日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

矢部宏治・著

¥1,200(本体)+税   
発売日:2014年10月24日

日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは何か?
その謎を解き、進むべき未来を提示する。 

大ヒットシリーズ「〈戦後再発見〉双書」の企画&編集総責任者が放つ、「戦後日本」の真実の歴史。公文書によって次々と明らかになる、驚くべき日本の歪んだ現状。精緻な構造分析によって、その原因を探り、解決策を明らかにする!


商品情報

書名(カナ)ニホンハナゼキチトゲンパツヲトメラレナイノカ
判型四六判
ページ数288ページ
ジャンルノンフィクション
ISBN978-4-7976-7289-3
CコードC0095
刷数第11刷

著者略歴

矢部宏治(やべ・こうじ)

1960年、兵庫県生まれ。慶応大学文学部卒業後、(株)博報堂マーケティング部を経て、1987年より書籍情報社代表。著書に『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイド』(書籍情報社)。共著書に『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(創元社)。企画編集シリーズに「〈知の再発見〉双書(既刊165冊)」「J.M.ロバーツ 世界の歴史(全10巻)」「〈戦後再発見〉双書(既刊3冊)」(いずれも創元社刊)。

目次

PART1 沖縄の謎──基地と憲法
PART2 福島の謎──日本はなぜ、原発を止められないのか
PART3 安保村の謎①──昭和天皇と日本国憲法
PART4 安保村の謎②──国連憲章と第2次大戦後の世界
PART5 最後の謎──自発的隷従とその歴史的起源