小坂町とは? わかりやすく解説

小坂町

読み方:オサカチョウ(osakachou)

所在 茨城県牛久市


小坂町

読み方:コサカマチ(kosakamachi)

所在 石川県金沢市


小坂町

読み方:コサカマチ(kosakamachi)

所在 石川県加賀市


小坂町

読み方:オサカチョウ(osakachou)

参照 下呂市(岐阜県)


小坂町

読み方:オサカチョウ(osakachou)

所在 広島県三原市


小坂町

読み方:コサカチョウ(kosakachou)

所在 愛知県名古屋市昭和区


小坂町

読み方:コサカチョウ(kosakachou)

所在 愛知県瀬戸市


小坂町

読み方:コサカチョウ(kosakachou)

所在 京都府京都市下京区


小坂町

読み方:コサカチョウ(kosakachou)

所在 兵庫県西脇市


小坂町

読み方:コザカチョウ(kozakachou)

所在 愛知県豊田市


小坂町

読み方:コサカマチ(kosakamachi)

所在 秋田県鹿角郡

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒300-1286  茨城県牛久市小坂町
〒920-0811  石川県金沢市小坂町
〒922-0266  石川県加賀市小坂町
〒466-0021  愛知県名古屋市昭和区小坂町
〒489-0978  愛知県瀬戸市小坂町
〒471-0035  愛知県豊田市小坂町
〒600-8821  京都府京都市下京区小坂町
〒677-0017  兵庫県西脇市小坂町
〒723-0131  広島県三原市小坂町

小坂町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/17 09:13 UTC 版)

こさかまち 
小坂町
小坂町旗 小坂町章
1972年4月1日制定
(便宜的な日付)[1]
日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
鹿角郡
市町村コード 05303-1
法人番号 5000020053031
面積 201.70km2
総人口 4,311[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 21.4人/km2
隣接自治体 大館市鹿角市
青森県平川市十和田市
町の木 ベニヤマザクラ
町の花 アカシア
町の魚 ヒメマス
小坂町役場
町長 細越満
所在地 017-0292
秋田県鹿角郡小坂町小坂字上谷地41-1
北緯40度19分59秒 東経140度44分10秒 / 北緯40.3331度 東経140.7361度 / 40.3331; 140.7361座標: 北緯40度19分59秒 東経140度44分10秒 / 北緯40.3331度 東経140.7361度 / 40.3331; 140.7361
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町・村

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小坂町(こさかまち)は、秋田県の北東部に位置する。東南は鹿角市、西は大館市、北は青森県と接している[2]鹿角郡に属す。かつては小坂鉱山などの鉱産資源に恵まれ、江戸時代には津軽街道が通る盛岡藩の領地であった。

19世紀初頭以降、亜鉛の採掘で栄え、鉱山の閉山のあとも、その鉱石精錬技術を活用して、日本を代表するリサイクル基地の一つとなっている[3][4]

概要

鹿角盆地の北側に位置しており、面積の82%が森林に被われている[2]

町の北東部には十和田湖があるが、2008年までは町の境界が確定していなかった。2008年(平成20年)9月に十和田市との境界が覚え書きによって決定して[5]官報に告示され、十和田湖の西側が正式に小坂町の町域となった[6]

19世紀初頭(江戸時代末期)に小坂鉱山が発見され、の採掘の鉱山産業地域として町が栄えた。明治時代には亜鉛の採掘も行われ、小坂鉱山事務所を始めとして多数の近代建築が建てられ、町は大いに栄えた。特に銅は、別子銅山足尾銅山と並び三大銅山と称される産出をほこったが、第二次世界大戦後は鉱山資源が枯渇し、一時期は過疎化が進行した。

円高や鉱量の枯渇を受けて自山での採掘が停止した後は、輸入鉱の精錬に移行するとともに、精錬技術を生かした金属回収などリサイクル関連産業が多く立地するようになった[2]。町内には独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構の金属資源技術研究所が立地する。

また、観光産業では国立公園「十和田湖」とともに鉱山関連産業遺産の「小坂鉱山事務所」や「康楽館」など国の重要文化財がその拠点となっている[2]

