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映写室ノート

映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

【映画】『レッド・ワン』(2024年) 最強バディが挑む、クリスマスを取り戻す壮大な冒険と笑顔の物語! | ネタバレあらすじと感想

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映画 レッド・ワン の最新情報

【原題】Red One

【監督】ジェイク・カスダン

【脚本】クリス・モーガン

【原案・出演】ハイラム・ガルシア

【出演】ドウェイン・ジョンソン、クリス・エヴァンス、ルーシー・リュー他

【配給】Amazon MGMスタジオ・ダストリビューション、ワーナー・ブラザース映画

【公開】2024年11月

【上映時間】123分

【製作国】アメリカ

【ジャンル】アクションコメディアドベンチャー

【視聴ツール】Prime Video、吹替

キャスト

カラム・ドリフト(サンタ護衛隊長):ドウェイン・ジョンソン
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ジャック・オマリー(世界一の追跡者):クリス・エヴァンス
サンタクロース(コードネーム「レッド・ワン」):J・K・シモンズ
ゾーイ・ハーロウ:ルーシー・リュー
グリラ(魔女):キアナン・シプカ
ミセス・クロース:ボニー・ハント

ネタバレあらすじ

クリスマス・イブの前夜、世界中の子どもたちの夢と笑顔を守る存在であるサンタクロース(コードネーム「レッド・ワン」)が謎の勢力に誘拐されます。この危機に立ち向かうのは、サンタクロース護衛隊長カラム・ドリフト(ドウェイン・ジョンソン)。彼は心優しく、子どもたちの幸せを第一に考えるマッチョな男です。カラムは、サンタを救出しクリスマスを取り戻すため、世界一の追跡者で賞金稼ぎのジャック・オマリー(クリス・エヴァンス)とバディを組むことを決意します。
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ジャックはサンタクロースの存在を信じていない現実主義者で、過去に「悪い子リスト」のレベル4に載るほど問題児だった人物です。当初は反発し合う二人ですが、サンタクロースを救うために力を合わせることに。謎の敵が仕掛けるトラップや挑戦を乗り越えながら、彼らは冒険を続けます。
その道中、カラムとジャックは子どもたちのおもちゃが本物の車に変わる驚きのギミックや、雪だるまの奇襲といった予想外の困難に直面します。また、誘拐事件の背後に潜む巨大な陰謀が徐々に明らかになります。果たして二人は力を合わせ、サンタクロースを救出し、クリスマスの魔法を取り戻すことができるのでしょうか?
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この映画は、壮大なアクションとユーモアあふれる冒険を通じて、クリスマスの特別な意味を再発見する物語です。

考察や感想

本作、『レッド・ワン』は、クリスマス映画としての新たな試みが目立つ作品です。その魅力は、アクションコメディ、ファンタジーを融合させた独特のスタイルと、豪華キャストが生み出す化学反応にあります。以下に考察と感想を述べます。
まず注目すべきは、従来のクリスマス映画の枠を超えたストーリーテリングです。従来のサンタクロースのイメージを覆し、ドウェイン・ジョンソンが演じるカラムや、J・K・シモンズが演じるマッチョでユニークなサンタが、新鮮な感覚をもたらします。特にカラムとジャックの対照的な性格が、物語をテンポよく進めるうえで重要な役割を果たしており、観客を笑わせつつ感動を誘います。
また、クリスマスの魔法や子どもたちの夢と笑顔というテーマが、壮大なアクションと共存している点も評価できます。派手なアクションや冒険の中に、クリスマスの温かさや絆を再確認させるメッセージが込められており、ホリデーシーズンにふさわしい作品に仕上がっています。
一方で、王道のストーリーラインや、一部キャラクターの背景描写が薄い点は課題かもしれません。例えば、敵キャラクターの動機や深みについて、もう少し描写があればさらに没入感が高まった可能性があります。
総じて、『レッド・ワン』は、家族で楽しめるエンターテインメント性の高い作品です。ホリデー映画としての軽快さを保ちながら、アクション映画としても見応えのある仕上がりになっています。観る人にクリスマスの特別な思い出を提供し、新しい形のクリスマス映画として記憶に残る一作です。

得られた教訓

『異なる価値観を持つ者同士が協力し合うことで、困難を乗り越え、大切なものを守る力を生み出せる』




評価点   82点
お薦め度  80点


2024年  123分  アメリカ製作

 
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