《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界
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★サザン、2025年元日メッセージ&新曲「桜、ひらり」配信開始

★サザン、2025年元日メッセージ&新曲「桜、ひらり」配信開始・・・・・ 2025年1月1日。新たな一年が始まると共に、サザンオールスターズからメッセージが届いた。また、北陸をはじめ全国の被災地に想いを寄せる新曲「桜、ひらり」の配信を開始した。

アルバムの発表&新曲の配信リリースに、最後の夏フェス出演など旧年中の大活躍が記憶に新しいサザンオールスターズ。2025年3月には10年ぶり16作目、最新オリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』のリリースが控えている。

■サザンオールスターズからのメッセージ
本日、令和7年を迎えました。
皆様とともに活動してきた46年を超える時間の中でも、色々なことがありました。
時に無情に襲い来る天災や社会問題等に抗うことはできず
昨年の今日も、日本中が深い悲しみに覆われたことを、忘れることはできません。
「我々に出来ることは何か?」
それは “音楽を作り、皆様へお届けすること” に尽きると思っております。
サザンオールスターズはオリジナル・アルバムを3月に出させて頂きます。
桃の節句もあり、子供たちの未来が素晴らしくあるよう願う季節でもあります。
音楽人として、皆様が幸せになるお手伝いを、ほんの少しでもさせて頂ければ本望でございます。
この世に「歌」があって、あなたがいれば、きっと何も怖くありません・・・なんちゃって。
2025年、石川県から各地へお邪魔させて頂きたいと思います。
皆様に素敵な春が訪れますように! 2025.1.1 サザンオールスターズ

■北陸をはじめ全国の被災地に想いを寄せる新曲「桜、ひらり」を配信開始
 NEWオリジナル・アルバム『THANK YOU SO MUCH』のリリースに向けてファンの期待が高まる中、同アルバムに収録予定の新曲「桜、ひらり」が本日より各音楽ストリーミングサービスおよびダウンロードサイトで配信リリースされた。

 本楽曲は、昨年11月以降桑田のレギュラーラジオ「桑田佳祐のやさしい夜遊び」でオンエアされた新曲の中でもSNSでの反響が特に多かった楽曲。軽やかに吹き抜ける春風のようなサウンドに乗せ、時に無情に襲いくる天災への畏怖と哀悼、そして、いつの日か必ず芽吹く新しい生命(いのち)への希望を、儚くも美しい“桜”に重ねて描いたポップ・ナンバーだ。

~出典:MusicVoice~

※サザンオールスターズ 桑田さんの人間性が現れているスパーバンドですね❣


★Netflixで観た素敵な映画がありました

★Netflixで映画《夜が明けるまで》を観たので、簡単なコメントを添えて紹介してみたいと思います。※ネタバレに注意!

【あらすじ】
それぞれの伴侶に先立たれた男と女が、互いの孤独を埋めるため、話をしながら一緒に眠る。ただそれだけでも、新しい愛が始まるには十分だった。出演者ジェーン・フォンダ ロバート・レッドフォード

【コメント】
 突然隣人の老人同士が夜の淋しいさを紛らわせるために一緒に寝ることになるという設定から、どんなドラマが展開されていくか?結局は互いが抱えている過去からの葛藤を紹介されて行く。そこに無理はないのですが、終わり方が余りにも唐突過ぎて、特にルイスのこれからが見えなかった分だけストレスを感じましたね。
 ジェーン・フォンダの目元が父親のヘンリー・フォンダの目元にそっくりでしたね。
夫々が今の子供たちから《家族を捨てた》という言葉を浴びせられるのですが、そこに何があったのか?重要なはずなのに十分には描かれていなかったのが何となく物語の重量感を失わせているように思えましたね。


~出典:Filmarks~


★素敵なオールディーズを聴いてみましょう!

★素敵なオールディーズ聴いてみましょう!~流れ出てくるメロディに耳をそばだてていると懐かしい風景が、時にセピア色で時に色鮮やかで蘇ってきます。今日の1曲は、あなたをどんな風景に誘ってくれるのでしょう。

■そよ風にのって (マージョリー・ノエル)


マージョリー・ノエル(Marjorie Noël、本名はフランソワーズ・ニヴォ(Françoise Nivot)、1945年12月25日 - 2000年4月30日)はフレンチ・ポップスシンガー。 1960年代中盤の短期間に活躍し、特に1965年のユーロビジョン・ソング・コンテストにモナコ代表で出場したことで知られる。

ノエルの日本でのデビュー曲となったのは『そよ風にのって』(『Dans le meme wagon』/『Va dire à l'amour』のB面曲)で、キング・レコードのセブン・シーズ・レーベルから発売された。

~出典:Wikipedia~


★【リービング・ラスベガス】楽しみな映画予告編をどうぞ!

★観てみたいと思った映画は数多くあります。そんな作品の中で実際に観ることができた作品もあれば、観ることができなかった作品もあります。こんな作品もあったなと想いながら、自分の感性に触れた作品をご紹介したいと思います。という訳で今日の映画は【リービング・ラスベガス】です!

《解説等》大都会ラスベガスで出会ったアルコール依存性の男と娼婦の束の間の恋を描いた、異色のラブ・ストーリー。自らもアルコール依存症で、映画化決定後に自殺した作家ジョン・オブライエンの同名の自伝的小説(邦訳・角川文庫)を、「背徳の囁き」「心のままに」のマイク・フィッギスの監督・脚本・音楽(演奏も)で映画化。

《あらすじ等》ベン(ニコラス・ケイジ)はハリウッドの脚本家だったが、酒浸りの生活でクビになった。妻子も家を出て、彼はラスベガスで死ぬまで酒を飲み続けようと決める。ベガスに着いたベンは、さびれたモーテルの一室に滞在し、ある夜、街で娼婦のサラ(エリザベス・シュー)と出会う。サラには暴力的なロシア系ギャングのヒモのユーリ(ジュリアン・サンズ)がいて、日々脅えながら暮らしていた。孤独な彼女は、どこか優しいベンの眼差しに引かれるものを感じ、心安らぐ一夜を過ごした。ネオンの街で再会したベンは、彼女を食事に誘うのだったが・・・・・。

~出典:Movie Walker~


★【大脱走】素敵な映画音楽をどうぞ!

★大好きな映画音楽を聴いていると、その映画と出会った時の懐かしい風景が一瞬にして甦ってきます。という訳で今日の映画は【大脱走】です!

製作:1963年 アメリカ合衆国
主題曲:大脱走のマーチ
音楽:エルマー・バーンスタイン
出演:スティーブ・マックイーン
監督:ジョン・スタージェス

「大脱走」は、第二次大戦中、ドイツの誇る第3捕虜収容所に収容された連合軍将校たちが、大脱走を敢行した一大史実の映画化。主演のスティーブ・マックイーンがドイツ軍から奪い取ったバイクで草原を疾走するシーンは、代表的なシーンとしてその後長く記憶されている。

音楽は「荒野の七人」などを作曲したエルマー・バーンスタインで、この主題曲の「大脱走マーチ」は、当時ミッチ・ミラー合唱団が歌って大ヒットした。

~出典:WP Weaver~


★【楽曲名:勝手にシンドバッド/作詞:桑田佳祐】素敵な歌詞をどうぞ!

★歌詞の創り手として大好きな、荒井由実(松任谷由美)さん、松本隆さん、中島みゆきさん、小田和正さん、竹内まりやさん、財津和夫さん、来生えつこさん、桑田佳祐さん、井上陽水さん、吉田拓郎さん10人の歌詞を紹介します。

そこで今日の【楽曲名:勝手にシンドバッド/作詞:桑田佳祐】のお気に入りのフレーズです!

砂まじりの茅ヶ崎  人も波も消えて

夏の日の思い出は  ちょいと瞳の中に 消えたほどに

それにしても 涙が 止まらないどうしよう

うぶな女みたいに  ちょっと今夜は熱く胸焦がす

さっきまで俺ひとり  あんた思い出してた時

シャイなハートに ルージュの色が ただ浮かぶ

好きにならずに いられない お目にかかれて

今 何時? そうね だいたいね

今 何時? ちょっと 待ってて

今 何時? まだ 早い

不思議なものね あんたを見れば 胸騒ぎの腰つき


★桑田 佳祐(くわた けいすけ、1956年2月26日 - )は、日本の男性ミュージシャン、慈善活動家。青山学院大学在学中よりバンド活動を行いバンド名の変更とメンバーチェンジを繰り返した後、サザンオールスターズとしてデビューした。1987年のソロ活動開始以降、サザンとソロ、それぞれの活動を数年毎のローテーションで行っている。

サザンとソロとの活動の違いが分かりづらいと指摘されることも多い。この疑問に対して桑田は、サザンのメンバーやサザンとしての活動は家族・家庭であり、ソロ時のサポートメンバーおよびソロとしての活動は愛人と逢っているようなものと例え、サザンの楽曲やソロの楽曲はそれぞれの間で生まれた子供達だと表現をしている。

~出典:ウィキペディア~


★【きみが還る場所】Amazon.映画: Prime Video鑑賞メモ

★最近毎晩Amazon.co.jp: 映画: Prime Video(月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Amazon Original 作品が見放題)で洋画を観始めました。そこで観た映画を簡単なコメントを添えてご紹介していきたいと思います。

【△】※【きみが還る場所】見終わっての一言・・・・・確かに非常に重たいテーマを真正面から取り上げて演出していた映画でしたが、何となく少しだけ演技を交えたドキュメンタリー映画を観ているようで後半は無感動のままで見終えてしまいました。やっぱり信仰心の無い或いは薄い自分にとっては厳しい映画となってしまいました。

《解説等》監督・製作・脚本 : マイケル・ポーリッシュ、原作 : ドン・パイパー、セシル・マーフィ
音楽 : マイケル・W・スミス、製作総指揮 : ウェイン・マーク・ゴッドフリー、製作 : リック・ジャクソン、ランドール・エメット

《あらすじ等》1989年1月、アメリカ・テキサス州。牧師のドンは、愛する妻エヴァと3人の子供と幸せな生活を送っていた。大雨のある日、出張先から車で帰宅する途中、彼は大型トラックとの正面衝突で即死してしまった。90分後、奇跡的に息を吹き返したドンだったが、瀕死状態の彼と妻たちを待っていたのは、想像を絶する苦難だった。やがて、家族の重荷となることに苦悩するドンを救うため、エヴァは“ある決断”をすることになるが…

~出典:SONY PICTURESr~


★【作品:Another Day in Paradise、受賞者:フィル・コリンズ】グラミー賞

★グラミー賞はナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス (NARAS) が主催する音楽賞で、今日世界で最も権威ある音楽賞のひとつとみなされています。その歴史ある過去の受賞作品を聴いて、それを楽しんだ懐かしい風景を思い浮かべてみませんか?

※毎年2月に授賞式が行われ、著名なアーティストによるパフォーマンスや代表的な賞の授賞の模様が全米をはじめ世界の多くの国で放映される。1959年5月4日、1958年の音楽業界での功績を称える第1回グラミー賞授賞式が行なわれた。

※最優秀レコード賞は対象期間内に発表された最も優秀な1曲単位のレコーディングに贈られる。アーティストを始め、プロデューサー、レコーディング、ミキシングの各エンジニアなど、楽曲のレコーディングに携わった人が授賞の対象。

【最優秀レコード賞~第32回目:1990年】作品:Another Day in Paradise、受賞者:フィル・コリンズ


フィリップ・デヴィッド・チャールズ・"フィル"・コリンズ(Philip David Charles "Phil" Collins、1951年1月30日 - )は、イギリスのミュージシャン。身長168cm。 バンド活動と並行してソロでも活躍し、1980年代から1990年代にかけて数々の大ヒットを記録した。シングルとアルバムの総売り上げは1億5000万枚。女優のリリー・コリンズは娘である。

~出典:ウィキペディア~

★【作品:恋におちたシェイクスピア】アカデミー賞

★アカデミー作品賞はアカデミー賞の部門の一つで、映画作品自体へと賞が贈られるアカデミー賞の最重要部門です。その歴史ある過去の受賞作品を鑑賞して、それを生み出した時代背景なども思い浮かべてみませんか?

※その年のアメリカで上映された最も優れた映画5本を候補に選び、その中の1本にこの名誉が与えられる。アカデミー賞の候補投票は会員がそれぞれ属する分野のみの投票であるが、作品賞だけは全会員が5本候補を選んで投票する。ちなみに、授賞するのは、作品のプロデューサーである。

※第1回のみ「作品賞」と「芸術作品賞」の2部門に分かれており、それぞれ3本ずつ候補作が選ばれていた。第2回で一本化されて候補を5本選ぶようになった。第5回は8本になり、第6回には候補作の数は10本となる。第17回からは従来の5本となり、この形態で続いていたが第82回では10本になった。第84回には会員の投票の5パーセント以上の得票率を得た作品の中から5本から10本の間で選ばれるようルールが変更された

【受賞作品~第71回目:1998年】作品:恋におちたシェイクスピア、監督:ジョン・マッデン

【概要】 『恋におちたシェイクスピア』(こいにおちたシェイクスピア、Shakespeare in Love)は、1998年公開のアメリカ映画。製作・配給会社はUIPで、監督はジョン・マッデン。脚本はトム・ストッパード。主演はグウィネス・パルトローとジョセフ・ファインズ。第71回アカデミー作品賞ならびに第56回ゴールデングローブ賞 コメディ・ミュージカル部門作品賞受賞作品。
『ロミオとジュリエット』の初演を背景とし、若かりし日のウィリアム・シェイクスピアと彼を信奉する上流階級の娘ヴァイオラとの恋愛を描く悲喜劇の恋愛映画。ヒロインの名は、シェイクスピアの喜劇で、妹が兄の名を名乗って男装する『十二夜』の登場人物ヴァイオラと同名である。作中にはシェイクスピアを始め、エリザベス1世やクリストファー・マーロウなど、エリザベス朝を彩る歴史上の人物が多数登場する。また、トマス・ケントが女性であることを暴く陰気な少年ジョン・ウェブスターも実在の人物で、暗く残酷な作風で知られた劇作家である。

~出典:ウィキペディア~


★【STING MY SONGS JAPAN TOUR 2023 】コンサート備忘録

★有明アリーナ《STING MY SONGS JAPAN TOUR 2023》に行ってきました。2023年初めてのコンサートでしたが完全にコロナ前の雰囲気に戻っていて、改めてライブ演奏で高揚感に包み込まれる感動を実感できて最高でした。

