季節は秋。竜司たちは山奥でキャンプを楽しんでいた。
そこに突然現れた翼の生えた人間…
ブルードラゴンの「サフィ」と名乗るその少女は、オニキスを瀕死に追いやった竜司に復讐するためにやってきたのだった。
しかし、ドラゴンとしてはまだまだ未熟な彼女は、本来の力を発揮できずにあっさりと撃退されてしまう。
あくる日、ローズが一人のところを待ち伏せていたサフィだったが、やはり自爆。
そんな姿にローズは警戒心を解き、彼女を家に招き入れる。
同世代のドラゴンとして気が合うのか様々な話をする二人。
その中でローズは大人になるための通過点として「成竜の儀」が必要であることを知らされる。
どうしても大人になりたいローズは、竜司に儀式を行って欲しいと懇願する。
儀式と言っても、掌の紋章にキスをするだけという簡単なものだったが、これをキッカケに二人の関係が大きく変化することに。
儀式終了後、ローズは急に竜司を「異性」として意識するようになってしまったのだ。
まるで別人の様になってしまったローズに、竜司も動揺する…お互いにもどかしさを抱えたまま時間だけが過ぎていく。
しかし、ローズの身体は心の変化ついていけず、とうとう昏睡状態に陥る。
そんな時、まるで計ったかのようなタイミングで現れた甲斐はオニキスからの伝言があると竜司に告げる。
そして、オニキスから聞かされたローズの変化の意味、竜司自身のこと…
すべてを知った竜司はローズを救うために、彼女をオニキスの元へ引き渡すことを承諾する。
「成竜の儀」によって大人の階段を一歩上ったローズですが、妙にエロチックに描写されていました。
英理子は「外見と中身が釣り合っていなかった」と言っていたけど、ロリキャラだし釘宮だしあんなもんじゃね?とか思ってみたり。
本筋関係ないけど、他校の生徒なのにわざわざ弁当を届けに来るアイの回りくどさに萌えやした。
『ドラゴンクライシス!:第10話 オトナの儀式 / 第11話 ドラゴンクライシス』を読み解くキーワード
ドジッ娘 発情 あと一回