益子焼とは? わかりやすく解説

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ましこ‐やき【益子焼】

読み方:ましこやき

栃木県益子町から産する陶器嘉永6年(1853)ごろ、大塚啓三郎創始という。初め日用雑器焼いたが、大正末期浜田庄司独自の作風始め、現在は民芸陶器として知られる


益子焼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 07:33 UTC 版)

益子焼(ましこやき)は、栃木県芳賀郡益子町周辺:真岡市茂木町市貝町も含む[1][2]、で生産される陶器の名称である[2][3]

益子焼の土瓶(アメリカ、ブルックリン美術館蔵)。この種の土瓶の絵は、無名の絵付け工人の手によって、日に500個、多いときには1000個も描かれたものである。民藝運動の主唱者である柳宗悦は、芸術家による個性の表現などではなく、無名の工人によって描かれた、ありふれた安ものであるこの種の絵土瓶にこそ、並々ならぬ美があるとして激賞した[4]
益子焼の登り窯

古くから窯が開かれ[5]江戸時代終盤に大塚啓三郎により窯業が始まり、陶製日用品を作る陶器生産地として栄えた。大正に入り濱田庄司が「民芸」を持ち込み「民芸の町・益子」と謳われるようになり、その後、数多くの陶芸家志望の人々が移住し「陶芸の町・益子」を築き上げ、現在の「益子焼」を作り上げていった。

歴史

江戸時代末期、嘉永年間に常陸国笠間藩(現・笠間市)で修行した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことにより始まったとされる。

益子焼の陶土は、豊富にあるものの肌理が粗く精巧な器を作るには向かなかったため、当初の益子焼は主に水がめ火鉢などの日用品として製作されていた。その後、1927年から創作活動を開始した濱田庄司によって花器・茶器などの民芸品が作られるようになり、日本全国に知られることとなる。1959年には、加守田章二が開いた窯により民芸一辺倒だった益子の作陶に現代的な独創性が加えられた[6]

1979年(昭和54年)には通商産業省(現・経済産業省)から伝統的工芸品に指定された[7]地域団体商標にも登録されている[8]。また、イギリス陶芸家バーナード・リーチなどの普及活動がある。

特徴

益子焼(蕎麦猪口)

砂気の多いゴツゴツとした土の質感をもつ。材料の性質上割れやすく、重いという欠点もある。

益子焼の最も基本的な釉薬は漆黒(しっこく)や「柿」と呼ばれる赤茶色、飴色(あめいろ)を出す鉄釉(てつゆ)である[9]。石材粉や古鉄粉を釉薬にし、で色づけを行う為、重厚な色合いとぼってりとした肌触りである。こうした昔ながらの施釉(せゆう)は土鍋や土瓶、片口といった、肉厚な陶器に使われる。

民藝運動以来、濱田が得意とした杓掛け・流し掛け・掻き落としの技法を使った紋様を施した鉢や皿などが有名となった。他にも信楽焼流の絵付けを施した山水土瓶や、呉須(コバルト顔料)を使った陶器も多い[10]

益子焼作家及び関わった人物

特に重要な作家及び人物

  • 濱田庄司 - 益子に移住し「民芸」を持ち込んだ「益子焼中興の祖」。人間国宝
  • バーナード・リーチ - 濱田庄司の友人であり、たびたび益子を訪れては作陶をした。また益子に英国式ピッチャーの技術を伝えた。そして海外に「Hamada」と「Mashiko」の名を広めた[11]
  • 島岡達三 - 濱田庄司に師事し「縄文象嵌」の技術を編み出し、濱田に続いて人間国宝となった。
  • 加守田章二 - 「鬼才の陶芸家」と謳われた。その斬新かつ独特な作陶手法は益子焼のみならず全国の陶芸家に大きく影響を与えた。
  • 佐久間藤太郎 - 益子で最初に濱田庄司と親しくなり師事し「民芸の町・益子」の陶芸家の先駆けとなった。
  • 合田好道 - 「益子のお目付役」とも言われた「益子焼の影の功労者」。
  • 皆川マス - 「山水土瓶」の絵付け師:陶画工。柳宗悦たち民藝運動家から「無名の工人」と賞賛された[12]
  • 木村一郎 - 益子の名家の出でありながら陶芸を志した「天才肌の益子焼陶芸家」。
  • 村田元 - 40歳から陶芸の道に入り一時代を築き上げた「遅咲きの陶芸家」。
  • 大塚啓三郎 - 益子の地で窯業を始めた「益子焼の陶祖」。

作家

以下、「益子焼の文献や書籍[13][14][15][16][17]」など[18]に記載のあった作家を五十音順に記述する。

また益子町の他、真岡市茂木町市貝町に在住している作家で「益子焼作家」を自称している者も記載する[2][1]

