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Archive | 2021年09月17日

2021  9/17 本日、一般質問に立ちました

 本日、一般質問に立ちました。傍聴にお越しいただいたみなさんに御礼申し上げます。また、質問にあたって、様々な現場の実態をご教示いただきました。心からの御礼を申し上げます。質問の様子は、下記の島根県議会ホームページでご覧いただけます。
島根県議会ホームページ

 中国電力島根原発2号機が原子力規制委員会の審査に「正式合格」(15日)したことを受け、本日の一般質問で、「規制委自身が『基準を満たすことによって絶対的な安全性が確保できるわけではない』と明確に言っている。社会を破滅させる事故が起きる危険が万が一でもあるならば、2号機の再稼働は許されない」と強調しました。

 そして、県が2009年3月24日、2号機のプルサーマル導入を最終的に了解した際の前提条件は、①国による厳格な安全審査②中電における適正な運転の確保―にあったことを指摘。この間、点検漏れや偽造を繰り返す中電に対し、県民からは「全国最多の不正を続ける中電は信用できない」との声が上がっていることを紹介し、「県がプルサーマルを了解した際の判断理由は完全に破綻している」と迫ったところです。

 これに対し、丸山知事は、新規制基準に適合しても、原発事故のリスクがゼロになるわけではないと認め、「中電は原発の安全に対する意識が低く、緊張感と責任感が著しく不足していたのではないかと考えている。二度とそうした事案を起こさないよう住民の思いに素直に向き合うよう強く申し入れた」と答弁しました。

 私は「中電に県民の命を預けることはできない」と訴え、再質問で知事に対し、「県政は県民の命を最優先に考えなければならない。国や中電に顔を向けるのではなく、県民に顔を向けるべき」と強調。島根原発再稼働は認めないとの判断を下すよう強く求めました。

 明日は、島根原発30キロ圏内の地方議員の会議を開催し、原発再稼働を許さない論戦と運動について意思統一します。その後、参加者全員で街頭から「原発ゼロの島根の実現」を訴えることとしています。

 写真は、本日の一般質問。

 一般質問
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