aid
「aid」とは、助ける・援助するのことを意味する表現である。
「aid」とは・「aid」の意味
「aid」とは、「助ける」や「援助する」、「助成する」などの意味を持つ英単語である。他動詞として用いると「手伝う」や「手助けする」、自動詞として用いると「援助する」といった表現ができる。名詞として用いることも可能で、その場合は「手伝い」や「援助」、「救援」、「助手」といった意味合いになる。「aiding(現在分詞)」、「aided(過去形)」、「aided(過去分詞)」、「aids(三人称単数現在)」、「aids(複数形)」などの形がある。「aid」の語源・由来
「aid」の語源は、古期フランス語の「aider(助ける)」である。それが「adiuvo(助ける)+to(反復)」、「ad(側で)+iuvo(助ける)」のような形を経て、現代英語の「aid」という単語が生まれた。「aid」を含む英熟語・英語表現
「first aid」とは
「first aid」とは、「応急処置」、「応急の手当て」、「救急療法」などの意味を持つ表現である。例えば、「My father, who was repairing the roof, fell off the roof and injured his leg, so I gave him as much first aid as I could until the ambulance arrived.(屋根を修理していた父が屋根から落ち足を怪我してしまったため、救急車が来るまでの間できる限りの応急処置をした。)」のように用いられる。
「psychological first aid」とは
「psychological first aid」とは、「心理的応急処置」を意味する表現である。「PFA」と略されることも多い。災害などで深刻な危機的状況に見舞われた人々が、安全や安心を確保して暮らせるよう、精神的な支援をすることを「psychological first aid」という。
「job aid」とは
「job aid」とは、「作業計画書」や「作業手順書」などの意味を持つ表現である。仕事をする時に使うチェックシートや、業務のちょっとした指示が記載されているシートなども「job aid」という。「Job aid were prepared for the new employee.(新入社員のために作業手順書を用意した。)」のような形で用いることができる。
「financial aid」とは
「financial aid」とは、留学用語としてよく用いられる表現である。「学費援助」のことを指す表現で、留学をする時に各種団体や基金から援助されるお金や、学校側から学費を免除してもらえることなどを「financial aid」という。例文にすると、「Thanks to the school's financial aid, I was able to study abroad.(学校が学費援助してくれたおかげで、海外へ留学することができた。)」のようになる。
「aid」の使い方・例文
「aid」は、「手伝う」、「手助けする」という意味で用いられることが多い。例文にすると、「My supervisor asked me to aid a new employee with his work.(上司から新入社員の仕事を手伝うように言われた。)」、「He saw me in trouble and aided me.(困っている私を見て、彼が手助けしてくれた。)」のようになる。「aid」は他にも以下のような使い方ができる。・An acquaintance was starting a new business, and after hearing more about the details, we decided to aid.(知人が新しく事業を始めるというので、詳しく話を聞いた上で援助することを決めた。)
・The country has established a financial aid system for those who cannot afford to go to school.(国は、学校に通う余裕がない人のために、お金を援助する制度を設けている。)
・My grandmother said she was having trouble hearing sounds around her, so I gave her hearing aids.(祖母が周りの音が聞こえにくいと言っていたため、補聴器をプレゼントした。)
・Emergency services went to the disaster-stricken area to aid.(救急隊が被災地に出向き、支援活動を行った。)
「aid」の発音・読み方
「aid」の発音記号は、米国英語が「éɪd」、英国英語が「eɪd」である。「éɪ」は「エィ」、「d」は「ドゥ」と発音する。ネイティブの発音をカタカナで表現すると、「エィドゥ」に近い音になる。米国英語は「エ」にアクセントを置き、英国英語はどこにもアクセントを置かない。「aid」と「help」の違い
「助ける」という表現をする時、「aid」ではなく「help」を用いることも多い。両者の違いは、相手が助けを必要としているかどうかである。「help」は相手が助けを必要としている場合、していない場合どちらにも用いることが可能である。しかし、「aid」は基本的に相手が助けを必要としている時にのみ用いられる。相手が助けることを合意しているかどうかで、使い分けがされる。エイド【aid】
エイド【AID】
読み方:えいど
エイド【AID】
読み方:えいど
エイド【AID】
読み方:えいど
《activation-induced cytidine deaminase》免疫グロブリンのクラススイッチと体細胞高頻度突然変異に中心的な役割を果たす酵素。活性化誘導シチジンデアミナーゼ。
エー‐アイ‐ディー【AID】
読み方:えーあいでぃー
エー‐アイ‐ディー【AID】
読み方:えーあいでぃー
《Agency for International Development》米国国際開発庁。経済・開発援助、人道援助等米国の海外援助全般を統括する政府機関。1961年創設。USAID。
エー‐アイ‐ディー【AID】
読み方:えーあいでぃー
《American Institute of Decorators》アメリカ装飾家協会。1975年、NSID(全米インテリアデザイナー協会)と統合し、ASID(アメリカインテリアデザイナー協会)に発展。
エー‐アイ‐ディー【AID】
読み方:えーあいでぃー
特定非営利活動法人Aid
行政入力情報
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Aid
AID
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/21 07:19 UTC 版)
aid(エーイーディー)
- F.Aid project(エフエイド プロジェクト)‐ 誰かのため、何かのために起こすアクションが、呼吸のように自然の事のようになるプロジェクト。日本の非営利団体の活動名。
- 非配偶者間人工授精 (Artificial Insemination by Donor) - 人工授精#ヒトにおける適用参照。
- 活性化誘導シチジンデアミナーゼ (Activation-Induced (Cytidine) Deaminase) - 抗体の多様化に関連する酵素。
- Americans for Informed Democracy - 米国のNPO。
- Association for India's Development - 米国の非営利のチャリティー団体。
- アゼルバイジャン手話 (Azərbaycan işarət dili)
一般語
関連項目
「AID」の例文・使い方・用例・文例
- フラーレンはAIDSの特効薬として期待されている。
- 社員全員でAIDMAに応じたマーケティング目標を考える。
- AIDMAの法則を活かして、消費者の購買意欲を高めよう。
- NSAIDの悪い副作用はそれらがCOX−1をブロックすることである
- NSAIDの有益な効果はCox-2を妨げるそれらの能力から起きる
- ハリウッドの人気女優,ナオミ・ワッツさんが国連合同エイズ計画(UNAIDS)の特使に任命された。
- 彼女は,UNAIDSの特使として,エイズの認識を高め,エイズウイルスに感染している人々への支援を促す役割を少しでも果たせるよう望んでいる。
- UNAIDSは,世界中でほぼ4000万人がエイズウイルスに感染し,2500万人以上がエイズで死亡していると推定している。
Aidと同じ種類の言葉
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