本日もしゃにむに。

【十二大戦】
今までで戦士個人の願いに着目はされたのは羊が初か。
戦いに参加する理由諸々含めて、応援したいキャラなんだけど
願いが露見した時点で死亡フラグは見えてしまっているんだな。

2週に渡って、死者ゼロが意外だ。
順番的に申なのに、何か引っ張りたい製作側の意図が見えてくる。
これはもう一気に…ってパターンか。


【魔法使いの嫁】
愛する者のためならば何でもする所業の行き着く先が
愛する者を最も苦しめることになってしまう皮肉。
最後に二人は救われたのだけど、どうもスッキリしない。なぜだろう？

チセは一応エリアスの事を少しは理解しているみたい。
しかしチセ自身まで所有物であると言ってしまうところ、
まだまだ二人の距離は遠いな。

【十二大戦】
申の師匠が猿とな？
どんな物質でも破砕するトンデモ能力なのに
戦士としての能力はまた別にあるのか。
しかしスペックが高すぎる故か、追い求める理想が無茶なレベルだ。
自分の出した結果を見据えた上でまだ行動を続ける辺り、
やはりまともな精神状態ではないのだろう。

ここでやっと1話1死が無くなったものの
まだ干支の逆順でリタイアする流れが止まったわけではない。


【魔法使いの嫁】
猫の国といっても猫好き人間があつまる集落かい。
エリアスはちゃんと助けてはくれるんだけど、
こうも続いてチセがトラブルに巻き込まれているのは
不穏分子を引き付けるための囮にしてるんじゃないかと思えてくる。

病弱な妻のために狂気に走る夫。
構図としてはよくあるが、いざ映像として見るとなかなかに刺激が強そうだ。

【十二大戦】
犬は今大会の縛りである毒を簡単に無効できたのなら
すぐにでも戦場を離れるべきだった。
それになぜ自分を凌駕するほどの強化を施してしまうのか…

酉の目的って一体何だったのだろう。
強化目的でもかなりリスキーだし、謎の多いキャラだ。
しかし今のところ死ぬ順番が猪→犬→…と、干支の逆になっており、
次回予告のタイトルからも酉が犠牲になる可能性が特大なのね。


【魔法使いの嫁】
チセはすべてを諦めて、今の状況もただあるがままに流されているだけ。
やはり金で買われている手前、自分の欲求を出すことができないのだろう。

エリアスは表向きは優しいのだけど、台詞や所作に人の感情などは
気にしないような部分が感じ取れる。
チセを弟子にするのはまあ分かるとして、嫁というのが謎深い。
ましてや、ほんの数十年しか生きられない人間に与えるには重過ぎる立場だ。
それらを見越してあくまで自分にとって利用価値のある「物」として扱うのであれば
これほど残酷なこともないな。

【十二大戦】
簡潔に言えば汚いえとたま。
とても残念なのは女性陣のキャラデザにまったくリビドーが触発されないことだ。
その中でも比較的マシだった猪姉さんはあっけなく退場。
どうやら主人公を据えないタイプの作品らしいので、
誰かに感情移入して物語を楽しむことはできないようだ。
おそらく兎は最後まで残りそうだから（むしろ残って欲しい）
彼を応援する体で楽しむとしよう。


【魔法使いの嫁】
舞台からして日本要素はないだろうと思った矢先に
ヒロインが日本人という意外性（でもそれっぽく見えない）
チセが持つ得意な能力のせいでエリアスに目を付けられたのだけど
所有物＋弟子＋嫁という、なんともフンダンな属性がついたものだ。

初っ端からハードな設定がありつつも救いがあって
思いのほかハートウォーミングな作品だった

【サクラクエスト】
ラストにしては主人公である由乃の奮闘がなくて、
ほとんど空気だったのが残念。

わかってはいたけど、任期終了に伴ってチームが解散するのは寂しい。
彼女たちがこの1年で間の山再興したかといえばNOと言えるが、
住民たちの心に確かな変化をもたらした功績は大きいな。
何よりも由乃の成長ぶりが顕著に出ていて、最後のスピーチはもう感動ものですよ。

最後に各メンバーのその後がチラ見せされたけど、
結局由乃だけが何をしているのかが分からない。
そこはOVAかな？


【異世界食堂】
最後の最後で異世界食堂に関する真相めいた話が出てきた。
発端が店主の祖母であるなら、異世界への扉を管理しているのも彼女なのだろうか？
でも「生きていた」の言葉通りであるなら扉そのものがなくなっていそうだが…

まあ、これらの設定も食堂内の運営にはまったく関係がないんだろうし、
1クールを通して。料理に舌鼓を打つ客を眺めて楽しむ作品であるのは分かった。
ところで、ビフテキの客がまだ出ていないのですがそれは…