※初めての有明アリーナでのコンサートでしたが3階上部席だったこともあり、天井や観客席までも含んだ照明の演出内容がとても見応えがあり素敵でした。

※コンサート会場内の様子は完全にコロナ前に戻っていて、ライブの臨場感が会場内に溢れていました。ただ入場口のところで金属探知で検査されましたが、コンサート会場でこのような検査をされたのは初めてでした。

※いきなりオープニングでMessage In A Bottleが流れ出ると一気に会場内が盛り上がり、エンディングではスティングのアコギでの弾き語りでFragileを熱唱するというセットリストは完璧でしたね。

※PA陣のスペースがアリーナ席の中央近くにあったので多くの機材やスタッフさんたちの姿がはっきりと見え、まるで夜間のジェット機のコックピットのようでしたね。

※スティングの日本語も上手でしたが、息子さんのJoe Sumnerの日本語は完璧でした。それと声がお父さんのスティングにそっくりでしたね。前座で歌う時に彼のギターの演奏が聴けましたが、バックでカラオケが流れていたのが少し残念でした。やはり若いミュージシャンたちのライブ演奏でサポートしてあげて欲しかったですね。

※3人のバックコーラスの歌唱力、身体の動き、ハーモニカの演奏など、レベルの高さに感激でした。特に女性の歌唱力は感動ものでしたね。


●スティング来日公演!世界を席巻した史上最高のベスト・ヒッツ・ツアーが、装いあらたに日本再上陸!デビュー45周年を迎えるレジェンドによる、記念すべき来日公演。
作曲家、歌手、作家、俳優、そして活動家であるスティングは、1951年10月2日、イングランド、ニューカッスル生まれ。
1977年ロンドンに移住、スチュワート・コープランドとアンディ・サマーズとポリスを結成、5枚のアルバムをリリース、グラミー賞を6つ獲得し、2003年にはロックの殿堂入り。
これまで15本以上の映画に出演し、ニューヨーク・タイムズのベストセラーとなった回顧録「Broken Music」を含む2冊の本を執筆している。1989年に妻トゥルーディ・スタイラーと共同設立した熱帯雨林基金や、人権団体への支援活動でも知られる。

~出典:イープラス~

《セットリスト》
1 Looking For Me,Looking For You(Joe Sumner)
2 You You You(Joe Sumner)
3 Jelly Bean(Joe Sumner)
4 HOPE(Joe Sumner)
※フィクション・プレインのベーシストとして音楽活動をスタートし、父親であるスティングのサポートメンバーとしても活躍するUK発のシンガーソングライター
《休憩15分(19:30~19:45)》
5 Message In A Bottle [The Police]
6 Englishman In New York
7 Every Little Thing She Does Is Magic [The Police]
8 If It's Love
9 Loving You
10 Rushing Water
11 If I Ever Lose My Faith In You
12 Fields of Gold
13 Brand New Day
14 Shape of My Heart
15 Heavy Cloud No Rain
16 Seven Days
17 Mad About You
18 What Could Have Been
19 Wrapped Around Your Finger [The Police]
20 Walking on the Moon [The Police]
21 So Lonely [The Police]
22 Desert Rose
23 King of Pain [The Police]
24 Every Breath You Take [The Police]
《アンコール》
25 Roxanne [The Police]
26 Fragile


※2023年鑑賞コンサート
■《STING MY SONGS JAPAN TOUR 2023》2023年3月11日(土)有明アリーナ
■《50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey》2023年9月29日(木)日本武道館

※2022年鑑賞コンサート
■《TULIP 50周年記念ツアー 〜the TULIP〜》2022年6月5日(土)東京国際フォーラム・ホールA
■《SKY TOUR 2022》2022年7月5日(月)Bunkamuraオーチャードホール

※2021年鑑賞コンサート
■《『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』》2021年10月6日(水)森のホール21

※2019年鑑賞コンサート
■《松任谷由実~Ghana presents TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years》2019年3月6日(水)日本武道館
■《Eric Clapton~LIVE at BUDOKAN 2019~》2019年4月15日(月)日本武道館
■《井上陽水~ 50周年記念ライブツアー「光陰矢の如し」~》2019年4月17日(水)東京都 NHKホール
■《Hot Stuff Promotion 40th Anniversary Music Supreme~Char×松任谷由実》2019年6月23日(日)片柳アリーナ
■《山下達郎 PERFORMANCE 2019》2019年7月18日(木)東京都 NHKホール

※2018年鑑賞コンサート
■《松任谷由実~SONGS&FRIENDS》2018年3月17日(土)武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ
■《井上陽水~ROCK PICNIC》2,018年5月17日(木)かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール
■《小田和正~KAZUMASA ODA TOUR2018》2018年8月28日(火)日本武道館
■《TULIP~ CONCERT TOUR 2018 is There》2018年10月5日(金)東京国際フォーラム・ホールA
■《ポール・マッカートニー~フレッシュン・アップ ジャパン・ツアー》2018年10月31日(水)東京ドーム


※2017年鑑賞コンサート
■《JET STREAM 50th Anniversary Special Concert “Flight in Concert”》2017年11月5日(日)東京国際フォーラム・ホール
■《ART GARFUNKEL~JAPAN TOUR》2017年11月16日(月)Bunkamuraオーチャードホール
■《松任谷由実~朝陽の中で微笑んで》2017年11月27日(月)帝国劇場

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★【ブライアン・ウィルソン/約束の旅路】映画鑑賞備忘録

★芸術表現としての映画は映像美がありセリフもあり音楽もあるという総合芸術だと思っていて、目で観て耳で聴いて感性を強く刺激してくれる素敵な表現ツールだと言えると思います。そこで自分が観た映画作品を順番に紹介していきたいと思います。

★TOHOシネマズ・シャンテで『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』を観てきました。ザ・ビーチ・ボーイズのセミドキュメンタリー映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』も以前観たのですが、正直過剰な演出が気になりましたが、今回ので『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』は、完全ドキュメンタリー作品となっていて最初から最後までピュアな感覚で観ることができとても気に入りました。

■映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』お気にりのシーン

父親との葛藤を話している時のブライアンの目元が微妙に揺れ動いていたのが気になしました。今でもブライアンの中では負の遺産として残っているのでしょうね・

※全体的に友人である元ローリング・ストーン誌の編集者であるジェイソンと、懐かしい街中をドライブしながらジェイソンがブライアンにインタビューをするスタイルで様々な事柄が語られて行きます。この演出方法は、とても良かったと思います。車の中でカーステレオから、インタビューに絡ませるかのようにその背景となる楽曲をチョイスして流していく。対面で仰々しいインタビュー形式での語りよりは、よっぽどスマートな演出となっていました。

※亡くなったバンドメンバーだった弟のカールの家には、寄らないで車の中に留まったブライアンが涙を流していました。やはり39歳という若さで溺死した弟のデニスのこともあり、弟たち2人に先立たれたのが辛かったのでしょうね。

友人が亡くなったことを知らなかったブライアンがジェイソンからその話を聞かされた時の反応も、とても悲しそうで流れていた音楽も止めてくれとかなり動揺していたのがよく分かりました。長い間辛い病などと向き合いながら生きて来たブライアンにとっては、悲しすぎる現実と映ったのでしょうね。

※エンディングロールは関係者などの名称が流れていく横の画面に様々な画映像を同時に流してくれていたのは、ちょっとしたサービスでした。

※この映画の翻訳監修を萩原健太さんが担当していたとスクリーンに表示されていました。確かに翻訳の内容が当時の音楽事情等の実情とフィットしていたように思えました。


【解説等】元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンに密着し、彼の素顔に迫った初のドキュメンタリー。往年の友人で元ローリング・ストーン誌の編集者であるジェイソン・ファインと共に、ブライアンが幼少期に過ごした家をはじめとしたゆかりのある西海岸の街を巡り、稀代の天才ソングライターと呼ばれるブライアンの軌跡をたどる。

【あらすじ】ビーチ・ボーイズの創設メンバーであるブライアン・ウィルソン。彼の人生の喜びと悲しみを、ホームビデオをはじめとした貴重なアーカイブ映像やインタビューを通して振り返っていく。計70時間以上にわたるインタビューでは、高みを目指すプレッシャーで薬物中毒に陥った過去や、亡くなったかけがえのない兄弟への愛情と確執、そして彼を最悪の状況から救い出した音楽について語られる。

~出典:Movie Walker ~

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《2024年度:鑑賞済作品リスト》
■『僕らの世界が交わるまで』2024年1月31日
■『カラーパープル』2024年2月22日
■『アーガイル』2024年3月28日
■『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』2024年4月26日
■『猿の惑星/キングダム』2024年5月24日
■『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』2024年6月21日
■『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』2024年7月26日
■『フォールガイ』2024年8月23日
■『憐れみの3章』2024年9月27日
■『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』2024年10月25日
■『レッド・ワン』2024年11月22日
■『ホワイトバード はじまりのワンダー』2024年12月20日

《2023年度:鑑賞済作品リスト》
■『エンパイア・オブ・ライト』2023年3月2日
■『フェイブルマンズ』2023年3月30日
■『生きる LIVING』2023年4月20日
■『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』2023年5月18日
■『aftersun/アフターサン』2023年6月15日
■『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』2023年7月28日
■『コンサート・フォー・ジョージ』2023年8月18日
■『ロスト・キング 500年越しの運命』2023年9月22日
■『キリエのうた』2023年10月19日
■『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』2023年11月16日
■『ティル』2023年12月21日

《2022年度:鑑賞済作品リスト》
■『コーダ あいのうた』2022年3月29日
■『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』2022年5月12日
■『リコリス・ピザ』2022年7月5日
■『エルヴィス』2022年7月15日
■『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』2022年8月16日
■『ビリー・ジョエル:ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム』2022年10月6日
■『恋人はアンバー』2022年11月10日

《2021年度:鑑賞済作品リスト》
■『スターダスト』2021年10月21日
■『リスペクト』2021年11月5日
■『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』2021年11月19日
■『ディア・エヴァン・ハンセン』2021年12月2日
■『ラストナイト・イン・ソーホー』2021年12月16日

《2020年:鑑賞済作品リスト》
■『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』2020年1月17日
■『ジョジョ・ラビット』2020年1月22日

《2019年:鑑賞済作品リスト》
■『ボヘミアン・ラプソディ』2019年1月9日
■『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』2019年1月24日
■『天才作家の妻 40年目の真実』2019年2月7日
■『ノーザン・ソウル』2019年2月22日
■『グリーンブック』2019年3月6日
■『メリー・ポピンズ リターンズ』2019年3月19日
■『運び屋』2019年4月4日
■『ビューティフル・ボーイ』2019年4月17日
■『ドント・ウォーリー』2019年5月9日
■『山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』2019年5月23日
■『ベン・イズ・バック』2019年6月7日
■『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』2019年6月20日
■『アマンダと僕』2019年7月5日
■『さらば愛しきアウトロー』2019年7月18日
■『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』2019年8月22日
■『ロケットマン』2019年8月29日
■『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』2019年9月12日
■『アルツハイマーと僕 グレン・キャンベル 音楽の奇跡』2019年9月27日
■『イエスタデイ』2019年10月17日
■『マイ・ビューティフル・デイズ』2019年11月7日
■『ラスト・クリスマス』2019年12月12日

《2018年:鑑賞済作品リスト》
■『はじまりのボーイミーツガール』2018年1月11日
■『ベロニカとの記憶』2018年1月25日
■『ロング,ロングバケーション』2018年2月14日
■『パーティで女の子に話しかけるには』2018年2月22日
■『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』2018年3月8日
■『フェリーニに恋して』2018年3月29日
■『ワンダーストラック』2018年4月9日
■『さよなら、僕のマンハッタン』2018年4月23日
■『パティ・ケイク$』2018年5月10日
■『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』2018年5月24日
■『男と女、モントーク岬で』2018年6月7日
■『レディ・バード』2018年6月28日
■『女と男の観覧車』2018年7月12日
■『悲しみに、こんにちは』2018年7月26日
■『タリーと私の秘密の時間』2018年8月23日
■『輝ける人生』2018年9月6日
■『500ページの夢の束』2018年9月21日
■『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』2018年10月4日
■『エンジェル、見えない恋人』2018年10月18日
■『マイ・プレシャス・リスト』2018年11月2日
■『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』2018年11月15日
■『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~』2018年11月30日
■『おとなの恋は、まわり道』2018年12月14日
■『アリー/ スター誕生』2018年12月27日

《2017年:鑑賞済作品リスト》
■『ミス・シェパードをお手本に』2017年1月12日
■『天使にショパンの歌声を』2017年1月26日
■『たかが世界の終わり』2017年2月16日
■『素晴らしきかな、人生 』2017年3月2日
■『わたしは、ダニエル・ブレイク』2017年3月23日
■『未来よ、こんにちは』2017年3月30日
■『はじまりへの旅』2017年4月13日
■『僕とカミンスキーの旅』2017年5月1日
■『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2017年5月15日
■『カフェ・ソサエティ』2017年5月29日
■『20センチュリー・ウーマン』2017年6月12日
■『ラ・ラ・ランド』2017年6月26日
■『歓びのトスカーナ』2017年7月31日
■『エブリシング』2017年8月18日
■『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』2017年8月28日
■『あしたは最高のはじまり』2017年9月11日
■『プラネタリウム』2017年9月25日
■『ブルーム・オブ・イエスタディ』2017年10月11日
■『愛を綴る女』2017年10月23日
■『gifted/ギフテッド』2017年12月11日
■『彼女が目覚めるその日まで』2017年12月25日

《2016年:鑑賞済作品リスト》
■『きみといた2日間』2016年1月25日
■『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』2016年2月8日
■『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』2016年3月10日
■『幸せをつかむ歌』2016年3月29日
■『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2016年5月15日
■『グランドフィナーレ』2016年4月18日
■『最高の花婿』2016年5月2日
■『すれ違いのダイアリーズ』2016年5月16日
■『君がくれたグッドライフ』2016年5月30日
■『教授のおかしな妄想殺人』2016年6月17日
■『ブルックリン』2016年7月1日
■『シング・ストリート 未来へのうた』2016年7月15日
■『ヤング・アダルト・ニューヨーク』2016年7月28日
■『きみがくれた物語』2016年8月19日
■『ハートビート』2016年9月2日
■『アスファルト』2016年9月16日
■『ある天文学者の恋文』2016年9月30日
■『世界一キライなあなたに』2016年10月13日
■『アイ・ソー・ザ・ライト』2016年1027月日
■『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』2016年11月10日
■『誰のせいでもない』2016年11月25日
■『幸せなひとりぼっち』2016年12月26日

