カテゴリ:「お家」迷信
サザエさんの舞台設定は、70年代に固定してあるらしい。
(サザエさんちもノリスケさんちも「黒電話」。通勤電車はグリーンの103系:山手線) 昨日の放送で「使い捨てマスク」が登場したのは、ちょっとびっくり。 固定してあるから、カツオ君はずっと小学生なんだけれど、 将来、成人したカツオ君が結婚、という時にありそうなこと。 カツオ君をお気に入りの「花沢さん」と、その親父さんが、カツオ君に花沢不動産の「跡取り」を請う。 21世紀の現代を舞台の橋田ドラマ「結婚」(テレ朝)でさえ、「一人息子と一人娘」となれば、どっちの養子だ…云々の話でもめる。 (「明治憲法」そだち設定の)波平さんの発想では「磯野家の長男をよそにやるわけにはいかん!!!」 が、「自然」だろう・・・。 いま、日本人の97%が「夫の姓」にしてるという。 民法では「どちらの姓」を名乗るのも自由。 「お家」制度は存在しないので、「長男」も「二女」も、扱いは同じ。 それでも97%が「夫の姓」は、意識として「自由」なのは1割たらず。の反映(数学的に)。 21世紀になっても、この「9割」は変わってないんだろうな。 なぜ変わらないんだろう? …という疑問を、なぜ誰も持たないんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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