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厚生労働省は、民主党の年金情報の流出問題に関する会議で、この問題を巡って最初に日本年金機構と連絡... 厚生労働省は、民主党の年金情報の流出問題に関する会議で、この問題を巡って最初に日本年金機構と連絡を取った担当者が、17日間にわたって上司に報告していなかったことなど、省内の初動の対応に問題があったという認識を示しました。 この中で厚生労働省は、先月8日に、「内閣サイバーセキュリティセンター」から、「異常な通信が起きている」という指摘を受けて、機構側と連絡を取った担当の係長が、その17日後の先月25日まで上司に報告していなかったことを説明しました。 そのうえで厚生労働省は、「係長は、『自分は機構との連絡役だ』という意識が強かったのだと思う。危機管理に関わることは、できるだけ早急に報告をあげるのが基本であり、望ましくなかった」と述べ、省内の初動の対応に問題があったという認識を示しました。 これに対して民主党側からは、「民間企業では、危機管理に関わる情報は速やかに上司にあげるのが常識だ」という指
2015/06/08 リンク