《2015年:鑑賞済作品リスト》
■『ラブ&マーシー 終わらないメロディー 』2015年8月11日
■『ミッション インポッシブル』2015年8月21日
■『ヴィンセントが教えてくれたこと』2015年9月4日
■『Dearダニー 君へのうた』2015年9月18日
■『わたしに会うまでの1600キロ』2015年10月2日
■『パパが遺した物語』2015年10月16日
■『アクトレス~女たちの舞台~』2015年10月29日
■『サヨナラの代わりに』2015年11月13日
■『Re:LIFE~リライフ~』2015年12月3日
■『ディーン、君がいた瞬間(とき)』2015年12月28日

★【君がいた街角】非公開短編小説の書き出し

★書き上げた非公開短編説のあらすじを紹介したいと思います。

《君がいた街角~原稿用紙30枚》書き出し


 僕がセブンアーツカフェに通い始めてから3年が経とうとしていた。そもそもはバンドメンバーの1人が通っていたカフェで、僕たちのバンドのライブ演奏会のポスターを店内に貼らせてもらったのが始まりだった。
 
 当時頻繁にこのカフェに出入りしていたバンドメンバーたちの中で、未だにカフェに顔を出しているのは僕だけとなっていた。それというのも来年大学卒業を機会に、同学年だったメンバーたちの総意でバンドは解散すると言う選択をしたのだった。
 
 バンド解散を最後まで反対したのが僕だった。僕はバンド活動当初から出来ればプロのミュージシャンとして活躍していきたいと考えていた。それに対して他のメンバーたちは、学生時代の部活動みたいな位置づけとしてバンド活動を捉えていた。
 
 さすがに余りにも青臭くて僕は、彼らの前で夢と言う言葉までは一度も口にしたことなど無かった。だが僕にとってプロのミュージシャンとして活躍してみたいという想いは、正に僕にとっては夢そのものだった。それに比べて来年大学卒業を控えていたバンドのメンバーの口から一度たりとも、夢に近い将来像に対する熱い想いなど僕は耳にしたことが無かった。
 
 バンド解散後4年生になっていたバンドメンバーたちとたまに大学内で出逢うと、彼らは皆リクルートスーツに身を固めて大学内を闊歩していた。そんな姿を遠くから見かけた僕は、気が付くと僕の方から声を掛けるという事は出来ないままだった・・・・・。 


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★中編集(原稿用紙90~100枚)~1作250円

1【作品№122】Tシャツとピンクの万年筆(101枚)
2【作品№123】リバプールの旅人(100枚)
3【作品№124】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ(100枚)
4【作品№125】僕のプレイリストはタイムカプセル(100枚)
5【作品№126】鳴らない風鈴(100枚)
6【作品№127】切り分けられた林檎(100枚)
7【作品№128】キャロルキングを聴きながら(100枚)
8【作品№129】真冬のストローハット(100枚)
9【作品№130】5年目のバレンタインデー(100枚)
10【作品№131】セイントバレンタインデーの奇跡(100枚)
11【作品№132】バレンタインデーはエアメールで!(100枚)
12【作品№133】街角のバレタインデー(100枚)
13【作品№134】瞳の中のバレンタインデー(100枚)
14【作品№135】バレンタインデー・ラプソディ(100枚)
15【作品№136】ラストチャンス・バレンタインデー(100枚)
16【作品№137】奇跡を呼んだナレーション(100枚)
17【作品№138】コーヒーチケット1冊分の恋(100枚)
18【作品№139】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー(100枚)
19【作品№140】ブロークンハート・イヴ(100枚)
20【作品№141】グッドミュージックが生まれる街(100枚)
21【作品№142】聖マルタンの夏(100枚)
22【作品№143】ノン・アップデート・メモリーズ(100枚)
23【作品№144】グッドバイ色の街だから(100枚)
24【作品№145】雨の中のオレンジ(100枚)
25【作品№146】君がヒロインになる瞬間(とき)(100枚)
26【作品№147】シャッター音がくれた奇跡(100枚)
27【作品№148】眠れない夜はニルソンを聴きながら(100枚)
28【作品№149】リメンバーミー(100枚)
29【作品№150】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ(100枚)
30【作品№151】ジョナサンがいた風景(100枚)
31【作品№152】ファイナル・コンサート(100枚)
32【作品№153】気分はアウトオブデート(100枚)
33【作品№154】それぞれのダイアリー(100枚)
34【作品№155】あの頃君は駆け抜けて逝った(100枚)
35【作品№156】ミュージシャンたちの恋物語(100枚)
36【作品№157】サマークリスマス(100枚)
37【作品№158】ジーンズのある風景(100枚)

★短編集(原稿用紙~50枚)~1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム
【5】ギターケースの中のラヴレター
【6】横浜ロックンローラー
【7】遅れて来たフラワーチルドレン
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリーズ
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ
【69】すれ違いのダイアリー
【70】永遠の噓だったなんて
【71】ジュークボックスが鳴り続けてる
【72】君が好きだったプレイリスト
【73】深夜放送ラプソディ
【74】マイ・ララバイ・ソング
【75】オブラディ・オブラダ
【76】ミュージック・メモリーの奇跡
【77】スティングが好きな君がいた
【78】ビーチボーイズが流れていた夏
【79】作詞家が消えた日
【80】5年前のプレイリスト
【81】ホテルカリフォルニアへ行こう
【82】アローン・アゲイン
【83】花のサンフランシコ
【84】永遠のツイスト
【85】待ってよ ミスターポストマン
【86】ビヨンド・ザ・リーフ
【87】別れの時はフランソアーズ・アルディ
【88】あの頃はビージーズだった
【89】Oneは一番悲しい数
【90】いちご白書とサークル・ゲ―ム
【91】キネマの旅人
【92】バス・ストップ物語
【93】想い出はモノクロームのはずなのに
【94】僕にとってはセントラルパークだった
【95】トランジスタラジオがあった風景
【96】いつか街で会ったなら
【97】外は白い雪の夜
【98】B面で恋して
【99】落葉のコンチェルト
【100】イエスタデイ・ワンス・モア
【101】眠れない夜と雨の日には
【102】雨とピアノ
【103】あなただけグッドナイト
【104】ハートフル・カメラマンの独り言
【105】君がシルエット・ロマンスを歌う理由(わけ)
【106】今更 スタンド・バイ・ミー
【107】ビージーズが流れて来た街角
【108】あの日のスリーフィンガー
【109】帰ろうぜ あの街角へ
【110】ブギー・ロックが好きだから


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オリジナル作詞 【僕が恋に落ない理由(わけ)】

小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ 僕が恋に落ない理由(わけ)

(1)僕が恋に落ない理由(わけ) 君の想いがどこか逃げ腰だから
   今夜いつものように 君の部屋に明かりが灯らない
   街路灯の下 僕は君の部屋を見上げているよ
   目に映る自分の影 懐かしい想い出が浮かぶ
   孤独な時間に どんどん慣れてゆく
   渦巻く悩み事が 途切れることをしらない
   誰にも知られたくない その言葉の意味
   分からないままの僕 君から解き放されたい
   心を閉じて 背を向けないで
   君が次第に小さくなる こんなこと初めてさ
   見たくもない 君の泣き顔
   もう忘れていた 君の友だち振る舞い
   僕を支配した偽り 今では彷徨うばかり

(2)僕が恋に落ない理由(わけ) 君の笑顔がどこか不自然だから
   あの頃の優しさが 本物のように揺れ動いてた
   消えない記憶が 今でも僕をつかの間苦しめる
   寒さ暑さ感じない どこか自分でもおかしいよ
   色のない季節 どんどん過ぎてゆく
   あなたも好きにしたら いつもの君の口癖
   過去に縛られたくない その言葉の意味
   思わず溜息つく 情けない僕にサヨナラ
   瞳を閉じて 首振らないで
   大切にしたいものがある 遠回しに告白
   出逢えた頃 遠ざかるだけ
   もう怖くはない 失うことの淋しさ
   僕を突き放した涙 その意味彷徨うばかり


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※Kindle 本 小説(amazon)販売中!~1作250円

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集

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【第6集】

《251》空に消えた風船
《252》眩しげな喝采
《253》君、茶化さないで
《254》動かないエンドロール
《255》描けない物語
《256》ありふれた予感
《257》あなたの声が届かない
《258》君の心にスクロール
《259》立ち止まればいい
《260》別々の涙
《261》頬杖ついている夏
《262》途切れとぎれの本音
《263》それでも僕は未来を見つめる
《264》傘をさして君に逢いに行こう
《265》懐かしい戸惑い
《266》履かない革靴
《267》終わりのない結末
《268》ご機嫌いかが?
《269》新しいピックをあなたに
《270》並んで座ったベンチ
《271》ずっとあなたの隣にいた
《272》呼び止めたところで
《273》乾かないTシャツ
《274》心のトランク手にして
《275》君からのシグナル
《276》地図など持たないで
《277》出逢った頃の君が好き
《278》間違えたことと言えば
《279》この橋渡れば君住む街
《280》誰も知らない君を、僕は知っている
《281》君と過ごした夏
《282》あなたと距離をとりたいだけ
《283》あなたが電話をしてきたら
《284》僕が君を見失うとき
《285》嘘をつけない僕
《286》心の中でベルが鳴る
《287》君と僕との習慣
《288》ふたりの恋を改行しましょう
《289》君の心をノックした
《290》あなたの嘘を聞きたくないから
《291》移り気心に馴染めない
《292》二人の溝が深まるの
《293》伝えられない気持ち
《294》青い影を聴くたびに
《295》あなたの癖が懐かしい
《296》僕は僕を裏切らない
《297》忘れ去られたジーンズ
《298》僕が恋に落ない理由(わけ)
《299》想い出を刻まない季節
《300》涙する価値もないわ

オリジナル小説 【今さら、ハートに火をつけて】(第21回)

『私たちのオリジナル楽曲数が、まだまだ十分とは言えないでしょう。最低限20曲以上のオリジナル楽曲が必要だと思うわ。そうでなければ、プロのバンドとは言えないと思う。今の楽曲数だけでは、素人に毛が生えたレベルでしょう』
紀子が守行とは異なった視点から問題提起を行った。

『何もいきなり大きな会場でのコンサート活動を始めなくても、小さくてもいいから直接ファンと触れ合える小さな会場でもいいと思うけど!演奏テクニックなんて、そんな演奏活動を積み重ねていけば後から自然と身に付いて来ることもあると思う』
ドラム担当のメンバーが話す。

『何もかもすべて揃ってから何て言っていたら、あっという間に僕たちのバンド何て忘れられてしまうと思うよ。それに実際レコードの売り上げが伸びて、ある程度の結果を残さないと2枚目のアルバムの話も消えちゃうと思う。十分な形でなくともレコード会社からの提案に対しては、バンドとしてはそれなりに対応して行くべきと思う』
キーボード担当のメンバーが早速結論を口にした。

『私はオリジナル楽曲を創る時間が欲しいと思っているの。守行のメロディに私の詩をのせる場合もあるし、逆に私の詩に守行のメロディをのせる事もある。いずれにしても、納得できる楽曲を創るには、それなりの時間が必要よ』
やはり紀子はライブ活動を始める事には、納得できないでいるようだった。

『僕には皆の意見がどれも、もっともなように思える。どうだろうか、例えば当面は期限を区切って新しいオリジナル楽曲創りに専念して、紀子の言う20曲くらいが出来上がったらライブ演奏活動を始めると言うのは?』
守行が他のメンバーに提案した。

『当面の期限とは?』
キーボード担当のメンバーが守行に質問してきた。
『そこは・・・』
守行は明らかに紀子の方を見つめていた。
『20曲を創るのなら、最低でも半年は必要だと思う』
紀子が考えながら答えた。

『それは無理でしょう!絶対にレコード会社は納得しないと思うよ。僕たちはそんな要求をレコード会社に言えるほどの実績など残していない。待ってくれても1ヶ月が精一杯だと思うよ』
ドラム担当のメンバーが少し激しい口調で話した。

『分かった。取り敢えず僕の方からその具体的な期限について、レコード会社と相談してみることにする』
守行がそれぞれの気持ちを受け止めて、レコード会社と話し合う事となった。

『私たちの楽曲創りは20曲で終わる訳ではないでしょう。もしライブ活動中心のバンド活動になって行くのなら、私はボーカルを降りて作詞活動だけに専念させて欲しい。私は今まで自分の歌詞の内容を十分に表現できるのは、私自身だけだと思い込んでいた。でも私よりもボーカルとして才能がある人は、きっといるはずよ』
どうしても紀子はライブ活動には後ろ向きのようだった。

『それは絶対に困る!』
守行が厳しい口調で紀子に向かって言葉を発した。守行の話が続く。
『僕たちのバンドにとって、リードボーカルとしての紀子の存在は絶対のものだよ。代わりなんて簡単にいるとは思えない。その話は、とにかくなしということで、レコード会社と期限についての話を詰めて来ることにする』

守行は紀子の話を一方的に打ち切った。その日の話し合いに英男は口を挟まなかった。何故ならその内容が最初から最後までバンド活動についてだったからだった。マネージメントなどの話だったら英男も関わる内容だが、今回の話はバンド活動そのものについての内容だった。


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※Kindle 本 小説(amazon)販売中!

