ」「ゲゲゲの女房」「まれ」ほか、岩手県大船渡舞台の「恋の三陸」、福島県浪江町舞台の「LIVE!LOVE!SING!」など、東北を舞台にしたドラマを多く手がけました。 「おかえりモネ」は制作者としては5本目の朝ドラであり、チーフ演出としては初の作品です。というか、チーフ演出としてやれるのは生涯一作と思っておりますので、「おかえりモネ」は私の人生をかけた一作です。 そんな作品が、まもなく最終週を迎えようとしています。 この少し変わった朝ドラ…、 朝ドラなのに突き進まないヒロイン、ちょっと暗い雰囲気、進まないス

                                                私の”人生をかけた一作”「おかえりモネ」を振り返ってみました|NHK広報局
                                              • プレミアムモルツにみる、キラキラ広告と孤高の天才クリエイターの終焉|工藤由佳|株式会社monamie代表

                                                この動画を見つけた発端は、大好きな2コマ漫画作家である犬犬さん(@inu_eat_inu)のTwitterでした。子育ての面白さや大変さをコミカルな2コマ漫画で配信してくれる犬犬さんが、この動画の企画に関与しているというツイート。最初はクスリと笑いながら軽い気持ちで見た動画でしたが、だんだんと重大なことに気づき始めました。 広告戦略とクリエイターの役割が、遂に大きく転換している。 既に色々な研究者やマーケッターの皆さんが提案し、提唱してきたことなので今更感はありますが、日本の広告の始祖であり牽引者たるサントリーがこの動画を公開したことで、遅ればせながら私もガツンと気付かさました。このnoteでは私なりの気づきをまとめてみます。 偉大な広告企業サントリーとキラキラ広告サントリーといえば日本の広告の歴史を作ってきた企業であり、広告によって日本の食文化を開拓し、日本人を啓発してきた会社であること

                                                  プレミアムモルツにみる、キラキラ広告と孤高の天才クリエイターの終焉|工藤由佳|株式会社monamie代表
                                                • 福澤克雄『VIVANT』 - 青春ゾンビ

                                                  TBSドラマ『VIVANT』がおおいに盛り上がっている。個人的には心の1本になるような作品ではないけども、“テレビドラマ”というジャンルを愛好するものとしてはテレビが巻き起こす、この熱狂がとてもうれしい。実際のところ、おもしろいのだ。ツッコミどころ満載ながらも、莫大な予算感の壮大なスケールで黙らされてしまう。このおもしろさと支持のされ方の秘訣は、『VIVANT』に息づく “浦沢直樹”感ではないだろうか。『MASTERキートン』『MONSTER』『20世紀少年』・・・モチーフやルック、謎が謎を呼び伏線を回収していく筋運びなどがどこか似ていて、この国のエンターテインメントの中道とでも言うべき浦沢直樹作品との相似が、『VIVANT』の圧倒的な大衆性を支えているように思う。*1 登場人物たちが常にマージナルな立ち位置を貫いているのもおもしろい。乃木(堺雅人)は、野崎(阿部寛)は、ノーゴン・ベキ(役

                                                    福澤克雄『VIVANT』 - 青春ゾンビ
                                                  • 特集 インタビュー 脚本・三谷幸喜さんインタビュー ~不思議な因縁にインスピレーションを受けて~ | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

                                                    物語も終盤になってきましたが、これまでの執筆の中でどのようなことを感じていますか。 今回この「鎌倉殿の13人」を書くにあたっては、今まであまり経験してこなかった不思議な偶然がたくさんあるんですよ。すごく大げさな言い方になりますが、神様が「書け」と言っているような。例を挙げると、まずは上総介広常の死について。彼が字を一生懸命練習していたという設定は、演じた佐藤浩市さんから「キャラクターに深みを与えられる設定が欲しい」とリクエストを貰もらい、「じゃあ、字が書けないというのはどうだろう」とアイデアを出したんです。一方で、上総介が死ぬのと北条泰時が生まれるのがほぼ同時期だったことが分かった。「これは泰時が上総介の生まれ変わりだという設定もあるな」と思い、ハッキリと明言はしなかったけど、泰時が赤ん坊のときの泣き声を「ブエイ」にした。これは上総介が頼朝を呼ぶときの決め台詞ぜりふ。実は僕はそれほど歴史に

                                                      特集 インタビュー 脚本・三谷幸喜さんインタビュー ~不思議な因縁にインスピレーションを受けて~ | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
                                                    • 『平家物語』を切り口に京の街と人を知る。― アニメーション監督・山田尚子さん:卒業生からのメッセージ

