いよいよ、第24回参議院選挙の投票日が明日7月10日に迫ってきました!誰に投票するか意中の候補者はもう決められましたか?σ(^_^)は決めましたよ!
えっ?
・めんどくさいから選挙には行かない?
・誰になっても同じだから行かない?
・訳わかんないから行かない?
もし、本気でそう思っているのであれば、今後、どんな事態にご自分やご家族が陥っても、断じて「政治」に対して文句を言ってはなりません!!だって、棄権した貴方は『白紙委任』『丸投げ』した訳ですから、これ以降偉そうな事を言う資格を自ら放棄したのですよ!
では、次にどこの政党の候補者に入れるかが問題です。凶人安倍一味が御用マスゴミと組んで行った狡猾な「争点隠し」が功を奏し、「与党が圧倒的優勢」と伝えられています。そして「自分の頭で考えることが苦手」な多くの日本人は「周囲の状況」に流されるままに与党側に貴重な一票を投じようとしています。
しかし、未来を決めることになる一票を投じる前に少し立ち止まって考えて欲しいのです。「自分の選択に後悔はないのか?」と。
今回の参議院選挙、大括りで考えつくだけでも以下のような争うべき『争点』があった筈です!
・憲法関連
・原発関連
・失敗し世界から見限られた「アベノミクス」
・悪化する一方の「格差と貧困」
それぞれだけでもかなりな分量になってしまいますので、ここはやはり最も重要かつ国の根本に関わる『憲法関連』に絞りたいと思います。
言うまでもなく、凶人安倍の悲願そして売国ジミンの党是は「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」を三大原則とする日本国憲法を「改正」し「自主憲法」を制定することです。
そして、凶人安倍はかねてより日本国憲法をDisりまくっています!
「『われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において名誉ある地位を占めたいと思う(前文)』と。専制や隷従、圧迫と偏狭をなくさなきゃいけないと考えている主語はね、日本人じゃないんですよ。こう考えているのは『平和を愛する諸国民』この人たちがこう考えているから、この人達に褒めて貰おうじゃないか!と書いてあるんですね。誠に、いじましいでしょう?こんないじましい文章を66年間もよく大切に『拝んで』きましたよね。ただもういいでしょうこれは。」2011年9月3日 NHK「未来ビジョン」
先の大戦で全世界を相手に無謀な戦争を仕掛けて無様に国を滅ぼし、310万人余の同胞を無駄死にさせた日本が、国際社会に「平和国家」として認めて貰いたい、という意思の現れがこの「憲法前文」なのに、悪し様に罵るあたりに凶人安倍の本音が垣間見れます!
また、日本国憲法の原則に「基本的人権の尊重」があります。この「基本的人権」とは、「人間が、一人の人間として人生をおくり、他者とのかかわりをとりむすぶにあたって、決して侵してはならないとされる人権のことで、すべての人間が生まれながらにして持つ。」とされるものであり、ジャン=ジャック・ルソーなどの18世紀の啓蒙思想家により主張され、アメリカ独立宣言やフランス人権宣言に具体化された『天賦人権説』の流れを汲むものです。
然るに、売国ジミンが作成した「壊憲草案」では、これがどうなっているでしょうか?それは「壊憲草案」作成に携わり、今回の参院選の比例区にも出馬している「この女」のツイートが明確に示しています!
そして、その結果がこれです!
さらに、もう一つの原則である「国民主権」についても、凶人安倍の側近の一人である西田昌司が明言しています!
そして、社会保障費を情け容赦なく削減し、軍事費増大を優先させる「アベノ先軍政治」を推し進める奴らの本音が爆発したのが、第一次安倍内閣の法務大臣であった長勢甚遠によるこの発言です! 「 国民主権。基本的人権。平和主義。この3つをなくさなければ本当の自主憲法にならない」(2012年5月10日)
ハッキリ言えば、誕生してから70年も経つのに、未だに先進的な考えを持つ日本国憲法を破棄し、よほど「近代憲法」とは言えない大日本帝国憲法を実質的に復活させたいというのが奴らの本音なのです!
そして、今回の参院選において、凶人安倍一味とその「衛星政党」である「おおさか維新の会」など「壊憲勢力」が圧勝して参議院の2/3を占める事態になればどうなるでしょうか?まず間違いなく「憲法改悪」が凶人安倍の「新しい判断」によって強行されるでしょう!
もしも、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」を根底から否定する凶人安倍一味によって、日本国憲法が破棄されたらどのような事態が生じるでしょうか?
それを端的に示した漫画があります!
どうですか?貴方はこんな未来を望みますか?貴方自身や子ども、孫達がこんな悲惨な最期を遂げて満足ですか?このような「悲惨な未来」を回避するのも招き寄せるのも、貴方自身の決断次第なのです!
「日本の『未来』を左右するのは自分自身の選択」という自覚をよく踏まえて、参議院選挙の投票に行きましょう!そして周囲に流されず、自らの考えと良心に基づき、一票を投じましょう!