2025-12-07

角田裕毅って、彼ほど世界中のF-1ファンから愛された日本人、って他にはいないんじゃないかな?

いままでたくさん、というほどではないけどいろんな日本人たちがFormula-1にチャレンジした。

そのなかで角田ほど世界中の人から愛された日本人F1ドライバーって他にいないんじゃないかな。

彼はさ、人間としてファニーなところがあって、それがチャーミンであるしさ、

ともすれば優等生機械的発言をすることが多い欧米若いドライバーとは、一線を画してて米国若い人に人気が出たりしたんだけどさ、

それよりもなによりも

ひとりの若者

人間として

ひとつひとつステップを踏んで 挫折も味わいながら 成長をしていってるさまをさ

リアルタイムで見ていってるってところがさ おじさんにしたら 涙腺が緩むところだよね。

角田って言うとさ、長らく、怒りたくって、暴言を吐く、ってキャラになってしまっててさ、

まあなんつーかそういうところを国際放送の奴らが拾いまくって放送に乗せるっていうのもあって

すっかりプアーなやつ、って思われたりもしてたんだけどさ

去年からさ、リカルドの助けもあったり、そういうのがどんどんと鳴りを潜めて、人が変わってった。

今年はさ、本当に本当に辛かったと思うんだ。

同じようなマシンに乗ってるのにフェルスタッペンは優勝何回もしてチャンピオン争いやってるのにさ

角田のほうは予選は悪いし、決勝でも悪い。

なんとかかんとか頑張って10位になりました、みたいな調子でさ、

もうなんつーかドライバーとして完全に無能なやつだよね、って人から思われるっていうよりも自分で思っちゃう場面が多かったと思うの。

でもさ、今年の彼はホントくじけなかったよな。

後半戦は毎レース不運の連続で、いい走りをしてるのにチームがミスりまくって、ポイント全然取れなくて、結局は来年へとシートを繋ぐことも出来なくなった。

おまけに最後最後で予選前に虎の子の新型フロアを他チームのミスから激突されて壊されてさ。

もう怒り心頭でなんもかんも放り投げてもおかしくなかった。

でもさ、かれは激怒して我を忘れるようなことはなかったよな。

ひとつひとつ一歩一歩、負けずくじけず、前を向いて、頑張ったよな。

ホントさ、おじさんは赤の他人だけれど、そういう角田裕毅が本当に誇らしいよ。

多分な。世界中人達の中でもそんなふうに思ってる人が多いと思う。

今日はとりあえずFormula-1での区切りレースになると思う。

どんな結果になるのかはわからないけれど、沢山の人達応援している。

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