■日本では同じ仕事をしても女性は男性より21%低い給与

日本人女性は海外移住したほうが生涯賃金は上がりそう。東南アジア、マレーシアも日本よりマシかと思う

なぜ日本女性の年収は世界最低レベルなのか？

1. 男女賃金格差がOECD加盟国中ワースト4位

男女の賃金格差はOECD全加盟国中4番目に高く（21.3%）、無償のケア労働や家事労働に充てる時間の格差も極めて大きく、これは日本において女性がケア労働を過度に負担していることの表れ dodaです。

つまり:

同じ仕事をしても女性は男性より21%低い給与

家事・育児負担が圧倒的に女性に偏っている

キャリア中断→昇給停止→年収が伸びない

2. 出産後に非正規雇用に転落する女性が多い

女性が出産後に非正規雇用に切り替えるケースが少なくない dodaため、30代以降の年収が伸びません。

データ:

30代女性の年収分布: 約57%が年収400万円未満

欧米: 育休後もフルタイム復帰が当たり前

日本: 育休後→時短勤務→パートに転落のパターンが多い

3. 管理職の女性比率が異常に低い

日本では、部長・課長クラスと係長・主任クラスのいずれにおいても男女間に年収差が認められた Ten Naviという調査結果があります。

日本の女性管理職比率（2024年）:

部長級: 約7%

課長級: 約12%

係長級: 約18%

欧米の女性管理職比率:

アメリカ: 約40%

ドイツ: 約30%

フランス: 約35%

→ 日本は欧米の1/3以下

4. 昇給が30代以降ほぼ止まる

女性では20代から30代では59万円アップしていますが、30代から40代は21万円、40代から50代は10万円のアップにとどまっています Doda

つまり:

20代→30代: +59万円

30代→40代: +21万円（昇給ペース急減）

40代→50代: +10万円（ほぼ止まる）

欧米:

年齢に関係なく、スキル・実績で昇給

40代でも転職で年収アップが普通

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