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北アルプス・白馬岳で2006年10月、熊本県大津町の主婦=当時(53)=が遭難、死亡したのは、登... 北アルプス・白馬岳で2006年10月、熊本県大津町の主婦=当時(53)=が遭難、死亡したのは、登山ツアーの50代の男性ガイド(福岡県大牟田市)が注意義務を怠ったためとして、遺族が損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁(原克也裁判長)は24日までに、ガイドに約6140万円の支払いを命じた。判決は20日付。原告側の代理人弁護士によると、登山ガイド個人に賠償責任を認めた判決は全国初とみられる。 判決理由で、原裁判長は「ガイドは10月初旬の北アルプスが天候次第で冬山になる危険を知っていたのに、天候に関する情報収集義務を怠った」と指摘。「天候に関する情報はガイドが収集すべきで、ツアー客が自ら収集すべきものではない」とした。
2012/07/25 リンク