2016-04-13(Wed)
イマドキ不謹慎ですが新党の話など
みなさん参院選またはダブル選にむけて「野党共闘」「統一候補」にむけて燃えていらっしゃる時に、新党の話など不謹慎なのはよ~く分かっております。
でも、ふと思ってしまったので書いておきたい。
なんでそんなこと思ったのかというと、他ならぬ野党共闘の星であるイケマキさんの演説を聴いたからだ。(動画ですが)
「この人が当選したら、どの党に入ったらいいんだ?」と思ったわけで。
イケマキさんこと 池田まき候補は、北海道5区補選で現在たたかいのまっただ中。
文句なしに野党共闘を担う迫力とキャラクターは、まさにスターだと思わせる。
彼女は2014年に民主党の公募で政治の世界に踏み込んだ人だから、普通に考えたら民進党か?
しかしこのときは民主党の北海道と中央の調整が付かず、ゴタゴタの犠牲になっている。
なによりも、大企業におもねる民進党、党議拘束のある民進党に入ってしまったら、せっかくのこのキャラが台無しではないか。
イケマキさん以外にも、参院選の一人区のうち半数近くで無所属議員の一本化が実現しそうだという話も耳にする。
見事当選した暁には、彼ら彼女らは、どうするんだ?
民進党のような座敷牢に閉じ込めるのは問題外としても、だからといって共産党に入ることもまず考えられない。
じゃあ社民? 生活?
社民党は革新色が強すぎるし、生活は小沢色が強すぎて、統一候補の受け皿にはならない。
本当は、立ち位置と政策は生活太郎がもっとも統一候補には近いはずだが、世の中の誰もが生活の党=小沢一郎 と思っているから、生活に入ろうものなら即座に民新から絶縁され、メディアから黙殺される。
もし無所属の野党共闘候補が続々と当選したら、国会には二桁の最良の議員が行き場を無くしてさまようことになるのだ。
山本太郎さんを見ても分かる通り、どんなに鋭い爪を研いでも、無所属では発言の機会がほとんんどない。党に所属したことで国会で次々とダイナマイト質問を飛ばすことができたのだ。
■■
だからこそ、野党共闘を進めている今だからこそ、本気でその受け皿を考えなくてはならないはずだ。
その実質的な母体は、やはり生活太郎だと私は思う。
ただし、生活に吸収するのではなく、一度解体して、太郎さんはじめ生活の現職や元職や支持者が裏で汗をかきつつ、いわゆる無所属市民派の地方議員や諸団体を巻き込んだ、保守でも革新でもないポデモスのような政党を新しく作り直すしかない。
小沢さんには後見人として一歩も二歩も下がってもらうのが現実的な道だろうと思う。
場合によっては、小沢さん個人は無所属という形になって、自由にオザワイズムを説いて回る方がむしろいいのではないだろうか。
社民党もその道に踏み切れるのであればいいけれども、地方組織がかなりしっかりと存在しているので、意思決定はできないだろう。
民進党からは一人でも二人でも同調して離党する議員が出れば儲けものだ。
以上は私の妄想であるが、本気で勝つということを考えるのであれば、かなり現実的な妄想なんじゃないか。
今はそれどころじゃないでしょ!というお叱りの声が聞こえてきそうだけど、そんなことを心配する者がいたっていいでしょ。
もう目新しい党名は残っていないけど、最後の本命「国民党」が必要だ。
■
池田まきさんの演説動画
にほんブログ村
応援お願いします
でも、ふと思ってしまったので書いておきたい。
なんでそんなこと思ったのかというと、他ならぬ野党共闘の星であるイケマキさんの演説を聴いたからだ。(動画ですが)
「この人が当選したら、どの党に入ったらいいんだ?」と思ったわけで。
イケマキさんこと 池田まき候補は、北海道5区補選で現在たたかいのまっただ中。
文句なしに野党共闘を担う迫力とキャラクターは、まさにスターだと思わせる。
彼女は2014年に民主党の公募で政治の世界に踏み込んだ人だから、普通に考えたら民進党か?
しかしこのときは民主党の北海道と中央の調整が付かず、ゴタゴタの犠牲になっている。
なによりも、大企業におもねる民進党、党議拘束のある民進党に入ってしまったら、せっかくのこのキャラが台無しではないか。
イケマキさん以外にも、参院選の一人区のうち半数近くで無所属議員の一本化が実現しそうだという話も耳にする。
見事当選した暁には、彼ら彼女らは、どうするんだ?
民進党のような座敷牢に閉じ込めるのは問題外としても、だからといって共産党に入ることもまず考えられない。
じゃあ社民? 生活?
社民党は革新色が強すぎるし、生活は小沢色が強すぎて、統一候補の受け皿にはならない。
本当は、立ち位置と政策は生活太郎がもっとも統一候補には近いはずだが、世の中の誰もが生活の党=小沢一郎 と思っているから、生活に入ろうものなら即座に民新から絶縁され、メディアから黙殺される。
もし無所属の野党共闘候補が続々と当選したら、国会には二桁の最良の議員が行き場を無くしてさまようことになるのだ。
山本太郎さんを見ても分かる通り、どんなに鋭い爪を研いでも、無所属では発言の機会がほとんんどない。党に所属したことで国会で次々とダイナマイト質問を飛ばすことができたのだ。
■■
だからこそ、野党共闘を進めている今だからこそ、本気でその受け皿を考えなくてはならないはずだ。
その実質的な母体は、やはり生活太郎だと私は思う。
ただし、生活に吸収するのではなく、一度解体して、太郎さんはじめ生活の現職や元職や支持者が裏で汗をかきつつ、いわゆる無所属市民派の地方議員や諸団体を巻き込んだ、保守でも革新でもないポデモスのような政党を新しく作り直すしかない。
小沢さんには後見人として一歩も二歩も下がってもらうのが現実的な道だろうと思う。
場合によっては、小沢さん個人は無所属という形になって、自由にオザワイズムを説いて回る方がむしろいいのではないだろうか。
社民党もその道に踏み切れるのであればいいけれども、地方組織がかなりしっかりと存在しているので、意思決定はできないだろう。
民進党からは一人でも二人でも同調して離党する議員が出れば儲けものだ。
以上は私の妄想であるが、本気で勝つということを考えるのであれば、かなり現実的な妄想なんじゃないか。
今はそれどころじゃないでしょ!というお叱りの声が聞こえてきそうだけど、そんなことを心配する者がいたっていいでしょ。
もう目新しい党名は残っていないけど、最後の本命「国民党」が必要だ。
■
池田まきさんの演説動画
にほんブログ村
応援お願いします
- 関連記事
-
- オリーブの木は枯れたけど (2016/06/11)
- 大阪選挙区(4人区)での野党共闘 (2016/06/08)
- 憲法という「ゆりかご」 (2016/06/06)
- どうすれば投票率は上がるのか (2016/06/01)
- オバマの広島パフォーマンス (2016/05/28)
- これからの政治家の作り方 (2016/05/02)
- 【熊本地震】なぜ政府の対応はこれほど遅いのか (2016/04/18)
- イマドキ不謹慎ですが新党の話など (2016/04/13)
- ポデモスの話を聞いてきた (2016/04/10)
- トランプの「在日米軍撤退」発言について (2016/04/07)
- 「国」という枠組み (2016/03/08)
- 選挙とはすべて買収である (2016/03/01)
- 丸山和也の妄言を擁護してみたりする その2 (2016/02/22)
- 【炎上覚悟】丸山和也の妄言を擁護してみたりする (2016/02/20)
- たとえば署名運動の有効性を考えてみる (2016/02/15)