2024-11-30

植松伸夫との別れ

グラブルというゲームを長年遊んでいる。

難易度コンテンツ天元なら内輪でなら出来る程度、ルシゼロは全く無理な感じなので、最上位のプレイヤーでは全くないが、毎週のイベントはかかさず遊び、恒常コンテンツ難易度最上位の天元とルシゼロ以外は遊べているぐらいのプレイヤーです。(十賢者の4アビが全員終わってるぐらい)

グラブルはターン式のコマンド選択RPGだが、その本質は何度も何度もボスを倒し続けて素材を集めて強くなる周回にある。

「このボスAを1000回ぐらい倒して素材Aを100個集めると、なんとボスBを1000回倒して素材Bを集める権利がもらえます!」と言った具合で、素材集めのご褒美が素材集めになるほど、グラブル本質になっている。

そんなグラブルの素材集めを効率的に進めるために超重要召喚獣がいる。

それが「カグヤ」と呼ばれる召喚獣で、なんと「アイテムドロップ率を30パーセント」も引き上げる絶大な能力を持っているのだ。

これはすなわち周回数の削減を意味していて、周回を早く終えて次の周回に挑めるようになるのだ。

これはグラブルを遊ぶ上で非常に重要インフラ概念で、この召喚獣を持っていないとゲーム内で友達を増やすこともままならない。

しかし、このカグヤ、入手方法ガチャしかなく、しかもカグヤはガチャ天井交換対象(出なくても一定ガチャを回すと交換できる仕組み)にはならない特別な装備なのだ

一回300円のガチャから「0.013パーセント」の確率で出るのを祈るしかなく、入手は困難である

そのためカグヤは重要な装備品であるにも関わらず、僕は持っていない。

(一応補足しておくと、1年に数回ある、3000円のSSR確定ガチャの確定枠になることはあり、そこでは10パーセントほどの確率で引けるので、未所持の人はそれを買おう。僕は毎回買ってるけど出てないよ。アホみたいな交換レートのシェロチケで交換もできるけど、ボッタクリだからやめといた方がいいよ)

そんなカグヤを持っていないプレイヤーを優しく守ってくれる存在が「植松伸夫」こと「ノビヨ」だ。

グラブルBGMを作った「植松伸夫」だが、何故かゲーム内にも「ノビヨ」という名前で出演しており、召喚獣として仲間になってくれる。

これはなんとゲームイベント簡単ミッションをこなすだけでもらえる所謂配布なので、誰でも簡単に手に入れることができる。

にも関わらず植松伸夫はくだんのカグヤに酷似した「アイテムドロップアップ率を15パーセント」も引き上げる能力を持っているのだ。

カグヤの30と比べれば半分の数字ではあるが、100回、1000回とアホみたいな数を周回するグラブルでこのアイテムドロップ率を盛ることは非常にとてもめちゃくちゃ大事なのだ

(なにしろ向上的にいつも周回できるコンテンツだけでなく、時間が限られている期間限定イベントでも周回の必要があるので、時間をそれ以上かけれないこともある)

なので、僕は植松伸夫と延々と遊んできた。

毎月のシナリオイベントのVH周回に始まり、アーカルム、砂箱、古戦場の肉集め…… はまあドロ率盛るのと火力が両立できない属性が多いから嘘か。

まあなんにしろドロップアップ率を盛る意味があり、ワンパンできる火力を召喚石なしに出せるコンテンツでは、常に一緒にいた。

(敵に与えたダメージ依存してドロップするアイテムが決まる仕組みがあるボスでは意味がなかったりで、万能ではない)

そんな植松伸夫とお別れしないといけない。

いや、まあ転スラコラボドロップアップ20パーセントウサコちゃんをもらえたってだけなんすけどね。

なんかグラブル知らない人に面白おかし著名人をイジるネタを書こうとしたんだけど、知らない人には通じねえなこれ。

今月のVH周回編成からノビヨを抜きときに寂しくなったってだけっす。

  • サントラのおまけのエッセイ本を今も持っているけど、 読み返さないし、捨てようか迷っていることを思い出した

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