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ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

スキーは「直滑降」だ

 「ハの字」でボーゲンやってるスキー教室は多いけれど、
「初心者にプルークボーゲン」って、基本的に無理があります。

 やっぱり、基本は「板の向きにまっすぐ滑る」でしょ。



入門編。

http://plaza.rakuten.co.jp/akatamago/diary/200801120000/

まずはスキー場選び。

野沢温泉、赤倉温泉、志賀高原(それ以北は縁がないので、わからず)
やたらとカタカナの付いたバブリーなリゾートランドはパス。

コースだけの問題でなく、「客層」も考慮して。

最近、暖冬とスキー人口の減少で、スキー場も苦戦しているらしい。

 北陸や信州で、ちょいといけるところに住んでいるならまだしも、
関西人には半日がかり。宿泊費もいるし、たまに雪が多ければ、高速が規制されて足止めをくらう。

 二泊三日ぐらいでシーズンを過ごすようだと、1時間の滑走も貴重。

子連れでコーチするのも、「早くマスターしてもらう」のが一番。でないと親が滑れない。

で、理系の練習法。

スキーもスケートも、滑る理屈は同じ。
「圧力により氷点下で解ける氷」によって摩擦係数が下がったものを、重力や慣性の法則を利用して、

ただの「滑る」をコントロールして「滑走」にする。

 私の若い時分は、やたらと「ハの字」をやらされた。
貴重な時間をエッチラオッチラと「ハの字」では勿体ない。
 手っ取り早くマスターする秘訣。
1.「すいたスキー場」を選ぶ。できるだけ、ボーダーの少ないところ。

2.リフト券を1日券で買う。

3.初級ゲレンデに上って、すいたところを狙って「直滑降」
 (ストックを両脇に抱えて前傾姿勢を保って滑り降りる。お手本は、オリンピックのアルペン種目のゴールイン前の映像)

 ※怖がらなければ、いくらスピードがでても、初級コースであれば、いずれ下でとまる。

 これを何度か繰り返せば「かっこよく滑り降りる楽しさ」が身につく。
こまかい技術はそのあとついてくる。


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