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「バリューピックス(低価格メニューの拡充策)を開始したにもかかわらず、お得感が下がることはありえ... 「バリューピックス(低価格メニューの拡充策)を開始したにもかかわらず、お得感が下がることはありえない。申し上げにくいことだが、メディアが“100円マックは消えた”と報道したせいではないか」――。 8月9日に開いた決算会見の場で、日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長はそう漏らした。 原田社長就任後、2年連続営業減益は初 原田社長が嘆くのもムリはない。同日発表されたマクドナルドの2013年1~6月期決算は、売上高が前年同期比11%減の1297億円、営業利益が同41%減の70億円と、大幅な減収減益に沈んだ。 今期の通期(13年1~12月)についても、期初計画(2月発表)に対し、売上高は45億円減額の2650億円、営業利益は52億円減額の200億円へと引き下げた。前期比では売上高が10%減、営業利益が19%減となる。 マクドナルドは前期(12年1~12月)も減収減益に終わっていた。
2013/08/10 リンク