尾村としなりブログ

　一般質問の日時が決まりました。私は、１１月３０日（水）午後１時から一般質問に立ちます。

　質問項目は、①旧統一協会について、②コロナ第８波とインフルエンザ同時流行への備えについて、③保育士の配置基準について、④インボイス制度、ゼロゼロ融資について、⑤消防団について、⑥島根原発について、⑦警察行政についての７項目です。（下記写真参照）

　島根県議会の生中継が「マーブル」（ケーブルテレビ）１２チャンネルで放送されます。また、島根県議会のホームページからも生中継・録画中継されます。【島根県議会】と検索してください（スマートフォンでもご覧いただけます）。ご都合のつく方は、ぜひ傍聴をお願いします。傍聴の受付は議事堂１階で行われます。

　私は、９月議会で、国際勝共連合の幹部を講師に迎えて開催された「２０１９年島根人格教育シンポジウム」に県教育委員会と松江市教育委員会が後援名義を与えていた事実を告発しました。その上で、旧統一協会の関連行事に後援名義を与えた県教委の道義的、社会的責任は免れないことを指摘しました。

　教育委員会の事務取扱要領では、「『後援』とは、委員会が事業の趣旨に賛同し、その事業を奨励するもの」であり、「特定の流派、個人、宗教、政党等の利害に関与しないと認められる事業」とされています。

　２０２０年１１月に開催された島根人格教育シンポジウムのパネリストを確認すると、４人中３人が旧統一協会の関係者です。

　県教委は後援した当時、旧統一協会との関係が分からなかったこと等を理由に「後援は取り消さない」との認識を示しています。しかし、後援を取り消さないことは、旧統一協会を擁護し、その活動を奨励することになるではありませんか。後援を取り消し、一刻も早い、県教育行政への信頼を取り戻すよう求めます。

　多くの自治体が、旧統一協会が関与した行事等への後援を取り消しています。県が後援を行った行事等について取り消す場合の全庁的な統一基準を明確にするよう、丸山知事に求めます。

　朝夕、寒くなってきました。みなさん、ご自愛ください。

　写真は、質問お知らせビラ。