【それでも世界は美しい】(最終回)
ババの歌声は若すぎだけどJ-POPな雨降らしより断然こちらの方がいい。
一国の姫という立場上、気軽に帰郷はできないだろうから
これが今生の別れになるかもしれないと考えるとニケの悲しみも相当だろう。
しかし、帰国してからが本番で面白すぎた。バルド王国なら是非とも移住したいもんだ。
ツボを抑えたお手本のような最終回は見ていて気持ちよく、
スタッフの愛を感じさせる良作でした。
【キャプテン・アース】
ああ…なんとも切ない。
バクは守る者をなくしてもキルトガングとしての本能を優先させるのか。
今は陰すら見えないアイドルとライダーとは比較にならないくらい
重厚なドラマを背負ったバクなら仲間になる可能性があったりなかったり?
長い長いキャスト紹介が終わりようやく話が本筋へと戻ったよ。
この間、どれだけ視聴者を失ったのやら。
【極黒のブリュンヒルデ】(最終回)
既にお腹いっぱいなのに怒涛の展開を無理矢理詰め込んでくる鬼畜仕様。
「もうやめて~!!」と心の声が叫び続けていた。
ナナミ編までは毎週日曜日が待ち遠しくなるほど面白かったのに
以降がまるで素人が作ったかのように酷い出来だった。
プロットの段階で無理があったけど走り続けるしかなかったのだろう。
やりようによってはドル箱コンテンツになったかもしれないのに勿体無さ過ぎる。
でも、原作の販促としてはこれ以上ない効果を生んだのは間違いない。