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映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

  1. オペレーション:レッド・シー

    オペレーション:レッド・シー

    凄惨な場面が多すぎる。死体は、見るも無残だ。当たり前だろうが。こんな殺戮の現場をずっと映して何なんだろう。「勇者は恐れず、強者は無敵」とは、兵隊を鼓舞するだけの合言葉であって、本当はそんな言葉なんていらない世界にしなければならない。中国の海軍が凄いのは分かった。が、こんな示し方でしか強さを表現できないのは悲しい。事実に基づいたものだそうだが、だから何なんだろう。殺して殺され、愛国心に頼るしかモチベ...

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    2019/03/31
  2. The Witch/魔女

    The Witch/魔女

    「魔女」と言う題名を観ていて、この作品を観ると、誰が「魔女」なのか、最初、何度もその手掛かりを探してしまった。キム・ダミ演じる主人公の頭が痛いのは何を暗示しているのだろうか。何もかも謎だらけだった。皆が、寄ってたかって回収しようとしている女性は誰で、「彼女は怪物」と皆言うが、何が怪物なんだろうと言う疑問は話がかなり進むまで分からなかった。ちょっとは、その一端は途中で見えたが、すぐに普通になった。そ...

  3. デス・ウィッシュ

    デス・ウィッシュ

    ブルース・ウィリスは、もう稼がなくても良いんじゃないかと思う。こんな年齢になるまで一線にいたいんだろうか。居たいんだろう。もう60過ぎで、こんなスゴイ殺人お父さんを演じるなんて、またまたお金をわんさか貰って羨ましすぎる。。。演じるのは、ごく平凡な家庭を持つドクター。奥さんもドクター。平凡でもなかった・・・セレブに属していました。車もBMWでした・・・それが、強盗が家に入って、奥さんを殺された。娘さんも...

  4. search/サーチ

    search/サーチ

    PCの画面でずっとと言うのが斬新的だ。仕事もインターネット通じた会議。これは、僕らも憧れる世界だ。一部は取り入れているがマダマダだ。「我が子でも全ては分からない」これは、ヴィック捜査官が言った事。後で、この言葉が如何に重たい言葉なのかを知る事になる。兎に角、最後が衝撃的だった。犯人がヴィック捜査官だったとは思いもしなかった。あくまで親子愛を描いた作品だ。なんのかんの言っても、親が知らない事を子供がや...

  5. コーヒーが冷めないうちに

    コーヒーが冷めないうちに

    同じ舞台で映画の中の物語が進むのは、何かどこかで観たのに似ている。幽霊が何故かコーヒーを飲んで本を読んでいる。喫茶フニクリフニクラ、店の名前が凝った感がある。女性監督っぽい気の利き方。何だか摩訶不思議な雰囲気もある。有村架純(時田数)は、普通の女性だが、何か影が有る女性。まだ幼い感じが有る。マスターは至って普通。飲み屋を切り盛りしている吉田羊(平井八絵子)は罪深い女性だ。妹を無下にも粗末に扱ってい...

  6. ヴェノム

    ヴェノム

    最初は、いきなりスゴイ殺戮現場の実況中継から始まる。その後は、ストーリーを作って行くプロセスに入る。ストーリーは、どうにもならない主人公(エディ・ブロック)が荒れた生活からどうにか喰いぶちを探して模索するが、世間はそんなに甘くはない。結局、自分を破滅に追い込んだ人の弱みを見たいと言う気持ちが強く、その流れに主人公は身をゆだねて物語は続いてゆく。主人公に異星人(これがヴェノムだ)が乗り移った。若干、...

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    2019/03/10
  7. テルマ

    テルマ

    何か起きそうで何も起きない。けれど、何か普通の雰囲気でないのが続く。気配が異様に気持ちが悪い。気持ちがスッキリしないと言うのが続くのだ。何故失神(癲癇と言っていた)が起きる時は何かおかしな現象があるのはどうしてなのかは分からない。ただ、お婆さんも同じ症状でお爺さんをなくしている。消し去っている。ある女性と一緒に話をする時も、何か奇妙な雰囲気が漂っている。髪の毛を拾うのすら、何か意味があるように感じ...