2025-08-11

山で家族を亡くして

増田親族投稿が少ないのはおそらく個人特定につながりやすいからで、現地と居住地新聞テレビに必ず実名報道され、有名な山なら全国放送にも載るから

かにも現地の警察ホームページ登山の重大事故の一覧に載り、匿名ではあるものの見る人には個人特定につながるし、専門雑誌にも事故のまとめが載るので具体的なことを書くほど個人特定につながる。

滑落にしろ遭難しろ、あの時こうすればよかったと思うことは多いけれど、無理のない範囲スケジュールを立てて、スケジュール通りにいかなければ柔軟に下山キャンプ宿泊を考えてほしい。特に後ろのスケジュールがついていると焦りやすいので無理をしないで。登山計画GPS複数人と共有していざというときに一人で抱え込まないで。

日帰りから、数日かけて縦走する経験者には現地の天気と予報をよく確認して再度予定しているルート問題いか確認して。1周回って戻るなら逆方向に変えたほうがよいかとか、縦走なら行きと帰りを逆にして難度の高いルート最初に持ってくるとか安全登山できることを最優先してほしい。ルートを変えたのならもう一度来て最初考えていたルート登山すればよい。

遺体と対面するときドラマでよく見たような警察署の暗い奥にあるようなことはなくて、外の冷蔵庫のある小さな建物で対面し死んでしまったのだと改めて実感した。

家族がいなくなって感じることは一言でまとめる喪失感である。会話の中のいない。着ていた服を着る人はいない。人数分あった食器歯ブラシを使う人はいないなど、今感じる喪失感とこの先話すはずだった将来のこととかもう話すことはできないのだ。

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