町のシンボル

地理

隣接している自治体

歴史

小坂町役場旧庁舎(2011年撮影)
町村制施行時の鹿角郡
3.小坂村(桃:現・小坂町)

地域

人口

小坂町と全国の年齢別人口分布(2005年) 小坂町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小坂町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
小坂町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 13,768人
1975年(昭和50年) 11,878人
1980年(昭和55年) 10,526人
1985年(昭和60年) 9,728人
1990年(平成2年) 8,035人
1995年(平成7年) 7,703人
2000年(平成12年) 7,171人
2005年(平成17年) 6,824人
2010年(平成22年) 6,054人
2015年(平成27年) 5,339人
2020年(令和2年) 4,780人
総務省統計局 国勢調査より


教育

高等学校

町内に高等学校は無い。かつては秋田県立小坂高等学校が存在したが[11]2024年4月に秋田県立鹿角高等学校(鹿角市)に統合された[12][13]

中学校

小学校

こども園等

  • 社会福祉法人こばと会小坂マリア園[14]

産業

小坂鉱山山神社から撮影した小坂製錬と小坂町。

電気機器

非鉄金属事業

繊維製品

郵便局

交通

鉄道

町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本花輪線十和田南駅

廃止路線

かつて小坂製錬小坂線小坂駅古館駅があったが2009年(平成21年)に廃線(旅客営業は1994年で終了)になっている。

バス

道路

町内を南北に東北自動車道と国道282号が縦断し、東西に横断する秋田県道2号大館十和田湖線が町の中心部で交差する。また、十和田湖畔では国道103号、国道454号が町内を通り、十和田湖北側の平川市との境界付近の平川市域を国道102号が通る。

空港

放送

  • 十和田湖地区でのテレビ放送は、在青テレビ局が視聴されている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身有名人

脚注

  1. ^ 小坂町プロフィール
  2. ^ a b c d 小坂町 秋田県 (2024年9月17日閲覧)
  3. ^ かつての鉱山跡地で金や銀を生産 原料は廃棄の電子基板”. 朝日新聞2022年3月16日. 2024年2月28日閲覧。
  4. ^ 秋田県北部エコタウンからのお知らせ(ハード事業)「リサイクル精錬拠点施設」”. 「美の国あきたネット」2006年9月7日. 2024年2月28日閲覧。
  5. ^ 小坂町の郷土史(平成元年〜平成20年)”. 十和田湖における青森県十和田市及び秋田県小坂町の境界決定に係る覚書. 小坂町. 2014年3月26日閲覧。
  6. ^ a b  県の境界にわたる市町の境界の確定 (平成20年総務省告示第721号)』。ウィキソースより閲覧。 
  7. ^ 「アカシアは郷土の花?」『森林の環境100不思議』p176 日本林業技術協会 1992年2月15日刊 全国書誌番号:99066256
  8. ^ 『町村変更』官報. 1914年05月12日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月28日閲覧。
  9. ^ 死亡八人、重軽傷五十一人『秋田魁新聞』(昭和13年1月28日)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p6 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  10. ^ “小坂鉄道遺産 無償譲渡を正式契約 DOWA3社 レールパークの基盤整う”. 北鹿新聞. (2014年3月25日) 
  11. ^ 108年の歩み胸に 「花輪」「十和田」と来春統合の小坂高で記念式典」『秋田魁新報』2023年10月29日。オリジナルの2023年12月14日時点におけるアーカイブ。2024年3月4日閲覧。
  12. ^ 日本放送協会 (2024年4月8日). “鹿角市と小坂町の3つの高校が統合 鹿角高校で入学式”. NHK NEWS WEB. 2024年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月7日閲覧。
  13. ^ 4月開校「鹿角高校」の大講堂などお披露目 木材ふんだんに、見学会開催」『秋田魁新報』2024年1月22日。オリジナルの2024年1月22日時点におけるアーカイブ。2024年6月7日閲覧。
  14. ^ 町内の保育施設一覧(保育所、幼稚園等への入所申込みについて) - 小坂町

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