あ行

[64][65] [66][67][68]:南窓窯[69][70]

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

わ行

かつて益子で修行したり作陶していた作家

益子町で修行を積んだり、作陶活動をしていたが転居、移住、移窯などで益子町を離れた作家。

但し益子を離れても「益子陶器市」に参加したり、益子町内の販売店で個展を開催するなどして「益子と縁が続いている」作家もいる。

施設・イベントなど

美術館・博物館

益子参考館:濱田庄司記念益子参考館
濱田庄司が自身の作陶の参考とした蒐集品を、一般の人々も「参考」にして欲しいと展示されている民藝博物館。濱田の作品も展示されている。
陶芸メッセ・益子
「益子焼」を広く振興させるために設営された町営複合型施設。
益子陶芸美術館
「陶芸メッセ・益子」の中心的な施設である陶芸美術館。

後継者育成・技術研究・技術支援機関

窯業技術支援センター:栃木県産業技術センター 窯業技術支援センター
「益子陶器伝習所」から始まり、「栃木県窯業指導所」と連なる、益子焼を始めとする栃木県の窯業・陶業の後継者育成と技術の研究と支援を行う機関。

販売店

益子焼のみならず、笠間焼や他の陶器生産地、そして衣服やアクセサリーなどの雑貨を扱っている店も多い。

益子焼窯元共販センター
益子焼の陶芸家であった成井藤夫により、1966年(昭和41年)に開業した益子焼大型販売店。駐車場にある巨大な陶器製タヌキ像「ぽんたくん」は益子焼販売街の象徴となっている。
益子陶芸村
「益子焼窯元共販センター」創設者である成井藤夫により設立された益子焼や民芸品などの共同販売店。現在は時代に合わせた様々な種類の店舗が営業されている。
  • 成井スミ子
民芸店ましこ
濱田庄司の勧めにより、益子町で初めて開店した民芸店
  • 中山武
  • 中山久美
やまに大塚[673][674]
クラフトやまに[675]
もえぎ本店[676][677]
もえぎ城内坂店[678][679]
陶庫[680][681]
肥料店から、店舗で使用されていた古くからの建物や倉庫を用いて開店した「陶器ギャラリー」。
starnet[682][683]
プロデューサー・故馬場浩史が主宰を務めていた、創作工房も兼ねたカフェギャラリー。成井恒雄が世に出るきっかけとなり、現在も成井窯佐藤敬などの益子焼が展示販売されている。
pejite[684]

企業

益子焼つかもと
益子町有数の窯元:陶器製造業。陶器販売業や飲食業なども営む複合企業。「おぎのや」の駅弁「峠の釜めし」の一人用土釜容器「釜っこ」で有名。

イベント

益子陶器市
毎年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日の連休前後に開催される益子町最大のイベント。500を越えるテント販売店が出店し賑わう[3]
土祭
3年に一度開かれる「益子の風土と「土」に根ざした」益子町町おこしアートイベント。
益子夜市
夏の8月に開催される、飲食店の出店や音楽コンサートを楽しむ「益子の夏の夜」を楽しむイベント。城内坂通りにある陶器専門店が夜遅くまで開店している。

組織

ヒジノワ
ヒジノワ cafe&space
土祭」をきっかけとして生まれた益子町の地域コミュニティーグループ。
NPO法人「MCAA
MCAA 6 gallery
東日本大震災を機に設立された、益子焼陶芸家によるNPO法人

脚注

注釈

  1. ^ 現在は「栃木県産業技術支援センター 窯業技術支援センター」指導員を務めている。[80][81][82]
  2. ^ 木村充の長男であり跡継ぎである木村充良は、自身の窯元の名称に「益子窯」を用いており[211]、「益子窯三代」と称した家族展を開いているが[244]、父・充は「木村窯」と称していた[245]

出典

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参考文献

「益子焼」の主要文献

インタビュー記事集
名鑑

「益子焼」を主題とした文献

「笠間焼」と共に取り上げられている文献

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  • 文・青木宏,写真・乾剛『益子・笠間』〈窯別ガイド 日本のやきもの〉2003年12月6日。ISBN 4473019411 
  • 『焼物の里を訪ねて 益子・笠間 器の里、最新ガイド。』株式会社 枻出版社〈エイムック 1816〉、2009年10月20日。ISBN 9784777914579 