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 中編集(原稿用紙90~100枚)1作250円

【1】Tシャツとピンクの万年筆
【2】リバプールの旅人
【3】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ
【4】僕のプレイリストはタイムカプセル
【5】鳴らない風鈴
【6】切り分けられた林檎
【7】キャロルキングを聴きながら
【8】真冬のストローハット
【9】5年目のバレンタインデー
【10】セイントバレンタインデーの奇跡
【12】街角のバレンタインデー
【13】瞳の中のバレンタインデー
【14】バレンタインデー・ラプソディ
【15】ラストチャンス・バレンタインデー
【16】奇跡を呼んだナレーション
【17】コーヒーチケット1冊分の恋
【18】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー
【19】ブロークンハート・イヴ
【20】グッドミュージックが生まれる街
【21】聖マルタンの夏
【22】ノン・アップデート・メモリーズ
【23】グッドバイ色の街だから
【24】雨の中のオレンジ
【25】君がヒロインになる瞬間(とき)
【26】シャッター音がくれた奇跡
【27】眠れない夜はニルソンを聴きながら
【28】リベンバーミー
【29】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ
【30】ジョナサンがいた風景
【31】ファイナル・コンサート
【32】気分はアウトオブデート
【33】それぞれのダイアリー  
【34】あの頃君は駆け抜けて逝った  
【35】ミュージシャンたちの恋物語
【36】サマークリスマス
【37】ジーンズのある風景
【38】ゲバ字の消えた夏
【39】高校3年生のネアンデルタール人
【40】アルバート・ドッグを吹く風
【41】ワーズワースそして教授と私の旅
【42】天窓から眺めるロンドンの街
【43】チェスターの空の下
【44】ウクレレの音が流れる夏
【45】私は夢見るシャンソン人形
【46】いつか観たジョンレノン
【47】あの日聴いた夢のカリフォルニア
【48】懐かしいね、ガントレ!
【49】神楽坂で聴くサウンドオブサイレンス
【50】キャロルキングをお寺で
【51】サウンドトラックはユーミンで
【52】ルート66へに誘われて
【53】俺たちのジュークボックス
【54】キックオフは、これから!
【55】タイムカプセルからビートルズ
【56】2人のランナウェイ
【57】もうラヴソングは唄えない
【58】遅れて来たラヴレター
【59】君にとどけボーントゥーラン
【60】母はクラプトンが大好き
【61】タイムアフタータイムなんて
【62】シャーリーンの唄ですよね
【63】気分はハロー・グッドバイ
【64】クロスロードとオヤジたち
【65】サザンカンフォートを抱えた娘
【66】あなたがトミーで私がジーナ
【67】ロールプレイング・ラヴをあなたと
【68】パンタロンじゃなくベルボトムさ!
【69】俺は根っからのランブリング・マン
【70】タイムタイムタイム~冬の散歩道
【71】俺のロード・ソングは、ウィリン
【72】アメリカ《名前のない馬》から始まった
【73】ツェッペリンに包まれて
【74】ロイ・ブキャナンの流れる家
【75】フォークソングが消えた日
【76】終わらないメロディ
【77】俺もお前もストレンジャー
【78】ジョニ・ミッチェルで聴きたいね
【79】今さら、ハートに火をつけて
【80】アフリカを聴きながら
【81】プロコル・ハルムが唄っている
【82】ゼーガーとエバンズが教えてくれた
【83】ビタースウィート・サンバを取り戻せ
【84】ティアーズ・イン・ヘヴンなんて
【85】俺たちはフール・オン・ザ・ヒル
【86】このリフに魅せられて
【87】さらば黄昏のレンガ路よ
【88】心にハングリー・ハートを
【89】いつもジャーニーが流れていた
【90】ジャニスと踊ろう
【91】俺は今でも25or6to4
【92】君に捧げるララバイ
【93】ジャニスが語りかけた夜
【94】キリング・ミー・ソフトリーをあなたに
【95】恋をするならシェイクスピアで
【96】ゲーテが教えてくれた愛のシーズン
【97】僕と君だけのファーザー・クリスマス
【98】恋する気分は、ヴェルレーヌから
【99】愛を語るならヴェッキオ橋で
【100】ショーシャンクの空が・・・
【101】ビーハイブ・ヘアの女(ひと)
【102】カセットから流れ出たメロディ
【103】オヤジたちのスタンドバイミー
【104】届かない、君へのラブソング
【105】マージー・ビートに魅せられて
【106】父のギターが残してくれたもの
【107】夜のパリ、それはラヴレターの香り
【108】閉ざされたままのギターケース
【109】雨の日には、グラント・グリーンでも
【110】ボースサイドナウが流れる喫茶店で
【111】恋のリフレイン
【112】ベイビーが流れていた季節
【113】フォロー・ミーに誘われて
【114】それでも、あなたにラヴソングを
【115】想い出のコンサート・チケット
【116】スターダストをあなたと
【117】ナローボートで素敵な恋を!
【118】ライトハウスで出逢った、あなたへ
【119】レモンの木の下で
【120】2度目のチャイルドフッドフレンド
【121】ミニシアターより愛を込めて
【122】あの時YESと言えていたなら
【123】ソリチュードに包まれて
【124】窓辺のロミオ&ジュリエット
【125】フラに恋する君に恋した僕
【126】ミルキーウェイで、さよならを
【127】コイントスで決めた恋
【128】二人の恋はメリーゴーランド
【129】スラッキー・ギターに魅せられて
【130】ソー・ファー・アウェイが流れる街
【131】メッセージノートのある喫茶店
【132】恋のワン・ウェイ・チケット
【133】ベルベッド色の恋
【134】神楽坂ラヴ・ストーリー
【135】すれ違いのスウィート・ハート
【136】リッスン・ツー・ザ・レイディオ
【137】夏のレムナント
【138】ダウンタウンボーイ
【139】中央フリーウェイ
【140】AVALON
【141】フォーカス
【142】Midnight Scarecrow
【143】セシルの週末
【144】街角のペシミスト
【145】ジャコビニ彗星の日
【146】ツバメのように
【147】ダイヤモンドダストが消えぬまに
【148】イチゴ白書をもう一度
【149】ベルベッドイースター


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 長編集(原稿用紙300枚~450枚)1作500円

【1】校内放送でビートルズ
【2】府立第14中~青春グラフィティ!
【3】そうだドルフィンへ行こう
【4】夜のグラフィティ
【5】もう一度聴いてみようかホテルカリフォルニア 
【6】今何故、500マイルも離れて
【7】坊っちゃん、フォーエバー
【8】ブローイングインザウィンドでも聴いてごらん
【9】木登り~タイムワープ


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 短編集(原稿用紙~50枚)1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー 
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム 
【5】ギターケースの中のラヴレター 
【6】横浜ロックンローラー 
【7】遅れて来たフラワーチルドレン 
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリー
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ
【69】すれ違いのダイアリー
【70】永遠の噓だったなんて
【71】ジュークボックスが鳴り続けてる
【72】君が好きだったプレイリスト
【73】深夜放送ラプソディ
【74】マイ・ララバイ・ソング
【75】オブラディ・オブラダ
【76】ミュージック・メモリーの奇跡
【77】スティングが好きな君がいた
【78】ビーチボーイズが流れていた夏
【79】作詞家が消えた日
【80】5年前のプレイリスト
【81】ホテルカリフォルニアへ行こう
【82】アローン・アゲイン
【83】花のサンフランシコ
【84】永遠のツイスト
【85】待ってよ ミスターポストマン
【86】ビヨンド・ザ・リーフ
【87】別れの時はフランソアーズ・アルディ
【88】あの頃はビージーズだった
【89】Oneは一番悲しい数
【90】いちご白書とサークル・ゲ―ム
【91】キネマの旅人
【92】バス・ストップ物語
【93】想い出はモノクロームのはずなのに
【94】僕にとってはセントラルパークだった
【95】トランジスタラジオがあった風景
【96】いつか街で会ったなら
【97】外は白い雪の夜
【98】B面で恋して
【99】落葉のコンチェルト
【100】イエスタデイ・ワンス・モア
【101】眠れない夜と雨の日には
【102】雨とピアノ
【103】あなただけグッドナイト
【104】ハートフル・カメラマンの独り言
【105】君がシルエット・ロマンスを歌う理由(わけ)
【106】今更 スタンド・バイ・ミー
【107】ビージーズが流れて来た街角
【108】あの日のスリーフィンガー
【109】帰ろうぜ あの街角へ
【110】ブギー・ロックが好きだから


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★本日、小説短編集新作の出版販売を開始しました。

★本日、間々田 陽紀 小説短編集 【110】ブギー・ロックが好きだから(原稿用紙30枚) の出版販売を開始しました。

2月1(土)と2日(日)の2日間、無料で読めるので、よかったら読んでみてください❣

~Kindle 本 小説(amazon)100円で販売中!


※ 《ブギーロックが好きだから》が口癖の勇也と、こんな形で再会するなんて思いもよらない事だった。高校を卒業して以来だったので、10年ぶりの再会だった。もっともこの再会に運命的なものを感じるなんてことは、勇也の方には無かったに違いない。それでも愛梨にとっては運命的な再会と言えたのだった。

     ※

 愛梨は看護専門学校を卒業後勤務していた病院の事務所横にある小さなミーティングルームで、今日行うことになっている音楽療養の打ち合わせが始まるのを待っていた。日頃は看護師と勤務している愛梨だったが、週に何回かは緩和病棟からの依頼により患者さんたち向けにピアノの演奏を行っていた。
 
 愛梨が高校卒業後看護師の仕事を目指したのは、自身が幼い頃から病院に出入りしていたことが大きく影響していた。それこそ完全看護で病院での両親の付き添いが禁止されていたこともあり、幼い愛梨が入院した夜に優しく寄り添ってくれたのが当直の看護師さんたちだった。
 
 高校時代に卒業後の進路について考え始めた愛梨は、さほど迷うことなく看護師の資格の取れる専門学校へ進学することを決めた。学業でも部活でも周囲から高く評価されることとは程遠かった愛梨は、そんな自身の能力でも周囲から喜んでもらえる仕事に就ければと考えていたのだった。
 
 愛梨は看護師の専門学校を卒業してから3年目23歳の時に、看護師として働きながら通信教育で民間組織による音楽療養士の資格を取得していた。看護専門学校へ通っていた時から愛梨は、音楽療養士の存在については知っていた。だが個人的に強い関心を持つまでには至っていなかった。
 
 愛梨が音楽療養士の資格取得のためにキーボードと向き合うにようになったのは、高校時代以来だったので5年ぶりのことだった。高校時代大好きな音楽に触れていたいと考えた愛梨は軽音楽部に所属していた。愛梨が出来る楽器と言えば、幼い頃から習っていたピアノくらいだった・・・。


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★1月5日(日)、下記作品が無料購読できます

※Kindle 本  間々田 陽紀 小説(amazon)販売中! 1冊100円

★1月5日(日)、下記作品が無料購読できます❣

小説短編集  【105】君がシルエット・ロマンスを歌う理由(わけ)(原稿用紙30枚)


※朝起きて翔太は反射的に枕元に転がっているスマホを手にした。浮かび上がったスマホの画面には、昨夜寝落ちするまで聴いていたFMラジオ局が浮かび上がっていた。そしてパーソナリティの話が終わると大橋純子さんが歌う♪シルエット・ロマンスが流れて来た。思わず翔太は目を閉じて身動き一つもせずに聴き入った。
 
 亡くなった大橋純子さんが歌う♪シルエット・ロマンスは、翔太にとって特別な楽曲だった。この楽曲の歌詞を翔太は忘れることがなかった。その歌詞により描き出される風景が翔太と璃子との間に流れた時の悪戯を、正に描き出していたからだった。
 
 今月25歳になっていた翔太はジャズ・ピアニストとして、親しい関係者からの声掛けによって細々と音楽活動を続けていた。それこそ翔太は音楽大学で4年生になるまで、クラシック音楽の世界でピアニストになる夢を追い求めていた。だが正直翔太の前には、明るい将来像など描き出すことなど不可能なくらいの暗い状況が浮かび上がっていた。
 
 音楽大学に在学中から幾つかのピアノコンテストに挑戦してきていたが、翔太は全てにおいて芳しい結果を残すことが出来なかった。周囲にいた同級生たちの中には、そんなコンテストで優れた結果を出し海外の先生の下に更なる飛躍を求めて飛び立つ者もいた。
 
 これほどまでに一緒に学んできていた同級生たちの姿が大きく見えたことなど、それまでの翔太には一度もなかった。もともとそれほどの自信過剰家でもなかった翔太には、見られた風景だったのかもしれなかった。ただそれに気づくことなく時が流れただけだったのだ。
 
 そんな翔太に大学で指導してくれていた教授は、一応大学院に進学してピアノを続けて行くようにと声を掛けてくれていた。しかし既に自身のピアニストとしての能力に懐疑的になっていた翔太には、教授の言葉を素直に聞き入れることが出来なかった・・・。


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小説短編集 【106】今更スタンド・バイ・ミー(原稿用紙30枚)

※大学4年生の玉木が自身が卒業した高校を訪れたのは昨年の夏のことだった。久しぶりに玉木が高校を訪れたのは、高校時代に大変お世話になった音楽の先生に大学卒業の報告をするためだった。玉木は先生の薦めもあったので先生が卒業した音楽大学へ進学していた。
 
 そもそも高校の先輩だった先生が学んだ音楽大学を卒業したことで、玉木にとって先生はダブルで先輩となっていたのだ。高校時代一時期所属していたブラスバンド部内で酷いイジメにあっていた玉木を助けてくれたのが、担任でもなかった音楽の先生だった。学校内に居場所のなくなっていた玉木を先生は、常に音楽室で温かく受け入れてくれたのだった。
 
 高校時代にブラスバンド部で玉木は3年間フルートを担当していた。そんな玉木が中学時代の同級生で他校の軽音楽部に所属していた同級生から頼まれて、同級生のバンドのメンバーの1人として高校の文化祭のステージに立ったことがあった。
 
 正直玉木にとっては友情の延長線上の出来事のように思われていたのだが、高校のブラスバンド部員の誰かがブラスバンド部の顧問に玉木がとった行動は問題だと告げ口したのだった。確かにブラスバンド部員が部活動以外に音楽活動をする時には、顧問に報告する決まりとなっていた。
 
 だがその決まりとは規則と言うほどの重みのあるものではなく、あくまでも顧問の耳に入れておくというレベルの運用だった。形式的な話だと受け止めていた玉木は、顧問に報告することなく他校の学園祭のステージに立ってフルートを演奏した・・・。


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★Superfly、自身初のカバーALリリース&全国ホールツアー開催決定

★Superfly、自身初のカバーALリリース&全国ホールツアー開催決定・・・・・ Superflyが、自身初となるカバーアルバムを2025年春にリリースすることが決定した。

2024年4月4日、デビュー満17年を迎えたSuperfly。彼女がデビュー記念日当日にカバー企画を立ち上げ、日本の男性アーティストの楽曲の中で、言葉にできない想いや胸に秘めた記憶、「あの曲が流れると、なぜか泣けてくる」、そんな心に刻まれる曲とあわせて“泣けたエピソード”を募集してきた。

淋しい、悲しい、悔しい涙だけでなく、嬉しい、楽しい、大笑いの涙も、その全ての“あなたの涙”をテーマにしたエピソード募集で集まったそれぞれの想いと共に、その大切な曲をSuperflyがカバーし届けていくというものだ。同アルバムには、小田和正「たしかなこと」、back number「SISTER」、ONE OK ROCK「Wherever you are」をはじめ、全10曲が収録される。

 そして、全国ホールツアー【Superfly Hall Tour 2025】の開催も決定した。Superflyにとって全国ホールツアーの開催は実に10年ぶり。8月31日の北海道・札幌文化芸術劇場hitaruを皮切りに、11月5日と6日の東京・東京ガーデンシアターまで、全10か所13公演を行う。ホールツアーの特設サイトがオープンしたほか、Superflyオフィシャルファンクラブ “Superconnection”のチケット最速先行が本日正午よりスタートしている。

■リリース情報:カバーアルバム『タイトル未定』
2025年春 RELEASE

■公演情報:【Superfly Hall Tour 2025】
8月31日(日)北海道・札幌文化芸術劇場hitaru
9月7日(日)兵庫・神戸国際会館
9月12日(金)宮城・仙台サンプラザ
9月16日(火)大阪・フェスティバルホール
9月17日(水)大阪・フェスティバルホール
9月23日(火・祝)愛媛・愛媛県県民文化会館
9月27日(土)広島・広島文化学園HGBホール
10月1日(水)愛知・愛知芸術劇場
10月2日(火)愛知・愛知芸術劇場
10月18日(土)新潟・新潟県民会館
10月26日(日)福岡・福岡サンパレス
11月5日(水)東京・東京ガーデンシアター
11月6日(木)東京・東京ガーデンシアター

~出典:Billboard JAPAN~

※Superflyによる 小田さんの「たしかなこと」 どんな感じになるか?楽しみですね❣


★Netflixで観た素敵な映画がありました

★Netflixで映画《Let'sダンス》を観たので、簡単なコメントを添えて紹介してみたいと思います。※ネタバレに注意!

