シュージローのマイルーム2号店

　でも、足立の銃弾は、悠の足元に命中していた――― 威嚇の為の命中だった様だ。
　足立が警察に入ったのは、本物の銃が持てるから という短絡的なものだった。
　でも、彼からすれば、周りはバカばっかりで大失敗だった という。
　その上、悠たちの努力を、人として当たり前の正義感というよりは、退屈な毎日に刺激がほしかっただけじゃないのか、そして悠たちが求めていた真実など、誰が欲しているのか!?と銃口の先で彼の顎を吊り上げて、持論を強める。
　ダラダラとジュネスに集まっての推理ゴッコ。
　それは、人を殺す事で満たされる犯罪者とどこが違うのか――。
　それに、世間の常識は、連続殺人犯は生田目 という真実。
　もしも悠たちが足立を逮捕しても、群がる先が変わるだけ。
　犯人が誰であっても、どうでもいい！――― それが、悠がずっと捜してた『真実』だと語る。

　ブレる事ない足立の心理に圧倒される悠。
　それが証明される様に、足立のマガツイザナギが悠のイザナギを圧倒してしまい、ついにマガツイザナギの剣がイザナギの胸に一刺ししてしまう(＞＜)
　悠もそれに反応する様に、強烈なまでの精神的ダメージを受けてしまう!!!!
　それでも、悠は苦しみながらも立ち上がり、それは真実じゃない！と反論する。
　そんな彼に、足立は無知で煩いんだよと再び銃口を突きつけるが、悠は茶番は終わりだとばかりに、お前には撃てないと断言する。
　言い訳は聞き飽きた！
　お前がどんなに都合のいい事を言っても、
　お前の犯した罪は消えない！
　それが、真実だ!!!


　もちろん、悠の意地は、ほかの仲間たちに伝わる。
　足立の言う事は、すべて子供以下の単なるワガママ！ だと断言する直斗。
　人は1人で生きていけないから、社会に折り合う事に嫌がったら折りづらいに決まってる!!

　生きるのは面倒で死ぬのもイヤなのは、人である事も放棄する様なもの!!
　だからこそ、駄々こねてるガキよ！と唱える雪子。

　陽介も、同じ様に断言する。
　お前は選ばれたのでもなんでもない！
　ただのくだらない犯罪者だ!!

　仲間たちのストレート猛反論に、各地の足立の幻影は動揺しまくる。
　動揺した事で隙ができた刈り取る者に、仲間たちの渾身の力が炸裂!!!
　見事に、刈り取る者3体全部を撃破 しました☆彡

　そして、悠の言葉に、足立の動揺は最高潮になる♪
　今までのヤツみたいに殺すと憤怒し、自分を否定しないと立てないだろうとばかりに最後の落雷の攻撃を発動させるが、もはや精神的優位に立つ悠には効果イマイチだった。
　お前は間違ってる――― 自分の罪を認めろ!!
　そう唱える悠たちもまた、見たくもない真実と戦い現実が最低だと感じながらもここまで来たのだ。
　現実と向き合え！
　それは、ガキになにがわかる！とばかりに足立の殺意をさらに沸かせ、まるで狂ったかの様な抵抗を見せるが、悠の鉄の心の前では通用せず。
　そして、悠のイザナギの剣が、足立のマガツイザナギの胸に貫通して勝利を収める☆彡

　マガツイザナギがやられ、大の字になって仰向けに倒れる足立。
　どうせ、現実世界もなくなるからと、完全諦めムードに。
　そんな黒い負け犬と化した彼に、悠が心配になって声かけをすると……なんと彼は、めんどくさいなと言いながら、自らのコメカミに銃口を突きつけて発砲しようとしたのだ(￣口￣;)!!!!
　まさかの行動に、必死に止めようとする悠。
　だが、銃が発砲―――― されると思われた時、無数のシャドウが足立の体内に入り込む様に吸収されたのだ!!!
　もちろん、急激に吸収されたりしたので、足立の身体は宙に浮かんでしまうが、直後に、足立の肉体を利用して、彼だったなにかが悠に向けて言葉を発する。
　人はことごとくシャドウになる。
　足立だった者は、すべての者がシャドウと化し平らとなった世界に、秩序の主として自分が降臨すると述べ、足立の肉体を媒体にして、レンズの一眼球をしたバッグベアードみたいな悪魔 が具現化してしまう!!!
　その大きさは、遠くの方にいる仲間たちですら、簡単に姿が目視できる程の圧倒的巨大さ―― その姿を見た時、悠の脳裏に浮かんだのは、クマのシャドウとの戦いの際に見た一眼の者だった。
　その者の名は、アメノサギリ。
　中の人は、原作での真壁さんじゃなくて、まさかの隆聖さんです!!!
　自らを すべての霧を統べし者 と名乗り、たとえ悠たちがどんなに防ごうと努力をしても、世界の侵食は止まらない上、二度と晴れぬ霧に閉ざされるのも時間の問題だと告げる。

