【バディ・コンプレックス】
ビゾンの唐突なキスにヒナがあまり驚かないのは
前回のショックからまだ立ち直れていないせいか、もしくは恋仲だったり?
でも、あのタイミングはさすがにアカンわ、ビゾンさん。
あの拒絶が引き金となり狂気の淵へと堕ちていったのかもしれない。
機体の奪取からシステムの組み込み、パイロットの調整までを
完遂してしまうゾギリア(ハーン)やばい。あれせいぜい数日がいいとこでしょ。
【スペース☆ダンディ】
コメディベースにSFありきの哲学的な締めと、
いろんな要素を詰め込んできた割にはスッキリとした構成で楽しかった。
加えて吉川晃司の全盛期を知っているかどうかで世代がわかる仕様が笑える。
【ディーふらぐ】(最終回)
ちゃんと子供らしい子供だったのが千歳だけとは。
変人ばかりに囲まれた結果あの人格が形成されたようだ。
ポニテ・ツインテ論争はチョクチョク聞くが
個人的には2次元だからこそ映えるツインテが好み。
なのでタマちゃんが女キャラの中で一番よかった。
定番とキワモノが入り混じったなんとも奇妙な作品で、
基本的にはメインの偽部メンバーが絡まないほうが面白かった
高尾部長や船堀・タマちゃんが今後も活躍するなら是非とも2期を見てみたい。
【世界征服 謀略のズヴィズダー】(最終回)
今回も岡村天斎のジンクスは破れなかったか。
かなり強引な展開の中でチョクチョクと寒いギャグを挟んで
俺たちの戦いはこれからだENDで、何がなにやら……
キャラデザや設定は面白かったのに、情報を小出しかつ不鮮明にしたせいで
各キャラの行動理念が分からず感情移入できないのが問題じゃなかろうか。
あからさまな2期フラグをたてるも、これが実現しても視聴者がついてこなさそう。
【キルラキル】(最終回)
ずっと羅暁がラスボスのままでちょっとマンネリ化してたけど
ノリと勢いで最後まで突っ切ったな。
流子が「母さん」と呼ぶことで一瞬だけ表情が和らいだのが印象的だった。
老若男女問わず画面内の人物すべてが全裸なのに
誰一人として恥じらいを持たないためにまったくエロくない。
これは流子が鮮血を恥ずかしがらなくなったときと同じじゃないか。
あらためて羞恥心はエロを盛り上げる重要なスパイスと実感した。
【ゴールデンタイム】(最終回)
万里だけの精神世界にリンダが入ってくるのは笑いどころか?
あれでは万里が自分に都合のよい答えを妄想して喜んでいるようで
見方によっては完全に壊れているぞ。
リンダの言っていた「自分にYES」の対象は光央なのだろうけど
そんな兆候を見た覚えがなく、とりあえずカップリングさせた感が拭えない。
個人的にリンダルートを熱望していただけに残念。
2クールを振り返ると、リンダが実は友人だったことが
発覚した辺りが面白さのピークだったかな。
「何か来るぞ」と思わせて実際は無難に終わる……そんなカンジの作品でした。
【凪のあすから】
紡×ちさきはやっぱりいいなぁ。
「ちさきは俺のことが好き」やら抱きしめるのに
許可を求めるシーンに思わず悶絶してしまう。
そしていよいよ物語はクライマックスへ。
最終回目前でもしっかりと仕込みを忘れない仕事ぶりに感心。
次回予告を見るだけでワクワクが止まらない。
【サムライフラメンコ】(最終回)
うん、やっぱりギロチンからフラメンジャーまで要らないと確信した。
芸能人とヒーローの二足のワラジを履きながら奮闘する流れが続けばよかったのに
立て続けに超展開を繰り広げて壮大に自爆していくし、
唐突に最終回間際でシリアスに戻ったりと迷走しまくりだった。
結局、後藤の彼女を曖昧にしたまま終わるのがすごく不満なんですが。