マナウスで美味しいタンバッキを味わった後は、前泊したゴーインホテルに宿泊
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早朝起床し昼過ぎのフライトまでマナウスを観光することにしました。
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アドウフォ・リスボア市場
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マナウス港の真ん前。
20世紀の初めにパリの中央市場 レザル(Les Halles)を模して造られた市場です。
小さな街だったマナウスは1500年ポルトガルに発見され1669年に要塞が建てられたことから発展し19世紀末に天然ゴムが発見されたことで景気をもたらしました。
その財でヨーロッパ各地から建材を持ち込み贅を尽くしたアールヌーボー式の市場です。
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南国の市場とは思えない美しさと清潔さ。
冷蔵庫のショーケースの中にバランス良く肉が飾られながら売っていました。
驚きました。
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道を挟んで目の前はマナウス港
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観光客や商人でごった返しています。
所狭しと船が入り、所狭しと正規より安く売る船のチケットのダフ屋が威勢がいい。
マナウスの街から一歩出ただけでどこへ行っても広大なジャングル。
いや、逆に広大なジャングの中にポツンとできてしまった都市がマナウスだと言った方が正解でしょう。
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裏側から市場に戻ります。
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お土産やさんも数件ありました。
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昨日美味しくいただいたタンバッキ
一生忘れられない味。
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こちらでガンガン音を立てながら巻いているのは・・
ピラルクーの塩漬け、ピラルクーロールです。
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なぜこんな面倒くさいものを作るんだ?と聞けば
ピラルクーは大きい魚で場所によって美味しい部分とそうでない部分の差がある。
みんな脂のノッタ美味しいとこだけ買って行ってしまうので・・
均等に全部買ってもらうためにピラルクーを頭と尻尾交互に重ね巻いて売るそうです。
味は・・
干し鱈と全く同じでした。
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さらに道を挟み庶民的な市場の方に移動
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ここらには路上生活者もいて写真に写りこまないようにするのが苦労しました。
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ここの肉屋は豪快。
身だけでなくモツも綺麗に切り分けられています。
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ピラルクーの頭。
ここでは珍しい魚ではありません。
庶民の味。
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売っている人は皆清潔な白い服を着ています。
活気に満ち溢れ豪快さや異様な形の魚に目を奪われますが清潔そのもの。
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ホームステイ先で教えてもらった小骨きりなどのさばき方
ここでも一緒でした。
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ここはタンバッキ専門
通常のサイズで1匹3500円ほどと言いますから圧倒的な高級魚です。
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アロアナも!
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熱帯魚ファンの方・・涙モノなんじゃないでしょうか!
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ヨロイナマズは全部生きたまま売ってます。
どんどん登ってきてしまうのでその都度戻します。
なんでヨロイナマズだけ生きたものだけを売ってるんですか?
と聞けば・・・
生きてなきゃ意味がないからだよ。
と・・・答えになってるんだかなってないんだか・・
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アマゾン川に生息する個性豊かな姿の魚に圧倒されました。
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ファリーニャもたくさん売ってますが・・
粒が小さくて美味しくなさそう。
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大好物になったトゥクマン椰子もむいて売ってました。
このスピードが・・・誰もが手元が見えないくらい早い。
ぜひトゥクマン椰子むき選手権でもやってもらいたいです。
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ジャガイモをこんな丁寧に並べる人初めて見ました。
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外に一回出て果物市場へ
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スイカやバナナ
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果物は全部値段が付いていて驚くほど安いことがわかります。
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1回いくらかで買った品物をネコで運ぶ人たち。
平日は暇なんだそうです。
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市場はその土地の豊かさを見るのに一番わかりやすいと思っています。
圧倒的です。
歴史のある由緒正しい建物の中にアマゾンの恵みが凝縮されていました。
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マナウスの治安はよく犯罪はあってもほとんどがサンパウロなどからの移民だと言います。
アマゾン川の小さな街だったマナウスはゴム景気で繁栄し世界大恐慌で暴落、コーヒー豆で復活後も低迷、そして今は税制恩恵により長期の繁栄を続けています。