管弦楽版
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ほぼ標準的なニ管編成。 編成表木管金管打弦Fl. 2 (2番奏者はPicc.持ち替え) Hr. 4 (F管) Timp. ● Vn.1 ● Ob. 1, C.A. Trp. 2 (B♭管) 他 S.D., Tamb., Cym., B.D. Vn.2 ● Cl. 2 (B♭管) Trb. 2, B.Trb. Va. ● Fg. 2 Tub. 1 Vc. ● 他 他 Cb. ● その他 Harp, Piano
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管弦楽版
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正式名称は「管弦楽のための交響詩『ぐるりよざ』」。「管弦楽編曲」と見なされることも多いが、作曲者自身は「管弦楽編曲」とは称していない。「管弦楽版」という呼称も、作曲者が公的に用いているものではない(原曲が吹奏楽曲であることは作曲者も公言している)。初演以降も改訂が行われており、都度改訂版が「初演」されている。 初演版 管弦楽曲として最初に書かれ、初演された版。前記「吹奏楽のための交響詩『ぐるりよざ』」を、楽曲構成・楽曲進行はそのままにし、オーケストレーションのみ管弦楽に変更したものである。1999年、小田野宏之指揮、京都市民管弦楽団(Kyoto Civic Philharmonic、アマチュア団体)によって京都で初演された。その直後、同じ演奏者によりヨーロッパでも演奏された。なお「初演版」は、作曲者による公的な呼称ではない。 2004年改訂版 前記から第1楽章のみ改訂を加えたもの。2004年、高畠浩指揮、新宿交響楽団(アマチュア団体)によって東京で初演された。 2007年改訂版 第2楽章が大幅に改編され、新しく男声合唱が追加された。2008年3月、ダグラス・ボストック指揮、アールガウ交響楽団(Aargau Symphony Orchestra)によってスイスで初演された。日本では同年4月28日、下野竜也指揮、九州交響楽団によって福岡市で初演された。
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管弦楽版
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第3曲「海原の小舟」と第4曲「道化師の朝の歌」は作曲者自身によって管弦楽編曲が行われている。本人は前者の出来を好んでいたが、余り評判がよくなかったため封印してしまった。出版が彼の死後になったのはそのためである。
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管弦楽版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 19:24 UTC 版)
上記のピアノ原曲(S.244)から6曲が、リストおよびフランツ・ドップラーによりオーケストラ用に編曲された(S.359): 第1番 ヘ短調 S.359/1 (原曲第14番) 第2番 ニ短調 S.359/2 (原曲第2番嬰ハ短調) 第3番 ニ長調 S.359/3 (原曲第6番変ニ長調) 第4番 ニ短調 S.359/4 (原曲第12番嬰ハ短調) 第5番 ホ短調 S.359/5 (原曲第5番) 第6番 ニ長調 S.359/6 (原曲第9番変ホ長調) さらに原曲第2番についてはカール・ミュラー=ベルクハウス(Karl Müller-Berghaus)による管弦楽版編曲がある。
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管弦楽版(レスピーギ編曲)
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「音の絵」の記事における「管弦楽版(レスピーギ編曲)」の解説
クーセヴィツキーは『展覧会の絵』のラヴェル編曲版の成功にならい、続いて『音の絵』の管弦楽編曲を着想した。1929年にラフマニノフにこれを持ちかけたところ、ラフマニノフも乗り気になり、作品39から第2、7、6、9曲と作品33から第7曲の5曲を選び、編曲を手がけることになったレスピーギに各曲のイメージ(上述)を伝えた。レスピーギは原曲の構成だけでなく調も変更せず、8種類の打楽器の加わる三管編成のオーケストラのための管弦楽編曲を行った。 この編曲版「5つの《音の絵》」は1931年11月、クーセヴィツキーによりボストンで初演されたが、『展覧会の絵』ほどの人気を得ることはなく、ラフマニノフも出来ばえに不満を漏らしたと伝えられている。しかし、近年では再評価もされている。 海とかもめ(作品39-2) 祭り(作品33-7) 葬送行進曲(作品39-7) 赤頭巾ちゃんと狼(作品39-6) 行進曲(作品39-9)
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管弦楽版
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「交響曲第1番 (デ・メイ)」の記事における「管弦楽版」の解説
世界初演 作曲者公認の公式な世界初演は、2001年9月28日、29日、30日の3日間、ロッテルダムのデ・ドゥーレン(en:De Doelen)にて、ディルク・ブロッセの指揮、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。 日本初演 2004年2月5日、名古屋市東区の愛知県芸術劇場コンサートホールにて、大勝秀也の指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏による。 その他 ナレーション入りバージョン公式な世界初演に先立ち、2001年2月17日、アメリカのニューヨーク州ロングアイランドにて、ジョージ・タケイのナレーション、デイヴィッド・ウォーブルの指揮、ロング・アイランド・フィルハーモニック(英語版)の演奏による。 レコーディング公式な世界初演に先立ち、2001年9月22日、ロンドンのゴルダーズ・グリーン劇場(英語版)にて、デイヴィッド・ウォーブルの指揮、ロンドン交響楽団の演奏による。