　現実世界の稲羽市は、暗闇の中に包まれていた。
　上空には、赤黒い穴が誰でも見える程に大きくなっていて、もはや現実世界の侵食は待ったなしに。
　しかも、電波系の男は、ジュネス王国の侵攻 と勘違いしてるが(＞＜)


　挨拶代わりのアメノサギリの猛烈な一撃。
　なんとかイザナギを盾にして防ぎきった悠は、他のペルソナを召還してなんとか態勢を立て直そうとするが、
　しかも、りせのヒミコによれば、このままでは、両方の世界がぶつかってしまうという状況だ!!
　自分の望みは人の望み。
　自分は、人を望みの前渡へと導く。
　ここは、人の心にある無意識の世界。
　この世界は、肥大した欲と虚構によって
　生まれた“虚ろの森”に飲み込まれる。
　お前たちの力とて、元を辿れば、
　私がその定めを招く先駆けとして授けた物だ。
　アメノサギリは、人が自ら虚構との区別をなくしたからこそ、テレビの中の世界を膨張させる事に決め、悠たちの事を大衆の意を煽り熱狂させるいい役者だったと告げ、役割を終えたとばかりに始末しにかかる。
　悠も、陽介も、クマも、完二も、直斗も、千枝も、雪子も、各々の専用ペルソナを出して応戦しようとするが、圧倒的すぎる大きさの前では、ビクともしない(＞_＜)

　人が見たいと思えるのを見たい様に見、人々の見たいという心が集う世界。
　そして、各々が望むとおりに映る窓こそが、マヨナカテレビ。
　メディアに取り上げられた人たちが映ったのは、みんなが見たいと思ったから映った!?
　でも、直斗もまた、生田目の病室で見た生田目のシャドウの宣言は、実は生田目自身の本心ではなく、悠たちが生田目こそが犯人で許せないと思った果てだと推理してたみたいです。

　虚構を欲すれば欲するほど、
　人はますます現実を求めなくなり、
　虚ろの森も広がってしまう。
　それこそが、膨張という形になる。
　アメノサギリの言葉に、陽介が猛激怒。
　自分たちは、ダサいくらいあがいてあがいてここまでやってきたんだと必死に訴える。
　実は、アメノサギリにとっては 予想外 だったそうだ。
　自らを殺害するはずだったシャドウを制御し、抗う力に変換した不確実な覚醒――― それは、人の可能性に賭けるに値するのか試さなければならないと語る。
　その宣言と共に、応戦する悠たち全員のペルソナに攻撃を加えてしまう!!!!


　原作でのラスボス曲発動と共に、最終決戦終盤開始!!
　人はシャドウとなり、真の世界が始まると宣言するアメノサギリ。
　まだ終わらせないと立ち上がり、イザナギを収納して他のペルソナを出そうとする悠。
　だが、そうはさせまいと、シャドウの群れを出して自分の目の前にまで彼を浮かび上がらせてしまう。
　なぜ抗うのかと訊ねるアメノサギリに、悠は、自分は1人ではない上に現実も悪くないし、仲間たちと一緒なら世界を変えられると思ってるからこそ、自分はここまで来られたんだ！と、シャドウの群れに飲み込まれようとしてる状況に陥っても諦めないという気持ちを訴える!!
　だが、そんな彼の訴えも、アメノサギリは無情にも自らの体内に彼を飲み込もうとしていた――!!!