【あらすじ】
才能はあるのに自信が持てず、メンバーとケンカ別れしたヒップホップダンサー。彼はパリの一流バレエ学校でダンスを教えることになり、1人のバレリーナと恋に落ちる。

【コメント】
 ヒップホップとクラッシクバレーとの融合という設定で、主人公の2人が互いの立ち位置から接近してくるという展開は成功しているように思えました。
 ただ主人公の男の子の家庭環境については丁寧に描いて欲しかったですね。特に死んだ母親と再婚した夫と、バレー教室の先生との関係性についてスックリとした方が納得感があったと思うのですが・・・。
 それと以外と出番が少なかった主人公の女の子の祖母の存在感はなかなか良かったです。とくに扉の向こうに女の子がいないのにいる前提で恋愛について語りかけているシーンで色々と話した挙句《それでも恋をした》と話すシーンが好きですね。


~出典:Filmarks~



★素敵なオールディーズを聴いてみましょう!

★素敵なオールディーズ聴いてみましょう!~流れ出てくるメロディに耳をそばだてていると懐かしい風景が、時にセピア色で時に色鮮やかで蘇ってきます。今日の1曲は、あなたをどんな風景に誘ってくれるのでしょう。

■砂に消えた涙 (ミーナ)


「砂に消えた涙」ないし「砂にきえた涙」(イタリア語: Un buco nella sabbia)は、1964年に発表された、イタリアの歌手ミーナの楽曲。作曲はピエロ・ソフィッチ(イタリア語版)、作詞はアルベルト・テスタ(イタリア語版)。

日本では、漣健児が書いた日本語詞でミーナ本人が歌ったシングルが発売されたほか、日本語詞によるバージョンが数多くの歌手によってカバーされた。イタリア語の原題は、「砂に掘った穴」といった意味である。

~出典:Wikipedia~


★【いつか晴れた日に】楽しみな映画予告編をどうぞ!

★観てみたいと思った映画は数多くあります。そんな作品の中で実際に観ることができた作品もあれば、観ることができなかった作品もあります。こんな作品もあったなと想いながら、自分の感性に触れた作品をご紹介したいと思います。という訳で今日の映画は【いつか晴れた日に】です!

《解説等》近代英国を舞台に、対照的な性格の良家の姉妹が、結婚をめぐる愛とお金の問題を越えて幸福をつかむまでをコミカルに描いた一編。18世紀の女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説『いつか晴れた日に 分別と多感』(小社刊)の映画化。

《あらすじ等》19世紀初頭。イングランド南西部はサセックス州。私園ノーランド・パークの主ヘンリー・ダッシュウッドは臨終の床で、先妻の息子の長男ジョン(ジェームズ・フリート)に、現在の妻ダッシュウッド夫人(ジェンマ・ジョーンズ)と3人の娘たちの世話を託して死ぬ。ジョンは彼女らの世話をしようとするが、強欲な妻のファニー(ハリエット・ウォルター)がそれを阻止、父の遺言は反故に。ファニーはノーランド・パークに乗り込み主人風を吹かせ、ダッシュウッド夫人らを新しい家に追い立てようとするのだが・・・・・。

~出典:Movie Walker~


★【ブーベの恋人】素敵な映画音楽をどうぞ!

★大好きな映画音楽を聴いていると、その映画と出会った時の懐かしい風景が一瞬にして甦ってきます。という訳で今日の映画は【ブーベの恋人.】です!

製作:1963年 イタリア・フランスの合作
主題曲:ブーベの恋人
音楽:カルロ・ルスティケッリ
出演:クラウディア・カルディナーレ、ジョージ・チャキリス
監督:ルイジ・コメンチーニ

「ブーベの恋人」は、カルロ・カッソーラによるイタリアの長篇小説の映画化。戦後の混乱期の揺れる世相を、一人の平凡な女性の目を通して描く社会派メロドラマで、クラウディア・カルディナーレが好演した。

音楽はカルロ・ルスティケッリの作曲の主題歌「ブーベの恋人」が映像に切なくマッチして大ヒット。日本では、いしだあゆみ、ザ・ピーナッツが競作でシングルレコードをリリースしている。

~出典:WP Weaver~


★【インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜】Amazon.映画:

★最近毎晩Amazon.co.jp: 映画: Prime Video(プライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Amazon Original 作品が見放題)で洋画を観始めました。そこで観た映画を簡単なコメントを添えてご紹介していきたいと思います。

【◎】※【インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜】見終わっての一言・・・・結構重たいテーマである里親制度について、コメディタッチで演出しているところに制作者の度量の深さを感じますね。このような定番の心温まる映画でも、結構テンポの良い演出でエンディングで図られたように感動を呼び起こされる展開に思わず納得させられてしまいました。

《解説等》『インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜』(インスタントファミリー ほんとうのかぞくみつけました、Instant Family)は2018年のアメリカ合衆国のコメディ映画。監督はショーン・アンダース、出演はマーク・ウォールバーグとローズ・バーンなど。アンダース監督が3人の子供を養子にした際の実体験から着想を得た作品である。日本国内で劇場公開されなかったが、2019年6月19日にDVDが発売された。

《あらすじ等》ある日、ワグナー夫妻(ピートとエリー)は親戚から「君たちは子供を授からないだろう」と言われてしまった。慌てた2人は養子縁組の制度に飛びつき、ソーシャルワーカー(カレンとシャロン)の斡旋で養子候補の子供たちと面会することにした。当初、2人は幼い子供1人を養子にすることを望んでおり、10代の子供を養子にする気は毛頭なかった。ところが、エリーは養子候補の1人(リジー)が放った「大人たちは10代の子供を養子にしようとしないんだ」という言葉に衝撃を受け、リジーとその弟妹(フアンとリタ)を養子に迎えることにした。

夫妻は3人と家族になるべく奮闘することになったが、一から家族の絆を構築していくのは想像以上の困難を伴う作業であった。フアンとリタと打ち解けることができたものの、反抗期真っ盛りのリジーはなかなか心を開かなかったのである。そんな折、3人の実母が出所することになったとの知らせが届いた。

~出典:シネマトゥデイ ~


★【作品:愛は翼にのって、受賞者:ベット・ミドラー】グラミー賞

★グラミー賞はナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス (NARAS) が主催する音楽賞で、今日世界で最も権威ある音楽賞のひとつとみなされています。その歴史ある過去の受賞作品を聴いて、それを楽しんだ懐かしい風景を思い浮かべてみませんか?

※毎年2月に授賞式が行われ、著名なアーティストによるパフォーマンスや代表的な賞の授賞の模様が全米をはじめ世界の多くの国で放映される。1959年5月4日、1958年の音楽業界での功績を称える第1回グラミー賞授賞式が行なわれた。

※最優秀レコード賞は対象期間内に発表された最も優秀な1曲単位のレコーディングに贈られる。アーティストを始め、プロデューサー、レコーディング、ミキシングの各エンジニアなど、楽曲のレコーディングに携わった人が授賞の対象。

【最優秀レコード賞~第32回目:1990年】作品:Wind Beneath My Wings 愛は翼にのって、受賞者:ベット・ミドラー


「愛は翼にのって」(原題:Wind Beneath My Wings)は、1982年にジェフ・シルバーとラリー・ヘンリーが書いた曲である。ベット・ミドラーが1989年に歌ったバージョンは、全米1位を獲得し、グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を獲得した。 ウィッテカーに続いて、シーナ・イーストンが1982年にこの曲を録音した。それは、イーストンの1982年のスタジオ・アルバム『マシーナリー』(Madness, Money & Music) に収録されたが、シングルとしては販売されなかった。しかし、イーストンはテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショー』や『マーヴ・グリフィン・ショー』などでこの歌を披露している。

~出典:ウィキペディア~

★【作品:タイタニック】アカデミー賞

★アカデミー作品賞はアカデミー賞の部門の一つで、映画作品自体へと賞が贈られるアカデミー賞の最重要部門です。その歴史ある過去の受賞作品を鑑賞して、それを生み出した時代背景なども思い浮かべてみませんか?

※その年のアメリカで上映された最も優れた映画5本を候補に選び、その中の1本にこの名誉が与えられる。アカデミー賞の候補投票は会員がそれぞれ属する分野のみの投票であるが、作品賞だけは全会員が5本候補を選んで投票する。ちなみに、授賞するのは、作品のプロデューサーである。

※第1回のみ「作品賞」と「芸術作品賞」の2部門に分かれており、それぞれ3本ずつ候補作が選ばれていた。第2回で一本化されて候補を5本選ぶようになった。第5回は8本になり、第6回には候補作の数は10本となる。第17回からは従来の5本となり、この形態で続いていたが第82回では10本になった。第84回には会員の投票の5パーセント以上の得票率を得た作品の中から5本から10本の間で選ばれるようルールが変更された

【受賞作品~第70回目:1997年】作品:タイタニック、監督:ジェームズ・キャメロン

【概要】 1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を基に、貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いている。主にSFアクション映画を手掛けてきたキャメロン監督が、一転して挑んだラブロマンス大作である。ストーリーはタイタニック号沈没の史実を交えて展開する。前半のラブストーリーから一転して、後半ではパニック映画さながらの緊迫感のある展開で、ラストは悲劇的な別れとなる恋人たちが描かれている。
主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。配給は北米がパラマウント映画、日本を含む他国は20世紀フォックスが配給。全米で6億ドル、日本で興収記録262億円(配給収入160億円)、全世界で18億3500万ドルと、同監督の『アバター』に抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録し、ギネスブックに登録されていた。また、映画パンフレットも日本で153万部を売り上げた。

~出典:ウィキペディア~


★【松任谷由実】コンサート備忘録

★昨夜は日本武道館《50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey》に行ってきました。

座席はアリーナ席のB1ブロック7列5番でコンサート開始から最後までオペラグラスを使わずに済むくらいステージに近かったので、演出上で燃え上がる炎の熱さが伝わってきて臨場感がありました。
 「松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」の時もアリーナ席前列8番目だったので、45周年と50周年と武道館コンサートがアリーナ席で鑑賞できたことはラッキーでしたね。

※今回はドラムの後方席という事で武部さんの姿が、あまり見れなかったことが淋しかったです。45周年のコンサートでは、2度目のアンコールで武部さんのキーボードをバックにユーミンが《ひこうき雲》を熱唱する光景は今でもはっきりと覚えています。今回は《瞳を閉じて》を武部さんのキーボードとアコギのギターだけでの演奏で、このアレンジも良かったです。

※アリーナで観客が一番乗って踊っていたのが、《 埠頭を渡る風》《 真夏の夜の夢》の時だったですね。やはり、《 埠頭を渡る風》は「SURF & SNOW in 逗子マリーナ」のライブでラストに毎回歌われ打ち上げ花火といった印象も加わって一層盛り上がるのでしょうね。

※それにしてもアンコールも含めて2時間30分、歌って踊って楽しませてくれるユーミンのパワーには圧倒されました。45周年の時にも感じたのに、あれから5年経っているのに全く変わることがありませんでした。できれば55周年の時もそんな姿を見て見たいと思います。

※比較的バンドのコンサートを鑑賞することが多いので今回のような多彩な演出に彩られたコンサートを鑑賞すると、まさにショービジネスの光景を垣間見ることができて別次元の感動をもらえます。

※武道館の中央にステージがセットされているので通常の舞台と違って平面の背景を利用する演出が出来ないのですが、円筒の薄いカーテンを通して映し出される映像美の演出は良かったです。

※そう言えばアリーナ席の上をドルフィンが泳いでいましたが、演奏に夢中になっていたら消えていました。あれってリンコンで泳いでいたのかな・・・。


■あの日にかえりたい~実は「松任谷由実50周年記念リクエスト・ベストアルバム」へのブックレットに、自分が応募したリクエスト&エピソードが採用されていて、その楽曲も今回のコンサートで歌ってもらえてとても良い想い出になりました。

●●さま

民放ラジオ99局にて実施中の『Takara Leben Group presents民放ラジオ99局“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーンWE LOVE RADIO松任谷由実 50th ANNIVERSARY~日本中、ユーミンに包まれたなら~』の企画として、5月16日(月)から29日(日)までの2週間にわたり開催された「ユーミンリクエストWEEK」にリクエスト&エピソードお寄せいただきまして誠にありがとうございます。

●●さまからいただきましたリクエストメッセージですが、この秋に発売いたします「松任谷由実50周年記念リクエスト・ベストアルバム(仮称)」へのブックレット内に掲載する候補とさせていただいておりましてご連絡させていただきました。

現在、全国より2万通にも及びますリクエストをいただき、ラジオスタッフを中心にユーミン自身も選考に加わり50曲と50エピソードを選んでいる最中となります。みなさまの素敵なメッセージにより、一層華を添えていただき素敵な選曲のベストが発売できそうです。