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管弦楽版
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「交響曲第1番 (デ・メイ)」の記事における「管弦楽版」の解説
2001年に、アムステル・ミュージックから出版。オランダのアルベルセン(Albersen Verhuur)から貸し譜で提供。
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管弦楽版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 15:05 UTC 版)
フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、チューバ、打楽器、弦5部。 演奏時間は約4分。
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管弦楽版
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ブラームスは、1873年に自身の指揮で演奏会で取り上げるため第1曲、第3曲、第10曲を管弦楽用に編曲している。全21曲の内、残りの18曲はブラームス自身によるオーケストレーションが施されていないが、さまざまな音楽家がオーケストレーションを手がけており、主に次のような版が存在する。一般的にみられるオーケストレーション上の配慮として、特定の楽器に対する不自然な演奏の回避や楽器の響きやすさなどのために移調されている曲がある。 アンドレアス・ハレーン(第2曲、第7曲) パウル・ユオン(第4曲) マルティン・シュメリング(第5曲 - 第7曲) アルバート・パーロウ(第5曲、第6曲、第11曲 - 第16曲) ハンス・ガル(第8曲、第9曲) アントニン・ドヴォルザーク(第17曲 - 第21曲) イヴァン・フィッシャー(第2曲、第4曲、第5曲、第7曲、第11曲 - 第14曲) ローベルト・ショルム(第4曲、第8曲、第9曲) ヒダシュ・フリジェシュ(第15曲、第17曲、第18曲) フリードリヒ・ライヒェルト(第5曲、第6曲) ペーテル・ブレイネル(第2曲、第4曲 - 第9曲)
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管弦楽版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 08:54 UTC 版)
「管弦楽の魔術師」と呼ばれ、多くのピアノ曲(ムソルグスキーの『展覧会の絵』など、他の作曲家の作品を含む)をオーケストレーションしたラヴェルは、この『クープランの墓』にも編曲を施している(1919年)。ただしピアニスティックな技巧が前面に出される「トッカータ」と、中間部の「フーガ」の2曲は除外した(「フーガ」を外した理由についてラヴェルは語っていないが、バロック時代の組曲にならい、舞曲のみの構成にするため外したものと考えられている)。 4曲は順序が変更され、「プレリュード」、「フォルラーヌ」、「メヌエット」、「リゴドン」の順に演奏される。演奏時間は約17分。 1920年2月28日にルネ・バトン指揮パドルー管弦楽団によって初演された。 また、同年にバレエ・スエドワ(スウェーデン・バレエ団)によって「フォルラーヌ」、「メヌエット」、「リゴドン」の3曲がバレエ化され、11月8日にシャンゼリゼ劇場で初演された(指揮:デジレ=エミール・アンゲルブレシュト)。バレエ版は好評であり、1923年にはラヴェルが100回目の公演を指揮した。 日本初演は1925年1月25日、報知講堂にて、大沼哲とノートル・シムフォニィ・オーケストラが行った。
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管弦楽版
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「夜の歌 (エルガー)」の記事における「管弦楽版」の解説
管弦楽編曲版の初版は1899年に出版された。『朝の歌』とともに1901年9月14日のクイーンズ・ホール(英語版)において、ヘンリー・ウッドが指揮するプロムナード・コンサートで初演された。 楽器編成はフルート、オーボエ、クラリネット2、ファゴット、ホルン2、ハープ、弦五部。『朝の歌』も同じ編成となっている。
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管弦楽版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/08 14:45 UTC 版)
「朝の歌 (エルガー)」の記事における「管弦楽版」の解説
管弦楽編曲版は原曲の2年後に出版され、『夜の歌』とともに1901年9月14日のクイーンズ・ホール(英語版)において、ヘンリー・ウッドが指揮するプロムナード・コンサートで初演された。 楽器編成はフルート、オーボエ、クラリネット2、ファゴット、ホルン2、ハープ、弦五部。『夜の歌』も同じ編成となっている。
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管弦楽版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 10:13 UTC 版)
「夜のガスパール (ラヴェル)」の記事における「管弦楽版」の解説
オーケストラの魔術師と呼ばれたラヴェルだったが、この曲には自身の管弦楽版を残さなかった。1990年にマリウス・コンスタンがオーケストレーションを手がけ、デュラン社から出版されている。 なお、ラヴェル自身もこの曲にオーケストラ的な響きを想定していたようである。その例証として、この曲の解釈についてラヴェル本人から説明を受けたことのあるピアニストのヴラド・ペルルミュテールによれば、ラヴェルは説明の際に、特に表現については具体的なオーケストラの楽器の名前を持ち出して例示したといい、ペルルミューテルが校訂したラヴェルのピアノ曲集には、そういったラヴェルの例示が記入されている(日本語版が音楽之友社から出版されている)。
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