《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界 ★【作品:グランド・ホテル】アカデミー賞
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★【作品:グランド・ホテル】アカデミー賞

★アカデミー作品賞はアカデミー賞の部門の一つで、映画作品自体へと賞が贈られるアカデミー賞の最重要部門です。その歴史ある過去の受賞作品を鑑賞して、それを生み出した時代背景なども思い浮かべてみませんか?

※その年のアメリカで上映された最も優れた映画5本を候補に選び、その中の1本にこの名誉が与えられる。アカデミー賞の候補投票は会員がそれぞれ属する分野のみの投票であるが、作品賞だけは全会員が5本候補を選んで投票する。ちなみに、授賞するのは、作品のプロデューサーである。

※第1回のみ「作品賞」と「芸術作品賞」の2部門に分かれており、それぞれ3本ずつ候補作が選ばれていた。第2回で一本化されて候補を5本選ぶようになった。第5回は8本になり、第6回には候補作の数は10本となる。第17回からは従来の5本となり、この形態で続いていたが第82回では10本になった。第84回には会員の投票の5パーセント以上の得票率を得た作品の中から5本から10本の間で選ばれるようルールが変更された

【受賞作品~第5回目:1932年】作品:グランド・ホテル 、監督:エドマンド・グールディング

【概要】MGMのオールスター・キャストとして作られたこの作品は、ヴィッキイ・バウムの小説から作られた舞台劇を基にして、ウィリアム・ドレイクがアメリカ的な舞台劇にアレンジしたものが土台になっている。さまざまな人物が1つの舞台に集いあい、それぞれの人生模様が同時進行で繰り広げられていくという、当時としては斬新なストーリー展開(グランド・ホテル形式)が大ヒットを呼び、第5回アカデミー賞の最優秀作品賞受賞作となった。
本作品の大ヒットを受けて、同様の手法を用いた映画作品がホテル・空港・港から駅、災害や海難事故に至るまで、さまざまなモチーフを元に製作されるようになり、本作品はいわばグランド・ホテル形式の元祖と呼べる存在となった。
またこの映画のキャスティングと出演者の実際の末路が非常に似ており、奇なる映画としての拍車もかけている。

~出典:ウィキペディア~


プロフィール

間々田 陽紀

Author:間々田 陽紀
■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(268作品)・作詞(506作品)を創作し順次公開しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。


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