帰路はSFが観たくなり、キアヌ・リーブス作品を選んでみました。
物凄く雑に云うと、「死者を科学的に蘇らせる」話しです。
まず、空っぽの肉体/脳を準備します。具体的にはDNAから培養する感じなのですが、羊水っぽい環境で実際にスクスクと(?)成長しますが、中身は空っぽ。これに、それこそHDDの入れ替えのように、古い肉体(の中の脳)から、データを丸々コピーすれば、ハイ出来上がり、と云うもの。
設定自体は珍しいモノでも無いので、これはシナリオ勝負だなー、と思いながら観始めたのですが、かなりチープなシナリオでして、何のヒネリも無いの。一瞬、「カメラを止めるな」や「シックスセンス」バリに、一気に話しが引っくり返るのか?と思わせる場面があったのですが、それは私の思い過ごしでした(笑)
全体の筋は良いのですが、詰めが甘いと云うか、王道過ぎと云うか。次の展開が読めちゃうんだよねー。
と云うわけで、「アクアマンにしておけば良かった」が率直な感想であります(笑)
- 2019/05/13(月) 12:00:00|
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