心より感謝申し上げます。

なお、改めまして採用されました場合の注意事項といたしまして以下の内容ご確認いただきたくよろしくお願い申し上げます。
*ブックレットに収容できるメッセージのページ数に限りがございます関係上、編集させていただくことになります。誠に恐縮ではございますがご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
*ブックレットの掲載にあたりましては、「楽曲名」「ペンネーム」「都道府県」「エピソード本文」という体裁とさせていただきます。
*採用されたリクエスト・メッセージですが今回のリクエスト・ベストアルバムの宣伝・販促に使用させていただく場合がございます。ご了承賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

~UNIVERSAL MUSIC LLC EMI Records

■松任谷由実、デビュー50周年記念した自身最大規模の全国アリーナ・ツアー「The Journey」ぴあアリーナMMよりスタート

 昨年2022年7月5日にデビュー50周年を迎え、10月4日には『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』をリリースし、前人未到の6年代首位を獲得。今回のツアーは、自身のキャリア最大規模となり、追加公演含め12月27日、28日の愛知 日本ガイシホールまで、全54公演574,000人の動員を予定している。

 コンサートのテーマは「The Journey」。アリーナの中央に海賊船のステージが出現。その船の船長はユーミン。客席のオーディエンスを乗せ、航海をするというコンセプトだ。時には穏やかで、時には荒れる海を舞台に、これまで各時代に発表された楽曲が、新たなエンターテイメントとして体感でできるショーとなっている。

 今回の衣装は、NYでコレクションを発表し続けているANNA SUIが、ユーミンをはじめ、バンド・メンバー、パフォーマーの全衣装のデザイン/監修を担当。同時代をクリエーターとして歩んできたANNA SUIとユーミンの、ファッションとエンターテイメントのコラボレーションにも注目。

~出典:TOWER RECORDS~

《セットリスト》
1 心のまま
2 WANDERERS
3 リフレインが叫んでる
4 ただわけもなく
5 満月のフォーチュン
6 TYPHOON
7 青いエアメイル
8 紅雀
9 あの日にかえりたい
10 さまよいの果て波は寄せる
11 セイレーン
12 Blue Planet
13 Delphine
14 LOVE WARS
15 Now Is On
16 星空の誘惑
17 埠頭を渡る風
18 真夏の夜の夢
19 航海日誌
(アンコール)
20 守ってあげたい
21 やさしさに包まれたなら
22 メドレー 心のまま~春よ、来い
(アンコール)
23 瞳を閉じて


※2023年鑑賞コンサート
■《STING MY SONGS JAPAN TOUR 2023》2023年3月11日(土)有明アリーナ
■《50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey》2023年9月29日(木)日本武道館

※2022年鑑賞コンサート
■《TULIP 50周年記念ツアー 〜the TULIP〜》2022年6月5日(土)東京国際フォーラム・ホールA
■《SKY TOUR 2022》2022年7月5日(月)Bunkamuraオーチャードホール

※2021年鑑賞コンサート
■《『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』》2021年10月6日(水)森のホール21

※2019年鑑賞コンサート
■《松任谷由実~Ghana presents TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years》2019年3月6日(水)日本武道館
■《Eric Clapton~LIVE at BUDOKAN 2019~》2019年4月15日(月)日本武道館
■《井上陽水~ 50周年記念ライブツアー「光陰矢の如し」~》2019年4月17日(水)東京都 NHKホール
■《Hot Stuff Promotion 40th Anniversary Music Supreme~Char×松任谷由実》2019年6月23日(日)片柳アリーナ
■《山下達郎 PERFORMANCE 2019》2019年7月18日(木)東京都 NHKホール

※2018年鑑賞コンサート
■《松任谷由実~SONGS&FRIENDS》2018年3月17日(土)武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ
■《井上陽水~ROCK PICNIC》2,018年5月17日(木)かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール
■《小田和正~KAZUMASA ODA TOUR2018》2018年8月28日(火)日本武道館
■《TULIP~ CONCERT TOUR 2018 is There》2018年10月5日(金)東京国際フォーラム・ホールA
■《ポール・マッカートニー~フレッシュン・アップ ジャパン・ツアー》2018年10月31日(水)東京ドーム


※2017年鑑賞コンサート
■《JET STREAM 50th Anniversary Special Concert “Flight in Concert”》2017年11月5日(日)東京国際フォーラム・ホール
■《ART GARFUNKEL~JAPAN TOUR》2017年11月16日(月)Bunkamuraオーチャードホール
■《松任谷由実~朝陽の中で微笑んで》2017年11月27日(月)帝国劇場

ユーミン武道館

ユーミン武道館コンサート

★【ビリー・ジョエル:ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム】映画鑑賞備忘録

★芸術表現としての映画は映像美がありセリフもあり音楽もあるという総合芸術だと思っていて、目で観て耳で聴いて感性を強く刺激してくれる素敵な表現ツールだと言えると思います。そこで自分が観た映画作品を順番に紹介していきたいと思います。

■映画『ビリー・ジョエル:ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム』お気にりのシーン

※ファンに帽子を投げたり、ピックを投げたりと、ファンを大切にするアメリカのエンターテイメントの神髄を見るようでしたね

※ポールの東京ドームのコンサトに行きましたが、確かにあの時はコンサートが始まってから終わるまで一度も席に座ることなく立ちっぱなしでした。それに比べてファンの反応ぶりは圧倒されましたね。ステージ間際までファンが押しかけてきていて、演者に手が届く所まで容認しているところには日本との違いを感じました。

※後映画製作を決めていたせいなのかもしれませんが、カメラマンたちがステージ上を思う存分走り回っていたことにも違和感を感じましたね。あそこまで動き回られると会場に来ている観客たちには、少し気になってしまうように思われました。

※ステージ上の映像をアップしているところでは、遠くから当てているスポットライトが甘くなっていて映像が見にくくなっているのも気になりました。

※本人によるMCの内容については、ヤンキースタジアムを強く意識した演出で思わず笑みがこぼれました。


【解説等】全米観客動員200万人を記録した<STORM FRONT>ツアーのハイライトにして、ビリーの地元NYヤンキー・スタジアムで初めて行われた伝説のロック・コンサートが、全世界のスクリーンに立った2日だけ甦る!!1990年6月、ビリーの故郷NYでのライブには 11万人が詰めかけた。
この劇場公開のために、16mmカラー・フィルムで撮影された オリジナル素材を再編集、更にビリーのサウンド・エンジニアを 長年務めるブライアン・ラグル監修のもと、オリジナルの マルチトラックテープからジェイ・ヴィカリが 新たにミックスを施し、美しい4K映像とドルビーATMOSオーディオでエンハンスドされた 見応えある新映像が誕生した劇場の大スクリーンと音響で体感したい この<最新エンハンスド版>のセットリストには、 このたび初公開となる「アップタウン・ガール」のほか「、ピアノ・マン」、「ハートにファイア」、「ニューヨークの想い」「、イタリアン・レストランで」、「シャウト」 などヒット曲満載の90分!

【あらすじ】セットリスト
ストーム・フロント
私を野球に連れてって
イタリアン・レストランで
ザ・ダウンイースター “アレクサ”
愛はイクストリーム
プレッシャー
ヤンキー・スタジアム・ストーリー (舞台裏映像)
ニューヨークの想い
ハートにファイア
シャウト
アップタウン・ガール
ヤンキー・スタジアム・ストーリー Part2(舞台裏映像)
(ザッツ)ノット・ハー・スタイル
マイアミ2017
マター・オブ・トラスト
ピアノ・マン

~出典:Movie Walker ~

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《2024年度:鑑賞済作品リスト》
■『僕らの世界が交わるまで』2024年1月31日
■『カラーパープル』2024年2月22日
■『アーガイル』2024年3月28日
■『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』2024年4月26日
■『猿の惑星/キングダム』2024年5月24日
■『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』2024年6月21日
■『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』2024年7月26日
■『フォールガイ』2024年8月23日
■『憐れみの3章』2024年9月27日
■『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』2024年10月25日
■『レッド・ワン』2024年11月22日
■『ホワイトバード はじまりのワンダー』2024年12月20日

《2023年度:鑑賞済作品リスト》
■『エンパイア・オブ・ライト』2023年3月2日
■『フェイブルマンズ』2023年3月30日
■『生きる LIVING』2023年4月20日
■『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』2023年5月18日
■『aftersun/アフターサン』2023年6月15日
■『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』2023年7月28日
■『コンサート・フォー・ジョージ』2023年8月18日
■『ロスト・キング 500年越しの運命』2023年9月22日
■『キリエのうた』2023年10月19日
■『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』2023年11月16日
■『ティル』2023年12月21日

《2022年度:鑑賞済作品リスト》
■『コーダ あいのうた』2022年3月29日
■『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』2022年5月12日
■『リコリス・ピザ』2022年7月5日
■『エルヴィス』2022年7月15日
■『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』2022年8月16日
■『ビリー・ジョエル:ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム』2022年10月6日
■『恋人はアンバー』2022年11月10日

《2021年度:鑑賞済作品リスト》
■『スターダスト』2021年10月21日
■『リスペクト』2021年11月5日
■『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』2021年11月19日
■『ディア・エヴァン・ハンセン』2021年12月2日
■『ラストナイト・イン・ソーホー』2021年12月16日

《2020年:鑑賞済作品リスト》
■『フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて』2020年1月17日
■『ジョジョ・ラビット』2020年1月22日

《2019年:鑑賞済作品リスト》
■『ボヘミアン・ラプソディ』2019年1月9日
■『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』2019年1月24日
■『天才作家の妻 40年目の真実』2019年2月7日
■『ノーザン・ソウル』2019年2月22日
■『グリーンブック』2019年3月6日
■『メリー・ポピンズ リターンズ』2019年3月19日
■『運び屋』2019年4月4日
■『ビューティフル・ボーイ』2019年4月17日
■『ドント・ウォーリー』2019年5月9日
■『山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』2019年5月23日
■『ベン・イズ・バック』2019年6月7日
■『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』2019年6月20日
■『アマンダと僕』2019年7月5日
■『さらば愛しきアウトロー』2019年7月18日
■『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』2019年8月22日
■『ロケットマン』2019年8月29日
■『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』2019年9月12日
■『アルツハイマーと僕 グレン・キャンベル 音楽の奇跡』2019年9月27日
■『イエスタデイ』2019年10月17日
■『マイ・ビューティフル・デイズ』2019年11月7日
■『ラスト・クリスマス』2019年12月12日

《2018年:鑑賞済作品リスト》
■『はじまりのボーイミーツガール』2018年1月11日
■『ベロニカとの記憶』2018年1月25日
■『ロング,ロングバケーション』2018年2月14日
■『パーティで女の子に話しかけるには』2018年2月22日
■『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』2018年3月8日
■『フェリーニに恋して』2018年3月29日
■『ワンダーストラック』2018年4月9日
■『さよなら、僕のマンハッタン』2018年4月23日
■『パティ・ケイク$』2018年5月10日
■『ミッドナイト・サン タイヨウのうた』2018年5月24日
■『男と女、モントーク岬で』2018年6月7日
■『レディ・バード』2018年6月28日
■『女と男の観覧車』2018年7月12日
■『悲しみに、こんにちは』2018年7月26日
■『タリーと私の秘密の時間』2018年8月23日
■『輝ける人生』2018年9月6日
■『500ページの夢の束』2018年9月21日
■『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』2018年10月4日
■『エンジェル、見えない恋人』2018年10月18日
■『マイ・プレシャス・リスト』2018年11月2日
■『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』2018年11月15日
■『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~』2018年11月30日
■『おとなの恋は、まわり道』2018年12月14日
■『アリー/ スター誕生』2018年12月27日

《2017年:鑑賞済作品リスト》
■『ミス・シェパードをお手本に』2017年1月12日
■『天使にショパンの歌声を』2017年1月26日
■『たかが世界の終わり』2017年2月16日
■『素晴らしきかな、人生 』2017年3月2日
■『わたしは、ダニエル・ブレイク』2017年3月23日
■『未来よ、こんにちは』2017年3月30日
■『はじまりへの旅』2017年4月13日
■『僕とカミンスキーの旅』2017年5月1日
■『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2017年5月15日
■『カフェ・ソサエティ』2017年5月29日
■『20センチュリー・ウーマン』2017年6月12日
■『ラ・ラ・ランド』2017年6月26日
■『歓びのトスカーナ』2017年7月31日
■『エブリシング』2017年8月18日
■『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』2017年8月28日
■『あしたは最高のはじまり』2017年9月11日
■『プラネタリウム』2017年9月25日
■『ブルーム・オブ・イエスタディ』2017年10月11日
■『愛を綴る女』2017年10月23日
■『gifted/ギフテッド』2017年12月11日
■『彼女が目覚めるその日まで』2017年12月25日

《2016年:鑑賞済作品リスト》
■『きみといた2日間』2016年1月25日
■『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』2016年2月8日
■『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』2016年3月10日
■『幸せをつかむ歌』2016年3月29日
■『マンチェスター・バイ・ザ・シー』2016年5月15日
■『グランドフィナーレ』2016年4月18日
■『最高の花婿』2016年5月2日
■『すれ違いのダイアリーズ』2016年5月16日
■『君がくれたグッドライフ』2016年5月30日
■『教授のおかしな妄想殺人』2016年6月17日
■『ブルックリン』2016年7月1日
■『シング・ストリート 未来へのうた』2016年7月15日
■『ヤング・アダルト・ニューヨーク』2016年7月28日
■『きみがくれた物語』2016年8月19日
■『ハートビート』2016年9月2日
■『アスファルト』2016年9月16日
■『ある天文学者の恋文』2016年9月30日
■『世界一キライなあなたに』2016年10月13日
■『アイ・ソー・ザ・ライト』2016年1027月日
■『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』2016年11月10日
■『誰のせいでもない』2016年11月25日
■『幸せなひとりぼっち』2016年12月26日

《2015年:鑑賞済作品リスト》
■『ラブ&マーシー 終わらないメロディー 』2015年8月11日
■『ミッション インポッシブル』2015年8月21日
■『ヴィンセントが教えてくれたこと』2015年9月4日
■『Dearダニー 君へのうた』2015年9月18日
■『わたしに会うまでの1600キロ』2015年10月2日
■『パパが遺した物語』2015年10月16日
■『アクトレス~女たちの舞台~』2015年10月29日
■『サヨナラの代わりに』2015年11月13日
■『Re:LIFE~リライフ~』2015年12月3日
■『ディーン、君がいた瞬間(とき)』2015年12月28日

