珊瑚樹に来た昆虫たち
- 2021/06/13
- 21:00
2回目のワクチン接種が終わりました。
サンゴジュ(珊瑚樹)がたくさんの小さな白い花をつけています。
遠くから見ると、木全体が白く見えるくらいです。
海岸林などに自生するそうですが、これは植栽されたものです。
厚い葉っぱにたくさん水分を含んでいて燃えにくいので防火樹としてよく植えられています。
筒状の花は5裂し、クルンと外側に巻いていて面白い形をしています。
雄しべが5本飛び出しています。雌しべは短く花の奥に隠れています。
蜜や花粉が美味しいのでしょう。たくさんの昆虫がやって来ます。
↑コアオハナムグリです。前脚でつぼみを抱えるようにして食べています。
↑ヒメハナバチの仲間。この木にやって来た昆虫の中でいちばん数が多かったと思います。
↓ニホンミツバチ。他にも、小さなハナバチやシジミチョウの仲間も来ていました。
すでに花びらや雄しべが落ちて、雌しべだけが残っている花もあります。
これが秋に真っ赤な果実になります。その果実の様子からサンゴを連想してサンゴジュ。
また、秋に撮りに来ます。
1日1回、↓ポチッとお願いします。大変励みになっています。
このブログの写真の無断使用をお断りします。
- 関連記事
-
- 赤芽柏に来た昆虫たち 2021/06/20
- 花飾芹に来た昆虫たち 2021/06/18
- 珊瑚樹に来た昆虫たち 2021/06/13
- 香りの泰山木 2021/06/09
- 野薊に来た昆虫たち 2021/06/04