海外駐在員の華々しい日常(笑)

プジョー故郷に帰る(その1)




云うわけで、今回、短い休暇を利用して、一泊二日でプジョーの故郷であるフランスを訪ねる事にしました。

本当は、スペインはマヨルカ島に行く予定だったのですが、ギリギリに決まった休暇だった為、フライトは取れてもホテルが取れず。
まあ、前日、例のテロ騒ぎがあり、国内外の空港は大混乱だったようですので、結果オーライでしょう。私達のヨーロッパ生活は、もう少しだけ続くみたいなので(?)、マヨルカ島は、また別の機会にでも。

フランス探訪。短い休暇ですので、対岸までブラリと買い物がてら、訪ねてみます。

eurotunnel.gif


英国側Folkestoneからフランス側Calais(カレーと読む)まで。
行き方としては、フェリーや(安い)、ホバークラフト(速い)などがあるのですが、今回は、折角の機会ですので、ユーロトンネルを使ってみました。



朝10時。自宅を出発。Folkestoneを目指します。
道程の98%は高速道路ですので、移動は楽チン。途中、ロンドン周辺で細かい渋滞はあったものの、概ね順調に移動。昼食や休憩を取りながら、14時にはチェックインゲートに到着。

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前のアウディはフランスナンバー


チェックインは車に乗ったまま。
機械を使ってのセルフチェックインです。基本的に、指示通りのボタンを押して行くだけですので、1台1分程度で終わるハズなのですが、何故か列が遅々として進みません。不思議。

060813_3.jpg


チェックインすると、アルファベットが印刷された札票がプリントアウトされます。
自分達が乗る電車への搭乗時刻になると、
 「ハイ、『A』の人は電車に乗ってねー」
と放送されます。また、駐車場にも待合室のあるビルにも掲示板があります。
我が家は、出発まで、免税店をブラブラしながら、外にあった遊具で子供達と遊んでました。

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そうこうしてると、私達が乗る電車の搭乗時刻となりましたので、出国ゲートに進みます。
パスポートコントロールも、当然、車に乗ったまま。
流石は「去る者は追わず」の英国だけあり、パスポートの表紙を見せただけで「行ってよろし」(笑)

出国後は、プラットフォームに進みます。

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進め進め


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乗る電車(の最後尾車両)


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車ごと乗車


車で電車に乗ると云うのは、結構なカルチャーショックです。
そして、車内はと云うと、

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まだ進む


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詰めるだけ詰める


一般車両は2階建て列車に通されます。

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ウチの307号は1階(帰りは2階)


このように、1つの車両に10台の車が乗る感じ。
また、空調が非常に秀逸で、排ガス臭い事は一切無く、快適な温度にコントロールされてました。

電車はスグに出発。音も無くスルリと発車します。
フランスはカレーまで35分。「トイレに行く時以外は車の中に居てねー」と云われますが、みんな降りてブラブラしてます。

060813_11.jpg

移動中


まあ、基本的にトンネル内なので、景色も見えませんケドね。

定刻通りカレーに到着。勿論、車のまま入国。審査は一切無し。
つまり、いきなり右側通行の世界に放り出されます。軽いパニック(笑)

060813_12.jpg



つづく...
  1. 2006/08/13(日) 16:35:07|
  2. ユーロトンネル編
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