                                                      一大ブームとなったTVアニメシリーズ『けいおん!』や、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した映画『聲の形』を手がけたアニメーション監督、山田尚子さんへのインタビューをお届けします。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科洋画コースを卒業した後、アニメ制作会社「京都アニメーション」に就職し、数々のヒット作を手がけた山田さん。2022年1月12日からは、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送がスタートした『平家物語』で監督を務め、古典文学の名作が初めてTVアニメ化されるとあって話題を集めています。京都で育ち、学び、また、京都が舞台となった作品も数多く手がける山田さんに、『平家物語』制作のエピソードや、クリエイションで大切にしていることを語っていただきました。 古典のマスターピースに、気軽にふれてもらいたい 『平家物語』といえば、800年もの時を超えて琵琶法師により語

                                                        『平家物語』を切り口に京の街と人を知る。― アニメーション監督・山田尚子さん:卒業生からのメッセージ
                                                      • 「僕自身は空っぽの容れ物」――世の中の空気を歌に込め続ける桑田佳祐の今(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                                                        「歌は空っぽの自分がバランスを取るためのアイデンティティー」。昭和、平成、そして令和と、桑田佳祐は40年以上にわたって自作のポップスを音楽シーンの第一線で歌ってきた。サザンオールスターズの一員としてデビューしたのは、1978年。当時とは世間も様変わりした。時代とともにヒット曲を世に送り出し、世相もエロもナンセンスも描いてきた桑田は今、世の中をどう見つめ、歌にしているのだろうか。(取材・文:内田正樹/撮影:倭田宏樹/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 「僕自身は空っぽな容れ物みたいなものでね。空気とか情報とか、市井に浮遊しているものをキャッチしては、自分という空っぽの容れ物にポンポンと詰め込んで、それをシャッフルしたり、色付けしたりして吐き出してきた。『世の中を呼吸』しながら作品を紡いできたという感じ。そこに多少のエゴや性格もあぶり出されているのだろうけど、僕自身にあまり強い自我

                                                          「僕自身は空っぽの容れ物」――世の中の空気を歌に込め続ける桑田佳祐の今(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                                                        • 名探偵コナンが「母と子で楽しめる国民的殺人事件アニメ」になるまで

                                                          Q:エロ(暴力)表現がダメなら毎週殺人事件を全国放送アニメで垂れ流してる名探偵コナンになぜ表現規制派は何も言わないんだ? A:アニメコナン開始当時(1996年)はフツーに新聞で「人殺しの番組」と叩かれまくっててPも監督も短期打ち切り覚悟だった。ただ『名探偵コナン』はアニメ化決定段階で、子供とテレビを見る母親に不快感を与えないようにショッキングなシーンを省く防衛策を事前に取っていた。 レイプシーンのアニメ規制するなら、コナンとか毎回、人が死んでるアニメとかどうなんねん 21:49 2023/11/06 195万回表示 そこで⼥性である、あるいは⺟親である⼈たちがイヤだと思うことを全て排除したんですね。 セクハラだとか、⼥性が意味もなく被害者になるとか、⼦供が被害者になることを全部、シナリオの段階で取ってしまったんですよ。 ーー2001年 小学館 『名探偵コナン 全映画パーフェクトガイド』 「

                                                            名探偵コナンが「母と子で楽しめる国民的殺人事件アニメ」になるまで
                                                          • 「日本のキャラがもしムスリムだったら」との二次創作が、インドネシアなどで描かれている話

                                                            遮光器型おくい @okuy26 インドネシアの山村暮らし。アニメ・漫画、文化、民族衣装、伝統芸能、民話・神話、最近はちょっと歴史、あとは日常などについて一人でよくしゃべるオタク。 遮光器型おくい @okuy26 インドネシアの二次創作の特徴で私が一番面白いと思ってるのが、『キャラクターがムスリム生活をする』という点。日本の漫画、ゲームで、作品内で特にキャラクターの宗教が言及されないことが多いと思うんだけど、それのifとして『もしこのキャラがムスリムなら』って視点がある。続く→

                                                              「日本のキャラがもしムスリムだったら」との二次創作が、インドネシアなどで描かれている話
                                                            • カズオ・イシグロが蘇らせた映画『生きる』 「あなたの人生は取るに足らないものかもしれない」 | 黒澤映画のリメイクに挑む

                                                              カズオ・イシグロは、自身が映画通であると告白している。そして、彼にとって不可欠な人物に言及する際は、作家よりもまず2人の映画監督の名を好んで挙げてきた。その2人とは、小津安二郎と成瀬己喜男だ。 作家で2017年ノーベル文学賞受賞者のイシグロが彼らを選ぶのは、そこに彼自身の姿を見るからだ。「抑制の達人」──機微のない定義でそう呼ばれているように、『日の名残り』『わたしを離さないで』(両作には輝かしい映画化作品もある)といった小説をイシグロは手がけてきた。 そして今回、黒沢明の傑作『生きる』を原作とした映画『生きる LIVING』で、オリヴァー・ハーマナス監督と初めて映画のリメイクに挑んだのだ。 映画『生きる』にイギリスの要素を取り入れる ──エリザベス女王が亡くなりました。この変化のときに、あなたはどのような省察をしていますか? 今は複雑なときですね。でも、ブレグジットを遂行して以来ずっとそ

