■あらすじ
「楓のためだけのヒーローになる」虎徹はヒーローを辞めて実家に戻る決心をかため、その意思をバーナビーに伝えようとするがタイミングが掴めずに話を切り出せないでいた。
そんな時バーナビーの元に昏睡状態にあったクリームが意識を取り戻したとの連絡が入る。
ようやく両親殺害の真実を聞き出すことが出来ると思ったのも束の間。
クリームの口から語られたのは
「ジェイクは両親を殺していない」という衝撃の事実だった。
クリームの言葉を受け、唯一の手掛かりとも言える記憶すらも曖昧になりバーナビーはすべての自信を失い塞ぎこんでしまう。
そんな状態を見かねた虎徹は事件当時の行動を再現しようとバーナビーを外へ連れ出すが、一向に事態が好転する気配はなかった。
そして虎徹の携帯に実家からいつ戻ってくるのかと催促の電話が入り、その会話をバーナビーに聞かれてしまう。
はぐらかそうとする虎徹に対し信頼されていないと感じたバーナビーは冷たい視線を向けその場を立ち去る。
失意の底にあったバーナビーは親代わりとも言えるマーベリックの元へ身を寄せていた。
そのときブルックス家のメイドをしていたサマンサから事件当時のことを思い出したとの知らせが届く。