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シズベルジャパン5周年

 さる4月20日イタリア大使館で、シズベルジャパンの5周年の記念パーティーを開催することができました。
あっという間の5年間でしたが、200名近くのご来訪をいただき、初代代表としてはよくここまで発展できたと感無量でした。

プレスリリースから。 「シズベルジャパン創立5周年祝賀会開催される
2012年4月26 日 東京発 - 知的財産権管理及び特許権活用の世界的なリーダーであるシズベルは、在日イタリア大使ヴィンチェンツォ ペトローネ氏のご出席もいただき、大使公邸において本日、日本の電気機器メーカーを含む各社の代表をお招きし、日本におけるビジネス展開の戦略的拠点であるシズベル子会社、シズベルジャパン株式会社(東京)の創立5周年を記念して祝賀会を開催しました。ペトローネ イタリア大使は、次のように会の重要性を強調しました「技術革新の強化に多大な関心を持つイタリアと日本両国間においては、知的財産保護のための国際的協力が進展するでしょう。シズベルは、近年、日本で知財分野における評価モデルにまで成長しました。」祝賀会において、シズベルの創業者であるロベルト ディーニは、次のように述べました。「特許権、デザイン、商標等といった無体財産は、国際的なビジネス競争で今後ますますその価値を高めて行くでしょう。近年、シズベルが行った無体財産の有効利用は、イタリアの産業にとって重要な進路であり、新興国との競争を余儀なくされ、大きな困難に立ち向かっている日本を含む先進国の産業にとっても同様に重要な進路です。」
ロベルト ディーニに続き、シズベルグループ最高責任者であるジュスティーノ デ サンクティスは、次のように明言しました。「日本企業は国際的に見ても自社技術の保護に非常に敏感であり、それゆえパテントプールというものの重要性をよく認識している。シズベルジャパンは、権利価値を経済的に正しく評価するためにシズベルグループが培ってきた能力を、日本企業に対し提供することを目指しています。」さらに続いて、シズベルジャパンの表取締役である尾形偉幸が挨拶し「日本企業は世界的に多くの特許保有しながら必ずしもそれらを有効に活用しきれていません。シズベルジャパンは日本企業がそれら特許を活用し、知の創造サイクルを有効かつ速く回せるよう支援して行くという強い意志を持っています。」と語りました。祝賀会の締めの言葉として、ソニー株式会社ソニーユニバーシティ学長の青木昭明様からは、次のようなお言葉をいただきました。「近年、新製品、新システムは、多くの多様な技術から成り立っているものが多くなっています。その要素技術を保有するライセンサーも、あるいは、その技術を使ってビジネスを始めようとするライセンシーも、共に、単独では動くことが困難な時代です。新しい産業、新しい市場をスムースに早期に立ち上げる為には、この多数のライセンサーと多数のライセンシーを、グローバルレベルで結び付けるシズベルグループの役割が、益々重要になってまいります。シズベルグループの今後の一層の発展を祈念いたします。」

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toshifutamata

Author:toshifutamata
東京大学政策ビジョンセンター客員研究員。国際知的財産戦略研究。ライセンシング戦略。パテントプール。標準化戦略。中国・韓国知財動向研究。日本知財学会会員。

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