天塩岳とは? わかりやすく解説

てしお‐だけ〔てしほ‐〕【天塩岳】

読み方:てしおだけ

北海道北東部北見山地最高峰の山。標高1558メートル大雪山北方位置する


天塩岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/19 07:26 UTC 版)

天塩岳
避難小屋付近から見た秋の天塩岳
標高 1,557.6 m
所在地 日本
北海道士別市紋別郡滝上町
位置 北緯43度57分51秒 東経142度53分16秒 / 北緯43.96417度 東経142.88778度 / 43.96417; 142.88778座標: 北緯43度57分51秒 東経142度53分16秒 / 北緯43.96417度 東経142.88778度 / 43.96417; 142.88778
天塩岳
天塩岳
プロジェクト 山
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天塩岳(てしおだけ)は、北海道士別市紋別郡滝上町にまたがる標高1,558mの

概要

天塩川の水源に位置し、利尻島利尻山を除くと道北では最高峰である。天塩岳を中心に前天塩岳や西天塩岳が1つの山塊をつくっているが、山容はおおむねたおやかである。また、「お花畑」の規模は小さい。頂上からは北大雪や東大雪の山々のほか、条件がよければ遠く北に利尻岳を見ることができる。日本二百名山、および北海道百名山北海道の百名山[1]に選定されている。

登山

登山道

コースは士別市側に下記の3本と、滝上町側に1本あるが、メインは士別市の天塩岳ヒュッテからのコースになる。

  • 旧道(沢)コース
天塩岳ヒュッテから天塩川本流に沿って頂上に至る登山道[2]。7月下旬頃まで雪渓が残るため雪崩や落石に注意を要する[2]
  • 新道コース
天塩岳ヒュッテから1kmほど戻った地点に登山口があり、円山を経て頂上に至るコース[2]
  • 新道コース(連絡道)
天塩岳ヒュッテから天塩川本流沿いに旧道コースを進み、約1.5kmほどの地点で旧道コースから分かれて連絡道に入り、600mほど進んだところで新道コースに合流するコース[2]。初心者向き[2]
  • 前天塩岳コース
旧道コースから分かれ前天塩岳を経由して尾根伝いに天塩岳に至るコース[2]。前天塩岳山頂まで登り勾配が続く。

宿泊施設

  • 登山者向けの天塩岳ヒュッテと、新道コース中腹に避難小屋があり、別棟に汲み取り式のトイレがある。両方とも無料で利用できる。天塩岳ヒュッテには水道と自炊施設も備わっている。

参考画像

脚注

  1. ^ 「高澤さんの講演会も 「北海道の百名山」写真展 名寄で27日から」『北海道新聞』2001年1月18日付20面。
  2. ^ a b c d e f 天塩岳道立自然公園 天塩岳”. 士別市. 2024年8月26日閲覧。

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