国慶節前。
同僚と、「近場で軽く夕食でも」とブラブラ。基本、自炊のワタシですが、国慶節の連休前に冷蔵庫の中カラッポ作戦が遂行されとおり、外食は大歓迎。
すると、何やら新しいお店が出来てるワケでは無いですか。
なかなかシッカリした外観です。ちょっと高そうですが、調査の為に、試してみる事にしました。
と云うのも、出張者の中には、「常に日本食」な人も居るワケですよ。若い連中であれば、「中国に来たんだから中華喰え!」と、蛾やら芋虫やらを喰わせるのですが(笑)、何故か、偉い人に多いんですよね、日本食オンリーな人。
で、ここ瀋陽、日本人が少ない事もあり、日本人も納得の日本食を出す所が、なかなかありません。
日本食レストラン自体は沢山あるんですが、どれも現地人に合うように調整されてまして...ね。
店内に入ると、いきなり可愛い店員さんが、浴衣で出迎えてくれます。下にTシャツ着ちゃってるのがアレですが、浴衣はデフォルト2ランクぐらいアップしますからね。
早速、メニューを開きます。
いきなり、「ウナギの現場作り」と大きな文字が踊りますが、写真はマグロです(笑)
「ら来たク!」の怪しい文字は、敢えてスルーします。
これは、ウナギ推しのお店なのか?とワクワクしながら、ページを捲って行くと...蒲焼き発見...ん?
アナゴですか?しかも「生きて殺す」のメッセージ。人って生きていくためには殺生しなくては的な教え?
因みに、中国語の方はウナギと書いてあります。
殺生の末は、共食いでしょうか。米国のヒーローであるカウボーイも、ここ中国では焼かれて骨をしゃぶられちゃいます。
いや、これも中国語を見れば、一目瞭然。「子牛の骨付き肉の炭焼き」あたりでしょうか。
子牛(日本語)= 牛仔(中国語)で、そのまま直訳すると、Cowboyとなった感じ?
と、全てのパージで楽しませてくれました。
で、肝心のお味の方ですが...揚げ物がナカナカ良かったですね。天ぷら(天つゆがイマイチだったので塩で食べた)や、砂肝の唐揚げなど。試しに鰻重も注文しましたが、イマイチでした。
コレ以外にも、瓶ビール3本含め、そこそこ頼みましたが、2人で300元ちょっと(5000円ぐらい)と、それほど高級ではありませんでした。しかも、半分は鰻重の値段だし(汗)
次回は、揚げ物を中心に頼んでみようと思います。
- 2019/10/09(水) 16:00:00|
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