1950とは? わかりやすく解説

1950

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 17:10 UTC 版)

ジーノ・バルタリ」の記事における「1950」の解説

ミラノ~サンレモ 優勝

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1950 -(事実上の台湾海軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 20:46 UTC 版)

中華民国海軍」の記事における「1950 -(事実上台湾海軍)」の解説

1950年朝鮮戦争が始まると、アメリカ極東政策転換一時見捨てる(アチソンライン)かに見えた台湾中華民国政府アジア反共勢力一員として支援する方向切り替えたアメリカ中華民国第二次世界大戦時軍艦大量に供与。また第7艦隊支援充てて、中華人民共和国へ強い圧力をかけ続けた。 「台湾海峡危機」および「国光計画」も参照 海軍を含む軍隊大陸沿岸わずかに残った島嶼死守している間、蒋介石大陸反攻意思捨てていなかった。閉関政策により中国大陸への海上封鎖宣言共産党支配下の港へ寄港しようとする第三国船籍船舶拿捕した他、大陸沿岸への襲撃作戦実施した東山島戦役など)。蒋介石中華民国海軍いずれはアメリカ支援の下で(第二次世界大戦ノルマンディー朝鮮戦争仁川のような中国本土上陸作戦を行うものと捉えていた。しかしソビエト連邦中共核兵器保有すると、大陸反攻キューバ危機のように連鎖的世界核戦争突入させるリスクのある行為となり、アメリカそのような状況を望まなくなった米中全面衝突望まないのは実のところ毛沢東一緒だった。こうして(中ソ対立毛沢東海軍拡張後回しにしなければならなくなったことも手伝って)、1960年代後半に入ると、1965年発生した偶発的な東引海戦東山海戦、烏坵海戦を除くと台湾海峡には暗黙休戦状態が成立した1971年中華民国中国国連代表権失った米中国交樹立に伴う対米断交もあって中華民国地位は非常に不安定になった。中華民国は、蒋介石の跡を継いだ総統蒋経国の下で、軍事戦略攻勢主義から「攻守一体」に転換1988年李登輝代替わりするまでの間に、大陸反攻方針段階的に放棄されていったこの間中華民国海軍大型艦艇国産ができず、防衛装備供給をほぼアメリカ依存していた。しかし歴代アメリカ政権二つの中国政府との関係を常に気にする立場にあったので、提供される装備は常にその時点での米海軍型落ちベンソン級、フレッチャー級ノックス級キッド級、ニューポート級)やダウングレード品(シコルスキー S-70ヘリコプター、シーチャパラルミサイル)だった。潜水艦新規供与拒否され続けテンチ級が21世紀に入るまで運用されていた。中華民国海軍フレッチャー級ギアリング級など第二次大戦型の駆逐艦改装改装重ねて運用していた(武進改装)が、中華人民共和国1980年代改革開放長い経済低迷から脱すると、中華民国軍備旧式化改善必要性認識冷戦終わり第三次台湾海峡危機起きると過度な対米依存リスク顕わになってイスラエルガブリエル対艦ミサイルフランスラ・ファイエット級フリゲート康定級フリゲート)など、アメリカ以外の国装備海軍にも加わるようになった

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