                                                                カズオ・イシグロが蘇らせた映画『生きる』 「あなたの人生は取るに足らないものかもしれない」 | 黒澤映画のリメイクに挑む
                                                              • 異常地下通路脱出ゲーム『8番出口』開発者が、“まったく同じ”でなければ類似作品も全然OKの姿勢示す。ゲームは既存物の新しい組み合わせで生まれるので - AUTOMATON

                                                                国内の個人開発者コタケノトケケ氏は12月22日、同氏が手がけた『8番出口』の類似作品について、「まったく同じ場所やシステムでない限り」歓迎する姿勢を示した。あわせて、「8番ライク」なるジャンル名称も提案している。 『8番出口』は、無限に続く地下通路を通って8番出口からの脱出を目指す、短編ウォーキングシミュレーター作品だ。本作でプレイヤーはゲーム開始時点、無限に続く地下通路に閉じ込められている。周囲には一見普通の地下通路が広がっているが、闇雲に進んでも気がつくと同じ場所に戻ってきており、どこまで行っても出口は見えてこない。ループする地下通路に閉じ込められているのだ。 そこでプレイヤーは、地下通路内に掲示されたルールを参考に、8番出口からの脱出を目指す。そのルールとは、異変を見逃さないこと。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。異変が見つからなかったら、そのまま進むこと。そして、8番出口から外

                                                                  異常地下通路脱出ゲーム『8番出口』開発者が、“まったく同じ”でなければ類似作品も全然OKの姿勢示す。ゲームは既存物の新しい組み合わせで生まれるので - AUTOMATON
                                                                • 「リスクが高い」とどこからも断られた…ドラマ『エルピス』が実現に至るまで(福田 フクスケ)

                                                                  そんな彼女が、本作『エルピス』で民放の連続ドラマを初めて執筆したことが話題となっている。なぜ民放の連ドラに初挑戦したのか? “冤罪事件”という骨太で社会派なテーマを今取り上げる理由は? その企画の成立過程からドラマの見どころ、気になる脚本の書き方まで、貴重な話を伺った。 プロデューサーからのオファーは最初「ラブコメ」だった ――これまでNHKのドラマを手がけることが多く、2021年は自主企画の映画『逆光』に参加されるなど、特にここ数年はいわゆる商業的なシステムとは距離をおいて活動されている印象がありました。今回なぜ民放の連ドラを引き受けることにされたのでしょうか。 渡辺あや(以下、渡辺) 決して「NHKとしか仕事しない」と決めているわけではないんですよ(笑)。これまで私に会いに来てくださって、企画を最後まで実現できたのがたまたまNHKの方が多かっただけのことで。もちろん民放の方からもたくさ

                                                                    「リスクが高い」とどこからも断られた…ドラマ『エルピス』が実現に至るまで(福田 フクスケ)
                                                                  • 「ウマ娘」や「弱虫ペダル」の舞台版の演出がシュールというが、案外現場にいると違和感がない

                                                                    skami @skami00 ウマ娘を殆ど知らないので弱虫ペダルで同様の取り上げ方をされた時の感想を言うと、舞台は様々な演出で観客に魔法を掛けて空気を作っているので、現場にいるとあまり違和感は無いんです。ワンピースの歌舞伎もそうだった。 それを魔法の外から見て笑うのはあんまり良い趣味では無いよ、というのを twitter.com/takigare3/stat…

                                                                      「ウマ娘」や「弱虫ペダル」の舞台版の演出がシュールというが、案外現場にいると違和感がない
                                                                    • 主人公は現代からタイムスリップ?「虎に翼」に違和感 政治的な意図やメッセージ、社会に訴えるためのドラマ使用いかがなものか(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

                                                                        主人公は現代からタイムスリップ?「虎に翼」に違和感 政治的な意図やメッセージ、社会に訴えるためのドラマ使用いかがなものか(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 内閣府、啓発ポスターの“酷似”認め謝罪 請負先に「極めて遺憾」 イラストレーターもコメント - スポニチ Sponichi Annex 社会

                                                                        内閣府、啓発ポスターの“酷似”認め謝罪 請負先に「極めて遺憾」 イラストレーターもコメント

                                                                          内閣府、啓発ポスターの“酷似”認め謝罪 請負先に「極めて遺憾」 イラストレーターもコメント - スポニチ Sponichi Annex 社会
                                                                        • 山口晃《当世壁の落書き 五輪パラ輪》

                                                                          山口晃 《当世壁の落書き 五輪パラ輪》 2021 紙に墨、ペン、ミクストメディア 撮影:宮島径 ©️YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