「益子焼」の記事が記載されている文献

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  • 近藤京嗣『栃木県の民藝』ふろんてぃあ出版文化事業部〈Namazu books〉、1987年11月20日、11-78頁。 NCID BN12936431国立国会図書館サーチR100000002-I000001932067 
  • 黒田和哉 著、光芸出版編集部 編『図鑑 日本やきもの巡り』株式会社 光芸出版、1988年12月30日、50-60頁。 NCID BN03854427国立国会図書館サーチR100000002-I000001961322, R100000001-I35119410000107, R100000001-I43111128004427 
  • 株式会社講談社 編『掘り出し物を探しに廉売市へ やきもの市の楽しみ』野間佐和子〈講談社カルチャーブックス 47〉、1992年4月17日、86-89,94頁。ISBN 9784061980228 
  • 小山和『図説 日本の伝統工芸 東日本編』河出書房新社、1993年6月25日、52-54頁。ISBN 4309724876 
  • JTB『やきものの旅 東日本 訪ねてみたい20の窯里』JTB日本交通公社出版事業局〈JTBキャンブックス〉、1993年12月1日。ISBN 4533019862 
  • 市原穣『美しい和食器の旅 益子・笠間・会津本郷・及びその周辺』株式会社リブロポート、1996年10月2日、116頁。ISBN 4845710943 
  • 『日本のやきもの 伝統の窯元を訪ねて【東日本編】』日本放送出版協会、1997年6月25日、6-11,98-102頁。ISBN 4140803169 
  • 『美しいやきものの里を訪ねる』株式会社 実業之日本社〈通の行く旅〉、1998年4月18日、168-179頁。ISBN 9784408000718 
  • 南大路豊(監修)『やきもの 全国有名窯場めぐり』株式会社 西東社、1998年8月30日、17-24,170頁。ISBN 9784791605095 
  • 井崎恭子,齋藤亮一『全国やきもの探し ふだん使いのうつわを求めて』JTB〈JTBキャンブックス〉、1998年10月1日、88-93頁。ISBN 9784533030895 
  • 株式会社 誠文堂新光社『季刊 陶工房 No.12 特集 蓋ものをつくる 益子焼蓋もの 行平/土鍋/茶壺』株式会社誠文堂新光社〈Seibundo mook〉、1999年3月1日、2-5,7-58,102,106-107,109頁。ISBN 4416899076 
  • 株式会社造事務所『やきもの窯元めぐり 全国名窯と韓国探訪』株式会社大泉出版、1999年8月15日、17-24,178頁。ISBN 9784278053012 
  • 日本放送協会日本放送出版協会 編『窯場巡りでやきものに親しむ』日本放送出版協会〈NHK趣味悠々〉、2000年2月1日、6-17頁。ISBN 9784141882930 
  • (株)キークリエイション 編『東京周辺 小さな窯元めぐり』弘済出版社〈ニューガイド 私の日本 α 29〉、2000年11月1日、130-143頁。ISBN 9784330619002 
  • 『やきものを愉しむ 陶芸生活のすべて◆作陶と盛り付けと器』株式会社 実業之日本社〈実用百科〉、2000年12月6日、48-49,138-139,161頁。ISBN 9784408625386 
  • 『やきものの里・窯元めぐり[全国版]』株式会社交通新聞社〈日本の旅シリーズ〉、2002年8月10日、22-31頁。ISBN 9784330714028 
  • 中島誠之助 中島由美『週刊 やきものを楽しむ』株式会社小学館〈小学館ウィークリーブック〉、2003年6月17日。ISBN 9784763687234NCID BA8513835X国立国会図書館サーチR100000002-I000004166379 
  • 小穴康二,森山事務所(森山弥生),清沢浩子,森泉麻美子,村山真由美 編『やきものを楽しむ旅』株式会社世界文化社〈ほたるの本〉、2005年5月1日、20-21,23,25,27頁。ISBN 4418052100 :笠間焼との共同記事。
  • 佐藤秀人 編『器を楽しむ』株式会社世界文化社〈家庭画報特選〉、2004年5月1日、70-73頁。ISBN 9784418041213 
  • やきもの愛好会 編『よくわかる やきもの大事典』株式会社 ナツメ社、2008年12月11日、158-163頁。ISBN 9784816345838 
  • 毎日コミュニケーションズ『くらしのやきもの事典 新版 昭和の名品と全国の窯場』株式会社 毎日コミュニケーションズ、2008年12月1日、136-137頁。ISBN 9784839930431 
  • 松井信義(監修)『知識ゼロからのやきもの入門』株式会社 幻冬舎、2009年7月25日、80-81,85-86,105-106,116,149頁。ISBN 9784344901636 
  • 一柳明宏,Discover Japan編集部 編『ニッポンの手仕事』株式会社枻出版社、2011年8月20日、58-59頁。ISBN 9784777920471 
  • 株式会社 誠文堂新光社『季刊 陶工房 No.62 益子焼・笠間 新しき陶貌』誠文堂新光社〈SEIBUNDOU MOOK〉、2011-19-01。ISBN 9784416811184 
  • 株式会社 誠文堂新光社『季刊 陶工房 No.63 益子焼 変革のとき』誠文堂新光社〈SEIBUNDOU MOOK〉、2011年12月1日。ISBN 9784416811191 
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  • 永峰美佳 著、坂井編集企画事務所,酒井基樹,浅野靖菜 編『普段使いの器を探して やきものの里めぐり』株式会社JTBパブリッシング〈楽学ブックス【趣味 1】〉、2014年5月1日、140-147頁。ISBN 9784533096242 
  • 久野恵一 著、笠井良子(グラフィック社) 編『暮らしの道具カタログ』株式会社グラフィック社〈民藝の教科書 6〉、2014年6月25日、108頁。ISBN 9784766126112 
  • 河野惠美子(監修)『ゼロから分かる!やきもの入門』株式会社 世界文化社、2017年7月1日、72,122-123,142,146頁。ISBN 9784418172221 
  • 栃木県立博物館 編『第120回企画展 とちぎの技・匠』栃木県立博物館〈とちぎ版文化プログラム リーディングプロジェクト事業〉、2018年4月28日、38-40,93,96頁。 NCID BB26220229国立国会図書館サーチR100000002-I029053173, R100000001-I36111110205040 
  • 佐々木幹雄,齋藤正憲 編『やきもの つくる・うごく・つかう』株式会社近代文藝社、2018年5月20日、45-56頁。ISBN 9784773380491 
  • 仁木正格『わかりやすく、くわしい やきもの入門』株式会社 主婦の友社、2018年12月31日、82-83頁。ISBN 9784074354658 
  • 陶工房編集部 編『やきものの教科書 基礎知識から陶芸技法・全国産地情報まで』誠文堂新光社〈陶工房BOOKS〉、2020年4月24日、13,15,17,21,23,29,37,74,119,125,159,166頁。ISBN 9784416620069 
  • 暮らしの図鑑編集部 編『民藝と手仕事 長く使いたい暮らしの道具と郷土玩具61×基礎知識×楽しむ旅』株式会社翔泳社〈暮らしの図鑑〉、2020年10月22日、28-29,134-135,172-175,208,210,214頁。ISBN 9784798165455 

