決算発表:華為(フアウエイ)の決算とあらたな取り組み
4月25日広東省深圳市の華為(フアウエイ)本社で事業説明会が開催された。
通例であれば、主要各社の第1四半期の決算発表という時期であるが、同社の場合、まもなく3兆円という巨大企業ではあるが、まだ株式は上場されておらず、100%従業員の持株のため、深セン市の本社での2011年12月決算期の事業説明会であった。おそらく株式上場となれば、時価総額でサムスンの10兆円にせまるのかもしれない。
決算内容では、通信事業者むけネットワーク(キャリア向け)は欧米通信ベンダーとの競争で伸び悩んだ(前年比3%増)ものの、法人向け、コンスーマー向けが好調で、売上は2039億元(2兆6600億円、前年比12%増)を果たした。まもなく売上が3兆円を突破する。
今回の事業説明会には、世界各地からの(解放軍や政府がコントロールしているのではないかという)不信の眼差しに対応するため、あらたに取り組みとして、英国で政府機関で重要な地位にあったスコットサイクス氏をヘッドハンティングし、広報担当役員(副総裁)として決算発表を行い、民間企業色を強調する努力を開始した。
通例であれば、主要各社の第1四半期の決算発表という時期であるが、同社の場合、まもなく3兆円という巨大企業ではあるが、まだ株式は上場されておらず、100%従業員の持株のため、深セン市の本社での2011年12月決算期の事業説明会であった。おそらく株式上場となれば、時価総額でサムスンの10兆円にせまるのかもしれない。
決算内容では、通信事業者むけネットワーク(キャリア向け)は欧米通信ベンダーとの競争で伸び悩んだ(前年比3%増)ものの、法人向け、コンスーマー向けが好調で、売上は2039億元(2兆6600億円、前年比12%増)を果たした。まもなく売上が3兆円を突破する。
今回の事業説明会には、世界各地からの(解放軍や政府がコントロールしているのではないかという)不信の眼差しに対応するため、あらたに取り組みとして、英国で政府機関で重要な地位にあったスコットサイクス氏をヘッドハンティングし、広報担当役員(副総裁)として決算発表を行い、民間企業色を強調する努力を開始した。