                                                                            山口晃《当世壁の落書き 五輪パラ輪》
                                                                          • 圧倒的な物量『庵野秀明展』に思う。文化とは「90%のカス」のほうが本体である(藤津亮太) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                            国立新美術館で開催中の『庵野秀明展』に足を運んだアニメ評論家・藤津亮太は、庵野の原点を形成する特撮の模型やスーツ、アニメの原画などの膨大な展示に感銘を受ける。痛感したのは、文化とは「残す」ものであること。今「残そうとする」行動が求められている。 【関連】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を“父殺し”で考察 星一徹から碇ゲンドウへ 『ギンガイザー』など多様な作品を残す意味 『超合体魔術ロボ ギンガイザー 全28話保存プロジェクト』というクラウドファンディングに参加した。『ギンガイザー』は1977年に放送されたロボットアニメ。同作を今後長く活用できる状態にするため、2K以上のクオリティでフィルムスキャンを行い、データ化しようというのがこのクラウドファンディングの趣旨だ。締切が11月5日に迫っているので、気になった方は、是非急いで申し込んでほしい。 『ギンガイザー』は、小学校低学年の時に毎週楽しみ

                                                                              圧倒的な物量『庵野秀明展』に思う。文化とは「90%のカス」のほうが本体である(藤津亮太) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                                            • 劇作家、演出家、俳優、ダンサー、プロデューサーたちが語る | そのとき、何を思い、何をしましたか? 第1回

                                                                              そのとき、何を思い、何をしましたか? 第1回 [バックナンバー] 劇作家、演出家、俳優、ダンサー、プロデューサーたちが語る ──長い眠りについた劇場、そして舞台人たちの思い 2020年4月21日 19:00 4698 89 × 4698 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 1044 1501 2153 シェア 2020年2月上旬。ステージナタリーで初めて、「新型コロナウイルスの影響による公演中止」のニュースを出した。そこからほぼ連日、多いときは日に十数公演の中止や延期のニュースを、編集部は書き続けている。 そして4月7日。政府の緊急事態宣言の発令を受け、劇場が“休止要請対象”になって以降は、舞台はまるで長い眠りに入ったかのように、ぱったりと息を潜めてしまった。毎日あれほど舞台をにぎわせていたクリエイターや俳優、そして劇場を支える

                                                                                劇作家、演出家、俳優、ダンサー、プロデューサーたちが語る | そのとき、何を思い、何をしましたか? 第1回
                                                                              • 『ひろしまタイムライン』と『この世界の片隅に』の違いを考える。アジア・太平洋戦争を描く難しさ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                                「朝鮮人だ!!」で炎上した『1945ひろしまタイムライン』企画の背景には何があったのか。アニメ評論家・藤津亮太が考察を進めていくと、さまざまなフィクションの苦闘の歴史の果てに、『この世界の片隅に』の傑作たるゆえんが見えてきた。 「戦時下の生の声を伝える」という発想 NHK広島放送局がツイッター上で展開をしている『1945ひろしまタイムライン』という企画が、先日強い批判を浴びた。 この企画は「もし75年前にツイッターがあったら」という想定で、実在する人物の日記をもとにアカウントを運営していくというものだ。その中のひとつ、中学1年生のシュンというアカウントが8月20日、朝鮮半島出身者が戦勝国民として列車で横暴に振る舞う様子を記し、「あまりのやるせなさに、涙が止まらない」と悔しさをにじませるツイートをしたのだ。 NHKは批判を受けて、8月24日に『1945ひろしまタイムラインブログ』に、お詫びを

                                                                                  『ひろしまタイムライン』と『この世界の片隅に』の違いを考える。アジア・太平洋戦争を描く難しさ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                                                                • 「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン

                                                                                  企画のはじまりから放送に至るまで、6年の歳月を費やしたというこのドラマは、スキャンダルが原因で深夜の低視聴率番組に“飛ばされた”元看板女子アナ・浅川恵那(長澤まさみ)が、若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)とともに冤罪事件の真相を解明しながら、自分自身の再生を果たしていく姿を描く。 第1話で恵那が言った「私はもう、のみ込めない」という台詞が、昨今のこの国の状況に対する脚本家・渡辺あやと、二人三脚で企画を実現させた本作の制作統括・佐野亜裕美プロデューサーの、静かな叫びにも聞こえてくる。 6年越しで実現したドラマ ――第1話を拝見しました。主人公・恵那の苦しみがひしひしと迫ってきながら、彼女の中で何かがはじけて、何かが始まろうとするラストシーンにゾクゾクして、瞳孔が開いていくような感覚がありました。すごく面白かったです。 渡辺あや(以下、渡辺) 本当ですか? (同席した佐野亜裕美プロデュー

                                                                                    「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン

                                                                                  新着記事