★【真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏】非公開短編小説の書き出し

★書き上げた非公開短編説のあらすじを紹介したいと思います。

《真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏~原稿用紙30枚》書き出し


 喫茶店イソップに通い始めた年の夏、僕にとって忘れられない夢幻のような時間が過ぎ去った。今でもこの夏実際に自分が体験した出来事が夢なのか現実なのか、すでに僕の意識の中では疑問符だらけとなっていた。

 義務教育期間と言う曖昧模糊とした中途半端な時の流れから解き放たれた高校1年生のの僕は、高校入学の時から大人への入り口に立ちたいとの思いから無意味な、あくまでも僕だけの新しい風景を手に入れることに熱中していた。

 その一つが喫茶店に立ち寄って決して美味しいとは思えない苦いコーヒーを、常連客の1人として飲み干すことだった。そんな形だけの大人への階段を上ることに何の意味もないことくらい分かりり過ぎるほど分かっていた僕だったが、16歳の僕はとにかくそんな日常風景に憧れた。
 
 僕が通い始めた喫茶店は、家族で訪れていた食堂の隣に併設されていた。子供だった頃に家族で食事をしていた時に、時折目にしていた隣の喫茶店の雰囲気は、正直子供には縁のない世界が拡がっているように思えていた。16歳の僕には洒落たカフェの方が居心地が良いかもしれなかったが、僕はまるで時間が止まったままの風景が拡がている喫茶店の方に飽きることなく通った。

 喫茶店イソップに入ると僕は、ボックス席が空いていても必ずと言っていいほどカウンター席の一番奥まった席に腰掛けた。木製のシックな木のイスに腰を滑り込ませると僕はホットコーヒーを注文して、ジーンズの後ろポケットに忍ばせていた古い文庫本を取り出した・・・・・。 


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★中編集(原稿用紙90~100枚)~1作250円

1【作品№122】Tシャツとピンクの万年筆(101枚)
2【作品№123】リバプールの旅人(100枚)
3【作品№124】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ(100枚)
4【作品№125】僕のプレイリストはタイムカプセル(100枚)
5【作品№126】鳴らない風鈴(100枚)
6【作品№127】切り分けられた林檎(100枚)
7【作品№128】キャロルキングを聴きながら(100枚)
8【作品№129】真冬のストローハット(100枚)
9【作品№130】5年目のバレンタインデー(100枚)
10【作品№131】セイントバレンタインデーの奇跡(100枚)
11【作品№132】バレンタインデーはエアメールで!(100枚)
12【作品№133】街角のバレタインデー(100枚)
13【作品№134】瞳の中のバレンタインデー(100枚)
14【作品№135】バレンタインデー・ラプソディ(100枚)
15【作品№136】ラストチャンス・バレンタインデー(100枚)
16【作品№137】奇跡を呼んだナレーション(100枚)
17【作品№138】コーヒーチケット1冊分の恋(100枚)
18【作品№139】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー(100枚)
19【作品№140】ブロークンハート・イヴ(100枚)
20【作品№141】グッドミュージックが生まれる街(100枚)
21【作品№142】聖マルタンの夏(100枚)
22【作品№143】ノン・アップデート・メモリーズ(100枚)
23【作品№144】グッドバイ色の街だから(100枚)
24【作品№145】雨の中のオレンジ(100枚)
25【作品№146】君がヒロインになる瞬間(とき)(100枚)
26【作品№147】シャッター音がくれた奇跡(100枚)
27【作品№148】眠れない夜はニルソンを聴きながら(100枚)
28【作品№149】リメンバーミー(100枚)
29【作品№150】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ(100枚)
30【作品№151】ジョナサンがいた風景(100枚)
31【作品№152】ファイナル・コンサート(100枚)
32【作品№153】気分はアウトオブデート(100枚)
33【作品№154】それぞれのダイアリー(100枚)
34【作品№155】あの頃君は駆け抜けて逝った(100枚)
35【作品№156】ミュージシャンたちの恋物語(100枚)
36【作品№157】サマークリスマス(100枚)
37【作品№158】ジーンズのある風景(100枚)

★短編集(原稿用紙~50枚)~1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム
【5】ギターケースの中のラヴレター
【6】横浜ロックンローラー
【7】遅れて来たフラワーチルドレン
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリーズ
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ
【69】すれ違いのダイアリー
【70】永遠の噓だったなんて
【71】ジュークボックスが鳴り続けてる
【72】君が好きだったプレイリスト
【73】深夜放送ラプソディ
【74】マイ・ララバイ・ソング
【75】オブラディ・オブラダ
【76】ミュージック・メモリーの奇跡
【77】スティングが好きな君がいた
【78】ビーチボーイズが流れていた夏
【79】作詞家が消えた日
【80】5年前のプレイリスト
【81】ホテルカリフォルニアへ行こう
【82】アローン・アゲイン
【83】花のサンフランシコ
【84】永遠のツイスト
【85】待ってよ ミスターポストマン
【86】ビヨンド・ザ・リーフ
【87】別れの時はフランソアーズ・アルディ
【88】あの頃はビージーズだった
【89】Oneは一番悲しい数
【90】いちご白書とサークル・ゲ―ム
【91】キネマの旅人
【92】バス・ストップ物語
【93】想い出はモノクロームのはずなのに
【94】僕にとってはセントラルパークだった
【95】トランジスタラジオがあった風景
【96】いつか街で会ったなら
【97】外は白い雪の夜
【98】B面で恋して
【99】落葉のコンチェルト
【100】イエスタデイ・ワンス・モア
【101】眠れない夜と雨の日には
【102】雨とピアノ
【103】あなただけグッドナイト
【104】ハートフル・カメラマンの独り言
【105】君がシルエット・ロマンスを歌う理由(わけ)
【106】今更 スタンド・バイ・ミー
【107】ビージーズが流れて来た街角
【108】あの日のスリーフィンガー
【109】帰ろうぜ あの街角へ
【110】ブギー・ロックが好きだから


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オリジナル作詞 【忘れ去られたジーンズ】

小説を書き続けていますが実はブログで好きな歌詞を紹介してきました。そんな中で自分でもオリジナルの歌詞を創作してみようと思い1日1曲書き綴ってきました。そこで今回それらを紹介していこうと思います。期待しない?で目を通してもらえればと思います。

■ 忘れ去られたジーンズ

(1)いつもと違う日曜日 床に寝転んだ
   寝転がる先ベッドの下 忘れ去れたジーンズ
   大人への扉開く今 疲れ果てた僕がいた
   久し振りに手にするジーンズ 破れた右膝あの日のまま
   自分が信じられなくなり 他人の背中追いかけた
   これでいいのかと 何度も問い掛けたけど
   留まる理由見当たらず 鏡に映るスーツ姿の僕
   もう遅いさ まだ間に合うさ 揺れる心に戸惑うよ

(2)悪い癖だと思うけど いい加減が好き
   夢を見つめたベッドの上 着古されたジーンズ
   他の誰かと比べながら 先へ進んだ僕がいた
   辛い想い出たどるジーンズ 叶わない夢があの日のまま
   なすがままに逃げ去ることに あまりにも慣れ過ぎていた
   これでいいのかと 何度も問い掛けたけど
   簡単なこと複雑に なり振り構わずスーツに着替えてた
   もうあきらめ まだ立ち向かう 揺れる心に戸惑うよ

(3)大切な宝物など 手にすることなく
   争い破れベッドの上 涙滲むジーンズ
   自分の可能性信じて 期待してた僕がいた
   確かささえ見失うジーンズ 悩んだ傷跡あの日のまま
   今手放す勇気あれば 戻れるはずもないあの日
   これでいいのかと 何度も問い掛けたけど
   いつかは戻るつもりさと 仮の姿でスーツを身にまとう
   もう最後さ まだ始まりさ 揺れる心に戸惑うよ


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※Kindle 本 小説(amazon)販売中!~1作250円

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界~メロディへ誘う詩集

【第1集】 【第2集】 【第3集】 【第4集】 【第5集】 【第6集】 【第7集】 【第8集】 【第9集】 【第10集

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【第6集】

《251》空に消えた風船
《252》眩しげな喝采
《253》君、茶化さないで
《254》動かないエンドロール
《255》描けない物語
《256》ありふれた予感
《257》あなたの声が届かない
《258》君の心にスクロール
《259》立ち止まればいい
《260》別々の涙
《261》頬杖ついている夏
《262》途切れとぎれの本音
《263》それでも僕は未来を見つめる
《264》傘をさして君に逢いに行こう
《265》懐かしい戸惑い
《266》履かない革靴
《267》終わりのない結末
《268》ご機嫌いかが?
《269》新しいピックをあなたに
《270》並んで座ったベンチ
《271》ずっとあなたの隣にいた
《272》呼び止めたところで
《273》乾かないTシャツ
《274》心のトランク手にして
《275》君からのシグナル
《276》地図など持たないで
《277》出逢った頃の君が好き
《278》間違えたことと言えば
《279》この橋渡れば君住む街
《280》誰も知らない君を、僕は知っている
《281》君と過ごした夏
《282》あなたと距離をとりたいだけ
《283》あなたが電話をしてきたら
《284》僕が君を見失うとき
《285》嘘をつけない僕
《286》心の中でベルが鳴る
《287》君と僕との習慣
《288》ふたりの恋を改行しましょう
《289》君の心をノックした
《290》あなたの嘘を聞きたくないから
《291》移り気心に馴染めない
《292》二人の溝が深まるの
《293》伝えられない気持ち
《294》青い影を聴くたびに
《295》あなたの癖が懐かしい
《296》僕は僕を裏切らない
《297》忘れ去られたジーンズ
《298》僕が恋に落ない理由(わけ)
《299》想い出を刻まない季節
《300》涙する価値もないわ

オリジナル小説 【今さら、ハートに火をつけて】(第20回)

大学時代に組んでいたバンド仲間2人から、英男の貸スタジオに来ていた2人を新たにメンバーとして守行と紀子のバンドは加えていた。ミュージックコンテストでの守行の作曲と紀子の作詞に対する評価は、一部の音楽業界の人間に注目されることとなっていた。

当初レコード作成の話を持ち掛けて来ていたレコード会社とは、結局話がまとまらなかった。だが別の会社は守行と紀子のオリジナルを優先してくれると条件だったので、レコード発売まで事がすんなりと運んだ。そしてそのレコードは運よくあるFM放送局の推薦曲に選ばれて、売り上げを順調に伸ばすことも出来ていた。

早速レコード会社からは、2枚目のアルバム作成の話が舞い込んで来ていた。英男は順調に進んでいると思い込んでいたが、又しても守行と紀子のバンドには問題が持ち上がっていた。話し合いの場はいつも通り、そして今では彼等のバンドの事務所代わりにもなっていた英男の貸スタジオだった。

今日の話合いの場には守行と紀子だけでなく、新しくバンドに加わった2人も参加していた。話の口火を切ったのは守行だった。

『今僕たちのバンド活動について関係者たちから幾つかの申し入れが来ているので、そのことについて皆の意見を聞きたいと思っている』
守行の話しぶりを聞いていると、どうやら簡単な内容では無さそうな事が、英男には分かった。
『まずレコード会社からレコード制作だけでなく、積極的にライブ活動やコンサート活動をやって欲しいと言われている。そもそもやるかやらないか、或いはやるとしらどの程度までやるか、その事についての皆の考えを聞きたい』
誰から話を始めるのか、一瞬言いようのない微妙な時間が流れた。

『レコード会社がライブ活動やコンサート活動に拘る理由は、何なのかしら?私は、今のままでの活動でも十分だと思うけど・・・』
話し始めたのは紀子だった。守行が紀子に答える前に、新しくバンドに加わったドラム担当のメンバーが話に加わって来た。

『そりゃ、レコードの売り上げを伸ばしたいからに決まっている。安定したファンを創り上げていくのは、直接ファンと触れ合うことが出来る場所での活動が一番効果的と言えるからなのだと思う。それらのすべてを進めて行こうとしたら、レコード会社が言う様にライブ活動やコンサート活動を継続的にやっていくことが一番の早道でしょう』

『自分もそう思うね。今はレコードだけ創っていても、音楽業界でのビジネスとして成立しないように思う。勿論直接アルバムを製作して、それをレコードとか別の音楽配信等で音源の浸透を図っていくことは出来ると思う。だけどビジネスとしては厳しいのだろうね。

補完的にそれらの動きとは別にそのライブ活動とかコンサート活動が必要なのだと思う。何しろ今は、アルバム全曲と言うより、その内のお気に入りの1曲だけを購入すると言う音楽の楽しみ方が普通になっている。だからレコード会社のためと言うより、僕らが今後バンドとして成功して行くためにも避けて通れない道のようにも思う』

もう1人のキーボード担当のメンバーも、自分の考えを明確に口にした。新しく加わった2人は、レコード会社からの申し出を受け入れることに同意しているようだった。

『ライブ活動をして行くためには、今の演奏レベルでは難しいと思う。もっとお互いのテクニックを、今以上に向上させなければならないと思う。入場料を払ってでも、どうしても僕たちの演奏を聴きたいと思える演奏レベルが絶対条件でしょう』
守行が結構ハードルの高い取り組むべき課題を口にした。


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※Kindle 本 小説(amazon)販売中!

