尾村としなりブログ

　９月になりました。今年も８か月が終わり、残すところ、４か月。月日が流れるのは、本当に早いものです。

　本日、９月１日は「防災の日」です。今夏も記録的豪雨によって、河川氾濫や土砂災害など大きな被害が各地で引き起こされました。気象災害の激甚化が顕著になっている中、コロナ感染拡大対策と合わせ、災害から県民の命と財産を守る政治の役割が重要になっています。

　災害対策の基本は、被害の発生を未然に防ぐことです。被害が想定される危険地域や施設への対策など、行政としての方策を強めていかなければなりません。さらに、防災を無視した無秩序な開発をやめ、必要な防災施設の整備、安全点検の徹底など防災・安全のまちづくりの推進が求められます。

　９月には、原子力規制委員会が、島根原発２号機が新規制基準に適合したとする審査書を正式決定（設置変更許可）することが懸念されています。

　原子力災害（原発事故）は、他の災害や事故と同列に扱うことはできません。原発には他の事故にはみられない異質の危険があります。放射性物質が外部に放出されると、もはやそれを抑える手段はなく、被害は空間的にどこまでも広がり、時間的にも、将来にわたっても危害を及ぼし、地域社会の存続さえ危うくするものです。

　島根原発２号機の再稼働を許さないたたかいがいよいよ正念場となります。県民の命とくらしを守る議席として、「原発ゼロ」の実現に向けて精一杯頑張ります。
　
　演説会のご案内です。９月１２日（日）に山下芳生参議院議員・党中央副委員長、大平よしのぶ前衆議院議員、むこせ慎一衆院２区予定候補が県庁前ロータリー、出雲ラピタ本店前にて訴えます。（下記写真参照）

　多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

　写真は、９月１２日（日）の街頭演説告知。

　

　ユーチューブ jcpshimane