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日本銀行の審議委員に就任した鈴木人司氏と片岡剛士氏は25日の就任会見で、出口戦略に向けて議論を開始... 日本銀行の審議委員に就任した鈴木人司氏と片岡剛士氏は25日の就任会見で、出口戦略に向けて議論を開始するのは時期尚早との考えを示した。 リフレ派で知られる片岡氏は出口戦略について「現状の物価動向や景気の動きからすると時期尚早だ」と述べ、2%の物価目標を達成した後に考えるべきことだとの見解を示した。鈴木氏も「現時点で出口に向けて議論を開始するのは市場に対して危険な動き」と語った。物価目標についても「何としても達成したい」と声をそろえた。 両審議委員は24日、正式に就任した。任期は5年間で、達成が疑問視されている物価目標や日本の経済規模(約538兆円)と同水準に達したバランスシートの問題など、難しい課題を手掛けることになる。 ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミストは、新委員は現行の緩和政策を支持するだろうと予想する。金融緩和の効果への疑念やバランスシート縮小への処方箋など、両氏は将来的に
2017/07/25 リンク