■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 中編集(原稿用紙90~100枚)1作250円

【1】Tシャツとピンクの万年筆
【2】リバプールの旅人
【3】あなたがネクタイ外したから、私もヒールを脱ぐわ
【4】僕のプレイリストはタイムカプセル
【5】鳴らない風鈴
【6】切り分けられた林檎
【7】キャロルキングを聴きながら
【8】真冬のストローハット
【9】5年目のバレンタインデー
【10】セイントバレンタインデーの奇跡
【12】街角のバレンタインデー
【13】瞳の中のバレンタインデー
【14】バレンタインデー・ラプソディ
【15】ラストチャンス・バレンタインデー
【16】奇跡を呼んだナレーション
【17】コーヒーチケット1冊分の恋
【18】ハッピーエンドまでの君と僕とのセオリー
【19】ブロークンハート・イヴ
【20】グッドミュージックが生まれる街
【21】聖マルタンの夏
【22】ノン・アップデート・メモリーズ
【23】グッドバイ色の街だから
【24】雨の中のオレンジ
【25】君がヒロインになる瞬間(とき)
【26】シャッター音がくれた奇跡
【27】眠れない夜はニルソンを聴きながら
【28】リベンバーミー
【29】フォーマイセルフ&フォーユアセルフ
【30】ジョナサンがいた風景
【31】ファイナル・コンサート
【32】気分はアウトオブデート
【33】それぞれのダイアリー  
【34】あの頃君は駆け抜けて逝った  
【35】ミュージシャンたちの恋物語
【36】サマークリスマス
【37】ジーンズのある風景
【38】ゲバ字の消えた夏
【39】高校3年生のネアンデルタール人
【40】アルバート・ドッグを吹く風
【41】ワーズワースそして教授と私の旅
【42】天窓から眺めるロンドンの街
【43】チェスターの空の下
【44】ウクレレの音が流れる夏
【45】私は夢見るシャンソン人形
【46】いつか観たジョンレノン
【47】あの日聴いた夢のカリフォルニア
【48】懐かしいね、ガントレ!
【49】神楽坂で聴くサウンドオブサイレンス
【50】キャロルキングをお寺で
【51】サウンドトラックはユーミンで
【52】ルート66へに誘われて
【53】俺たちのジュークボックス
【54】キックオフは、これから!
【55】タイムカプセルからビートルズ
【56】2人のランナウェイ
【57】もうラヴソングは唄えない
【58】遅れて来たラヴレター
【59】君にとどけボーントゥーラン
【60】母はクラプトンが大好き
【61】タイムアフタータイムなんて
【62】シャーリーンの唄ですよね
【63】気分はハロー・グッドバイ
【64】クロスロードとオヤジたち
【65】サザンカンフォートを抱えた娘
【66】あなたがトミーで私がジーナ
【67】ロールプレイング・ラヴをあなたと
【68】パンタロンじゃなくベルボトムさ!
【69】俺は根っからのランブリング・マン
【70】タイムタイムタイム~冬の散歩道
【71】俺のロード・ソングは、ウィリン
【72】アメリカ《名前のない馬》から始まった
【73】ツェッペリンに包まれて
【74】ロイ・ブキャナンの流れる家
【75】フォークソングが消えた日
【76】終わらないメロディ
【77】俺もお前もストレンジャー
【78】ジョニ・ミッチェルで聴きたいね
【79】今さら、ハートに火をつけて
【80】アフリカを聴きながら
【81】プロコル・ハルムが唄っている
【82】ゼーガーとエバンズが教えてくれた
【83】ビタースウィート・サンバを取り戻せ
【84】ティアーズ・イン・ヘヴンなんて
【85】俺たちはフール・オン・ザ・ヒル
【86】このリフに魅せられて
【87】さらば黄昏のレンガ路よ
【88】心にハングリー・ハートを
【89】いつもジャーニーが流れていた
【90】ジャニスと踊ろう
【91】俺は今でも25or6to4
【92】君に捧げるララバイ
【93】ジャニスが語りかけた夜
【94】キリング・ミー・ソフトリーをあなたに
【95】恋をするならシェイクスピアで
【96】ゲーテが教えてくれた愛のシーズン
【97】僕と君だけのファーザー・クリスマス
【98】恋する気分は、ヴェルレーヌから
【99】愛を語るならヴェッキオ橋で
【100】ショーシャンクの空が・・・
【101】ビーハイブ・ヘアの女(ひと)
【102】カセットから流れ出たメロディ
【103】オヤジたちのスタンドバイミー
【104】届かない、君へのラブソング
【105】マージー・ビートに魅せられて
【106】父のギターが残してくれたもの
【107】夜のパリ、それはラヴレターの香り
【108】閉ざされたままのギターケース
【109】雨の日には、グラント・グリーンでも
【110】ボースサイドナウが流れる喫茶店で
【111】恋のリフレイン
【112】ベイビーが流れていた季節
【113】フォロー・ミーに誘われて
【114】それでも、あなたにラヴソングを
【115】想い出のコンサート・チケット
【116】スターダストをあなたと
【117】ナローボートで素敵な恋を!
【118】ライトハウスで出逢った、あなたへ
【119】レモンの木の下で
【120】2度目のチャイルドフッドフレンド
【121】ミニシアターより愛を込めて
【122】あの時YESと言えていたなら
【123】ソリチュードに包まれて
【124】窓辺のロミオ&ジュリエット
【125】フラに恋する君に恋した僕
【126】ミルキーウェイで、さよならを
【127】コイントスで決めた恋
【128】二人の恋はメリーゴーランド
【129】スラッキー・ギターに魅せられて
【130】ソー・ファー・アウェイが流れる街
【131】メッセージノートのある喫茶店
【132】恋のワン・ウェイ・チケット
【133】ベルベッド色の恋
【134】神楽坂ラヴ・ストーリー
【135】すれ違いのスウィート・ハート
【136】リッスン・ツー・ザ・レイディオ
【137】夏のレムナント
【138】ダウンタウンボーイ
【139】中央フリーウェイ
【140】AVALON
【141】フォーカス
【142】Midnight Scarecrow
【143】セシルの週末
【144】街角のペシミスト
【145】ジャコビニ彗星の日
【146】ツバメのように
【147】ダイヤモンドダストが消えぬまに
【148】イチゴ白書をもう一度
【149】ベルベッドイースター


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 長編集(原稿用紙300枚~450枚)1作500円

【1】校内放送でビートルズ
【2】府立第14中~青春グラフィティ!
【3】そうだドルフィンへ行こう
【4】夜のグラフィティ
【5】もう一度聴いてみようかホテルカリフォルニア 
【6】今何故、500マイルも離れて
【7】坊っちゃん、フォーエバー
【8】ブローイングインザウィンドでも聴いてごらん
【9】木登り~タイムワープ


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■レーベル《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界~シリーズ 間々田 陽紀 短編集(原稿用紙~50枚)1作100円

【1】夜空と波間の彼方に
【2】深大寺ラヴストーリー 
【3】ダブルレインボーの彼方に
【4】真冬のウインド・チャイム 
【5】ギターケースの中のラヴレター 
【6】横浜ロックンローラー 
【7】遅れて来たフラワーチルドレン 
【8】阿波人形浄瑠璃ラブソディ
【9】真っ赤なマニュキアの指先を見つめた夏
【10】君がいた街角
【11】聴かせてよ、あのリフを!
【12】ワイパーの向こうで消えた女性(ひと)
【13】さよなら、ミュージシャン
【14】ボーカルインストラクターの夢追い人
【15】写譜屋の恋物語
【16】スポットライト・グラフィティ
【17】リペアマン・ブルース
【18】歌えないラヴソング
【19】夢捨て人のハーモニー
【20】君の名前が消えたエンドロール
【21】ユア・シックスティーン
【22】ピアノのある喫茶店
【23】旅人からのリクエスト
【24】君への恋心をアップデート
【25】トラックドライバーの独り言
【26】サリンジャーを手にした君へ
【27】ハイタッチなんて似合わない
【28】君の知らないイエスタデイ
【29】君へ送るハートビート
【30】エルトンからの贈物
【31】君に聴かせたいメロディ
【32】31文字のラヴレター
【33】48時間のランナウェイ
【34】君が遺した風景だから
【35】恋のロングバケーション
【36】私の彼はトラベラー
【37】ミュージシャンからの恋文
【38】さよならグッドメモリー
【39】恋のスターティンググリッド
【40】横浜バイザシー
【41】冷たい雨が好きだから
【42】街角ピアノ物語
【43】キネマのある街
【44】本日限りが好きだから
【45】この曲にはフルートが必要だから
【46】テイク・ミー・アロング
【47】3年越しのデスティニー
【48】あの日の君の肖像画
【49】奇跡のハーモニー
【50】ポートレイトの君は誰なの?
【51】雪降る街でサヨナラを
【52】永遠のチャイルドフッド・フレンド
【53】ミルキーウェイって何色?
【54】フラガールのいた夏
【55】消えないグラフィティ
【56】ドルフィンに連れてって
【57】校内放送なんて聴かないよ
【58】ジュークボックスのある風景
【59】君と僕とのタイムカプセル
【60】ギターケースの中の青春
【61】フォークソングが流れていた季節
【62】サマー・オブ・ラブを知ってる?
【63】グッドバイブレーション
【64】レオンラッセルで聴きたいから
【65】何故君はキャロルキングが好きなの
【66】メッセージボードのある駅
【67】僕が反逆児だって?
【68】街角グラフィティ
【69】すれ違いのダイアリー
【70】永遠の噓だったなんて
【71】ジュークボックスが鳴り続けてる
【72】君が好きだったプレイリスト
【73】深夜放送ラプソディ
【74】マイ・ララバイ・ソング
【75】オブラディ・オブラダ
【76】ミュージック・メモリーの奇跡
【77】スティングが好きな君がいた
【78】ビーチボーイズが流れていた夏
【79】作詞家が消えた日
【80】5年前のプレイリスト
【81】ホテルカリフォルニアへ行こう
【82】アローン・アゲイン
【83】花のサンフランシコ
【84】永遠のツイスト
【85】待ってよ ミスターポストマン
【86】ビヨンド・ザ・リーフ
【87】別れの時はフランソアーズ・アルディ
【88】あの頃はビージーズだった
【89】Oneは一番悲しい数
【90】いちご白書とサークル・ゲ―ム
【91】キネマの旅人
【92】バス・ストップ物語
【93】想い出はモノクロームのはずなのに
【94】僕にとってはセントラルパークだった
【95】トランジスタラジオがあった風景
【96】いつか街で会ったなら
【97】外は白い雪の夜
【98】B面で恋して
【99】落葉のコンチェルト
【100】イエスタデイ・ワンス・モア
【101】眠れない夜と雨の日には
【102】雨とピアノ
【103】あなただけグッドナイト
【104】ハートフル・カメラマンの独り言
【105】君がシルエット・ロマンスを歌う理由(わけ)
【106】今更 スタンド・バイ・ミー
【107】ビージーズが流れて来た街角
【108】あの日のスリーフィンガー
【109】帰ろうぜ あの街角へ
【110】ブギー・ロックが好きだから


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★1月4日(土)5日(日)、下記作品が無料購読できます❣

小説短編集  【105】君がシルエット・ロマンスを歌う理由(わけ)(原稿用紙30枚)


※朝起きて翔太は反射的に枕元に転がっているスマホを手にした。浮かび上がったスマホの画面には、昨夜寝落ちするまで聴いていたFMラジオ局が浮かび上がっていた。そしてパーソナリティの話が終わると大橋純子さんが歌う♪シルエット・ロマンスが流れて来た。思わず翔太は目を閉じて身動き一つもせずに聴き入った。
 
 亡くなった大橋純子さんが歌う♪シルエット・ロマンスは、翔太にとって特別な楽曲だった。この楽曲の歌詞を翔太は忘れることがなかった。その歌詞により描き出される風景が翔太と璃子との間に流れた時の悪戯を、正に描き出していたからだった。
 
 今月25歳になっていた翔太はジャズ・ピアニストとして、親しい関係者からの声掛けによって細々と音楽活動を続けていた。それこそ翔太は音楽大学で4年生になるまで、クラシック音楽の世界でピアニストになる夢を追い求めていた。だが正直翔太の前には、明るい将来像など描き出すことなど不可能なくらいの暗い状況が浮かび上がっていた。
 
 音楽大学に在学中から幾つかのピアノコンテストに挑戦してきていたが、翔太は全てにおいて芳しい結果を残すことが出来なかった。周囲にいた同級生たちの中には、そんなコンテストで優れた結果を出し海外の先生の下に更なる飛躍を求めて飛び立つ者もいた。
 
 これほどまでに一緒に学んできていた同級生たちの姿が大きく見えたことなど、それまでの翔太には一度もなかった。もともとそれほどの自信過剰家でもなかった翔太には、見られた風景だったのかもしれなかった。ただそれに気づくことなく時が流れただけだったのだ。
 
 そんな翔太に大学で指導してくれていた教授は、一応大学院に進学してピアノを続けて行くようにと声を掛けてくれていた。しかし既に自身のピアニストとしての能力に懐疑的になっていた翔太には、教授の言葉を素直に聞き入れることが出来なかった・・・。


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小説短編集 【106】今更スタンド・バイ・ミー(原稿用紙30枚)

※大学4年生の玉木が自身が卒業した高校を訪れたのは昨年の夏のことだった。久しぶりに玉木が高校を訪れたのは、高校時代に大変お世話になった音楽の先生に大学卒業の報告をするためだった。玉木は先生の薦めもあったので先生が卒業した音楽大学へ進学していた。
 
 そもそも高校の先輩だった先生が学んだ音楽大学を卒業したことで、玉木にとって先生はダブルで先輩となっていたのだ。高校時代一時期所属していたブラスバンド部内で酷いイジメにあっていた玉木を助けてくれたのが、担任でもなかった音楽の先生だった。学校内に居場所のなくなっていた玉木を先生は、常に音楽室で温かく受け入れてくれたのだった。
 
 高校時代にブラスバンド部で玉木は3年間フルートを担当していた。そんな玉木が中学時代の同級生で他校の軽音楽部に所属していた同級生から頼まれて、同級生のバンドのメンバーの1人として高校の文化祭のステージに立ったことがあった。
 
 正直玉木にとっては友情の延長線上の出来事のように思われていたのだが、高校のブラスバンド部員の誰かがブラスバンド部の顧問に玉木がとった行動は問題だと告げ口したのだった。確かにブラスバンド部員が部活動以外に音楽活動をする時には、顧問に報告する決まりとなっていた。
 
 だがその決まりとは規則と言うほどの重みのあるものではなく、あくまでも顧問の耳に入れておくというレベルの運用だった。形式的な話だと受け止めていた玉木は、顧問に報告することなく他校の学園祭のステージに立ってフルートを演奏した・・・。


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プロフィール

間々田 陽紀

Author:間々田 陽紀
■好きな音楽、好きな映画、好きなサッカー、好きなモータースポーツなどをちりばめながら、気ままに小説(268作品)・作詞(506作品)を創作し順次公開しています。ブログも創作も《Evergreen》な風景を描ければと思っています。


★Kindle 本 小説(amazon)販売中!現在販売中の作品

■《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 小説の世界
 
(中編)第1巻~第149巻・・・原稿用紙90枚~100枚 ※1作250円
 
(長編)第1巻~第9巻・・・原稿用紙300枚~450枚 ※1作500円
 
(短編)第1巻~第110巻・・・原稿用紙~50枚 ※1作100円

■《遠い昔、深夜放送が好きだった人たちへ》間々田陽紀 詩の世界

 第1巻~第10巻・・・1巻50作品 ※1作250円

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