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Archive | 2014年09月

2014  9/29 一問一答質問に立ちました

 本日、本会議で一問一答質問に立ちました。質問は、「県民の命と安全を守る」立場で、①平和問題(米軍機の離着陸訓練・低空飛行、オスプレイ配備について)、②災害問題(土砂災害対策等について)、③原発問題(原発新規制基準、複合災害について)の3項目を取り上げました。

 質問にあたって、多くの皆さまにご協力・ご教示いただきました。厚く御礼申し上げます。

 平和問題では、米軍機の低空飛行訓練や米子空港の基地機能強化は、安倍政権が集団的自衛権の行使を容認し、憲法改悪を企てるなど「日本を海外で戦争する国」に変えようとする危険な流れと一体のものであることを指摘しました。

 その上で、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、憲法9条を生かしてこそ、平和な日本、安全な島根が実現することを強調しました。

 災害問題では、質疑を通じて、県内の土砂災害警戒区域に27%の世帯が居住していることが明らかになりました。(県内の世帯数は26万2000世帯、そのうち警戒区域に約7万世帯が暮らしている)

 また、県内の土砂災害要対策箇所は、5889カ所あり、そのうち整備が完了したのは1087カ所。残り4802カ所の整備が完了するには、あと360年から370年かかることが判明しました。

 私は、「県民の命と安全を守ること」は、県政の責務であり、砂防事業の予算、体制、人員を抜本的に拡充するよう強く求めました。

 原発問題では、ずさんな新規制基準を世界一といっているのは、原発推進派であること。世界一ということ自体、新たなる原発の安全神話を広げることになることを指摘しました。

 そして、原発事故と豪雨、大地震などの自然災害が重なった時、避難は、困難であり、実効ある避難計画・防災対策が未策定のなかで、島根原発再稼働などあり得ないことを強調しました。

 明日で、質問戦も終わり、議会は後半戦となります。常任委員会、特別委員会でも「県民のくらしと命を守る」立場でしっかり論戦する決意です。

 写真は、一問一答質問

 一問一答質問
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