　意識を取り戻した陽介は、悠がアメノサギリの中に飲み込まれようとしている光景を目撃。
　相棒の絶体絶命の危機に、陽介は彼の名前を叫ぶ!!!
　
　俺の好きなユウに何するんだァーー!!!
　陽介の悲痛な叫びが、ジライヤを ポケモン進化 させる!!!!【P以外、全然違う!!】
　強い絆の力による進化によって、陽介のペルソナが スサノオ に進化する。
　そして、すぐにわずかに残る悠の手を掴んで闇を祓うと、アメノサギリにわずかばかりの一撃を進呈する☆彡
　この悠と陽介の絆の力は、ほかの仲間たちにも P進化 を与える。
　千枝のトモエが スズカゴンゲン に。
　雪子のコノハナサクヤが アマテラス に。
　完二のタケミカヅチが ロクテンマオウ に。
　りせのヒミコが カンゼオン に。
　直斗のスクナヒコナが ヤマトタケル に。
　クマのキントキドウジが カムイ に。
　それぞれのペルソナがついに上位進化しまして、一斉にアメノサギリに攻撃をして大ダメージを与える!!!!
　アメノサギリは、仲間たちの絆から生まれた力によろめき倒れ始める―――― その隙に、世界の命運を託された悠は、アルカナすべての力を結集させて、ついにあの方を召還する!!!
　
　ホントにキターー、閣下＼(^o＼)(／o^)／
　アメノサギリは、すぐに悠に攻撃を仕掛けるも、ルシファーの反射により自滅。
　そして、ルシファーによる猛烈なる一撃が炸裂し、アメノサギリの全身を粉砕＆黒い霧を浄化したのだ!!


　ついに、アメノサギリを撃破した悠たち。
　アメノサギリ自身も、人の可能性を示した と告げると、自分の望みは人の望みである限り、いつでも出現すると、新たな可能性の子らである悠たちに言い残して目を閉ざして消えていく。
　そして、近くで倒れこんで身動きひとつ取れない足立に近寄ると、彼は悠たちに、自分はもうダメだしここでシャドウにでも喰われてるから行く様に、無気力な姿でそう求めてくる。
　無論、悠たちがここにきたのは、足立を殺害する為ではない。
　もうつまらない遊びは終わり、生きて裁きを受ける様にという“現実世界のルール”を行う為だ。
　そして悠は、足立に手を差し伸べる。
　帰ろう、足立さん…。
　足立は観念し、悠たちの手を取って戻っていった。
　
　追加Ver.は、11分20秒からの部分だと思います！

　一方、意識がなかった菜々子も、ようやく意識を取り戻す。
　そして、付き添いをしていた遼太郎に向かって、夢を見た と告げる。
　お兄ちゃんたちがね。
　わるい人やっつけて、みんなをたすけてくれたの…。
　それを聞いて、遼太郎も一安心する。
　こうして、稲羽市を襲った連続殺人事件の幕は終わりを告げるのでした―――。


　そして、あの一件が終わった 翌日の3月21日。
　ついに悠が、稲羽市を去る日がやってきた!!!
　八十稲羽駅前には、仲間たちや元気に退院した堂島親子も迎えに来てます。
　りせと菜々子は、別れの言葉を言う前から、涙腺崩壊のお知らせ状態になってるし(●^o^●)
　特に菜々子は、悠にしがみついては、衝撃発言をぶちかます!!
　菜々子…。
　将来、お兄ちゃんと結婚する！
　
　クマ以外、みんなビックリ仰天っす♪
　悠はこうやって、P4Uの煽り文句をゲットした という訳ですな～!!!
　可愛い菜々子は誰にも渡さん!!
　鋼のシスコン番長!!
【↑P4Uというのは、ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナの別称です】
　そんな衝撃的すぎるお発言を……と思いきや、遼太郎はOKらしい!!
　言うまでもなく、未成年のうちはNGですが！
　それって、干支が1周するまでは結婚不可能ってことじゃないか(＞＜)
　でも、たとえ悠がこの町を去っても、部屋はあのままにしておくそうです。
　お前も、俺の家族だ。

　また、クマも 自分の世界に戻る と告白する。
　今度は、自分があの場所を守っていくそうです。

　ついに、別れを告げる電車がやってくる。
　みんなとの別れを惜しみながらも、悠はその中に乗りすぐに出発し始める。
　そして、座る席の窓を開けると、電車を追う様にして、陽介ら仲間たちはギリギリのところまで走り出してまして、彼もつい、身を少し窓から出した状態で大きく手を振ってひと時の別れをしていきました。
　別れを告げ席に座って春の景色を見つめる悠の手には、思い出のメガネがあった♪


　これで終わり………な訳がない。
　テレビアニメ版のシメとばかりに、ベルベットルームに誘われる。
　節目の年にふさわしい有意義な旅路であったと語るイゴールは、1つの宝珠 を差し出す。
　それは、旅路の中で悠が育んだ力にして、あらゆる虚飾を払い、嘘を打ち消し、真実を照らし出す結晶だった。
　殺人事件は終わったが、まだ明かされてない真実はまだある―――！
　では、いってらっしゃいませ!!!