「益子焼の陶芸家」の記事が記載されている文献

  • 光芸出版編集部 編『現代陶芸 茶碗図鑑』株式会社 光芸出版、1983年8月1日。 
  • 光芸出版編集部 編『最新 現代陶芸作家事典 作陶歴 技法と作風』株式会社光芸出版、1987年9月30日。ISBN 9784769400783 
  • 室伏哲郎『陶芸事典 Encyclopedia of ceramics』日本美術出版、1991年12月1日。ISBN 4938376091 
  • 光芸出版編集部 編『現代陶芸 茶陶図鑑』株式会社 光芸出版、1991年12月25日。ISBN 4769400950 
  • 松原亨,カーサ ブルータス特別編集 編『器の教科書 ALL ABOUT UTSUWA〈完全保存版〉基礎からわかる、器のすべて!』マガジンハウス〈マガジンハウスムック MAGAZINE HOUSE MOOK extra issue〉、2016年9月10日。ISBN 9784838751259 
  • 『うつわ作家名鑑 保存版 人気ギャラリーと目利きが選ぶうつわ 400点収録!』株式会社枻出版社〈エイムック 3900 Discover Japan_DESIGN〉、2017年12月10日。ISBN 9784777948871 
  • 陶工房編集部『粉引の器 その発想と作り方』株式会社誠文堂新光社、2020年7月22日、134,136-137,141頁。ISBN 9784416620076 

「土祭」関連書籍

益子町の町おこしアートイベント「土祭」関連書籍。益子焼の陶芸家の情報も多数記載されている。

  • 益子町 編『土祭 2009-2015』有限会社 里文出版、2016年3月30日。ISBN 9784898064399 

『ミチカケ』

『ミチカケ』創刊号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第2号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第3号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第4号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第5号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第6号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第7号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第8号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第9号インターネットアーカイヴ
『ミチカケ』第10号インターネットアーカイヴ

子ども向け解説本

  • 金田昌司(監修),小川洋(文),市川成憲(写真) 著、株式会社アルバ 編『焼き物をつくる職人さん「益子焼」』株式会社ポプラ社〈日本の職人さん 1〉、1998年4月。ISBN 9784591056851 :子ども向けの「益子焼」解説本。益子焼陶芸家である三村北土が本名である三村孝夫表記で、「北土窯」である三村家総出で益子焼解説に携わっている。

関連項目

外部リンク


益子焼(栃木県益子町ほか)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 15:08 UTC 版)

登り窯」の記事における「益子焼(栃木県益子町ほか)」の解説

19世紀中頃笠間焼影響受けて始まったとされ、日用品多く焼かれ江戸で多く使われた。

※この「益子焼(栃木県益子町ほか)」の解説は、「登り窯」の解説の一部です。
「益子焼(栃木県益子町ほか)」を含む「登り窯」の記事については、「登り窯」の概要を参照ください。

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