わたり
わたり【渡り】
読み方:わたり
[名]
2 離れた二つの場所に掛けて渡すもの。渡り板や渡り廊下など。
3 外国から渡来すること。また、そのもの。「オランダ—の鉄砲」
5 俗に、退職した官僚が退職後の勤め先を次々と移り歩くこと。高額の給料、退職金を取るので批判されている。「天下り官僚の—を禁止する」
6 両者が通じ合うように交渉すること。「資本参加についての—があった」
7 連続する音韻を発音する際、ある単音から次の単音へ移るための調音の態勢の動き。また、それによって生じる音。一つの単音について、前からの渡りを「入り渡り」、後ろへの渡りを「出渡り」という。
8 囲碁で、相手の石を挟んで両方の石が連絡すること。盤面の端で行われる。
9 動物、特に鳥が、環境の変化に応じて行う季節的な往復移動。食物の獲得・産卵などのために行う。
11 活版印刷の組版で、ページ物を組み付けるとき、見開きの左側の版の左端から右側の版の右端までの寸法。
13 川などを渡ること。
わたり【▽辺り】
渡り
わたり
わたり
ワタリ
渡
渡
渡
渡り
わたり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 09:03 UTC 版)
わたりとは、公務員の給与決定に際し、等級別基準職務表に適合しない級へ格付を行うこと、また実質的にはそれと同一の結果となる等級別基準職務表又は給料表を定めること により、給与を支給することをいう。例えば、主任である職員に、係長並の給与が支給されるといった具合である。昇任せずとも長年勤続すれば上位の級に昇給できる仕組みである。特に東京都・特別区ではこの仕組みを「級格付制度」と称している。
- ^ 『鹿児島県が「わたり」廃止』、nikkansports.com、2006年1月26日14:10
- ^ 『わたり廃止に合意 県と労組、2月から段階的に』、Net Nihonkai(日本海新聞www.nnn.co.jp)、2005年12月6日
- ^ a b 「特別困難」係長?不適切昇級141市町村で[リンク切れ] 読売新聞 2009年8月14日
- ^ 平成21年地方公務員の給与水準実態調査
- ^ 平成28年地方公務員給与実態調査結果等の概要 (PDF) - 総務省報道資料、平成28年12月27日
- ^ 第24条第1項「職員の給与は、その職務と責任に応ずるものでなければならない。」(職務給の原則)
わたり
出典:『Wiktionary』 (2021/07/24 13:08 UTC 版)
名詞:辺
わたり【辺り】
名詞:渡
- 川の渡し場。海峡などで対岸へ渡るときに適した場所。
- 外国から渡来してきたこと。その物。
- 離れた二点に掛け渡すこと。
- 二者を仲介すること。下交渉をすること。
- あちこち移り歩くこと。その人。
- 神、人、行列などが通り過ぎること。
- 物の端から端までの長さ。直径。
- 連結する二つの単音を発音する際に一つの単音から次の単音へ移動する調音の態勢の動き。それによって生じる音。
- ある種の鳥が越年地と繁殖地の間を決まった季節に往来すること。
- 囲碁において二群の碁石が盤側で連絡しあうこと。
- 移動すること。引っ越すこと。来訪すること。
翻訳
接尾辞
わたり【渡り、径】
「わたり」の例文・使い方・用例・文例
- さっとひとわたり見回す
- Bay Areaの5か所で10日間にわたり、Cream-Liteが30 グラム入った無料の箱が、200 グラム入り箱の割引券と一緒に見込み客に配られます。
- 弊社は、長年にわたり、都市開発を主力の事業として参りました。
- 接合が部分的ではなく全面にわたり接合していた。
- 境界の接合が部分的ではなく全面にわたり接合していた。
- 私どもは、再三にわたり未払いになっている請求書1111のお支払いをしていただくようにお願いしてまいりました。
- そのころ私は数日にわたり過労が続いていた。
- 論点は詳細にわたりすぎていた.
- 公私にわたり大変お世話になりました.
- ここから海港まで100キロにわたり油送管が通っている.
- 蟻のとわたり(会陰)
- 話が枝葉にわたりました
- 不敬にわたりますお控え召されい
- 不敬にわたります、お控え召されい
- ゆっくりと発展し、長期にわたり続く様子で
- 丸暗記は、何世紀にもわたり、教育者の決まりごとである
- 凝った言葉づかいが特徴で、装飾的な細部にわたり詳しく述べられる
- 反復する、再度または再三にわたり反響を返す
- 長期にわたり徐々に活性成分(特に薬)を放出する製剤の、または、長期にわたり徐々に活性成分(特に薬)を放出する製剤に関する
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