　イゴールの台詞の意味、答えは――― DC版第25話＋真EDの26話の最終巻に！
　菜々子と一緒に雪だるまとか、スキーとか、ツーリングとかのサイドイベント搭載のVita版が6月に出るって事もあるし、まだ第8話までしか放送されてないAT-Xのペルソナ4アニメが7月24日または31日まで放映するので、もしかしたら、AT-Xで真EDの第26話を放映するかもしれませんね。
　ってか、マーガレットの「こんな事になってしまい残念です、さようなら」って、原作にあったかな???
　完璧に忘れてしまってるよ～～(ToT)


　そんな訳で、ペルソナ4 the ANIMATION が、無事に終了しました。
　もちろん、6月のP4G発売の影響もあって、一応はノーマルEDでの終了です♪
　できれば、一条や長瀬や海老原らほんの一部の人たちも登場させてほしかったですが、8月発売のDC（ディレクターカット）版で追加されたらいいっすな。
　普通に物語は面白かったし、テレビアニメの関係ながらも完二とりせのシャドウ戦もほとんど再現できたり、原作とは違うオリ内容もあったりと、本当に製作陣の工夫とかが満載でしたね。
　けっこうブログに書いたりしてて、こちらも楽しめたっす(●^o^●)
　まあ、楽しみすぎた故に、禁断の声優ネタも出したりして、ちょっとヤバイ展開になってしまいましたが。
　特に、浪川さんと勝平さんネタ は（やはり、カイジの一条＆神無ノ鳥の琉宇はヤバイっすね）。
　あと、ちょっとばかし、P4Uの事も出したりしましたが―― 竹達彩奈ラスボス経験かよぉ!!!!! （驚

　グラは可もなく不可もなくってところで、問題はないです。
　あまりにも酷いのだったら文句モノだけど、別に酷いところとかはありませんでした。
　もともと、グラフィックに関しては、そんなにこだわりとかはないですから。
　グラ最良だが内容カスで痛い目見てるから!!

　音楽は、さすがはペルソナ って感じです。
　最終話の見送りシーンでの Never More には、けっこうウルってきちゃったのは言うまでもないです。
　至高は、未だにサクラ大戦4のED曲 ですが♪
　何回聞いても、飽きないです。

　それから、視聴してた者からして不愉快だったのが、やはり売り上げ厨などによる暴言失言。
　色んな掲示板では、JOJO第4部のパクリとか、作画が悪すぎるとかどうでもいいものがあったり、勝手にネタバレ内容を飽きる事なくコミペ投稿したり、あげくの果てには、ここで書いたら放送禁止用語の文句が連発してしまう様な、明らかに意味不明すぎる批判がボンボンあったりして、批判は批判でもまともなのはどこだ～～という感じでした。
　人間、他人に迷惑をかけずに本当の意味で楽しめなくなった上に批判ばかりする輩になると、怨み屋本舗－巣来間風介－の最終章に出た正田善人みたいな、引きこもり人間以下の生物になるんだなと思いましたね。
　自分も気をつけたいです、くわばらくわばら。

　最後は、自分も空しくなる事を書いちゃいましたが………とりあえず、スタッフや声優のみなさん、お疲れ様でした。
　声優殺しなアニメじゃなくてよかったです(≧▽≦)
　最終巻に出てくる黒幕の声優さんも楽しみっすが、ベテラン女性声優さん は濃厚っすね。
　キャラの正体が正体なだけに（これぐらいのネタばれは大丈夫????
　8月の最終巻は要チェックしたいですが、P4Gと同じくらい、PS Vitaが力入れてるゲームがその月発売の可能性が濃くなり始めてるので、レンタルか購入かはわかりません。
　どちらであっても、金払って見ますが!!!
　公開時間の予測ですが、たぶん48分程度かな???（つまり、テレビアニメ2話分）
　真の黒幕だけなら、無理やりでも24分の時間内で入れられるけど、マーガレットの意味深発言を見たら、おそらくテレビアニメ1話分程度ではすまない長さになると思ったからです。
　そこのところは、実際に見ないと分かりませんが……DVDの方かアニマックス先行公開のどちらかで！


　もしもこのブログでトラバできなかった場合、以下のURLのトラバでお願いいたします!!!
　こちらとミラー版2つでトラバしてしまうと、こちらもかなり困ってしまいます(ToT)
　http://plaza.rakuten.co.jp/syujiro/diary/201203300000/
　http://ameblo.jp/kanri-syujiro/entry-11209366767.html
　それでもトラバできなかったら……本当にゴメンなさい!!!

　　
↑天国より巨匠がゲーム音源出演してるので、できれば、ポチッと一押しをお願いします☆彡

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