ガスケットの準備も出来たので、マフラー交換です。
外は、ヒトケタ気温ですが、ファンヒーターを10分も動かせば、ガレージ内はヌクヌクです。ガレージ最高。
さて。これが今回交換するブツ。

英国Eliseparts製のマフラー(旧型)です。昔は「静かな方」と「煩い方」の2種類があり、これは「静かな方」との事。右上に見えるエンドピースが別体となってますので、公差の大きいロータス車でも位置合わせ出来ます。
尚、左上に見える蛇腹付きパイピング。記憶を辿っても、このパイプが装着出来るような構造では無かったハズ。ネット検索するも、エリーゼで同様のパイプを使ってる様子は無く。
最終的に、出品者に問い合わせると、「あ、間違えました。関係ない部品です。」との事(笑)
どうやら、K20コンバートキットの一部のようです。K20に載せ替える事は全く考えてないのですが、蛇腹が何かに使えるかもと云う事で、ガレージの肥やしに。(欲しい人居ます?)
謎も解けたので、早速、交換に。
まずは純正マフラーを下ろすのですが、これがなかなか大変でした。ミッドシップと云う事で、結構な知恵の輪です。
途中、ボルトが固着しており、パワープレイの結果、ボルトが折れると云うのが2箇所。まあ、ボルトは新品交換する予定だったので、折れてくれた方が、ナットを外す手間が省けて良かったんだけど。
なんだかんだで、2時間ほど掛かったと思います。
ようやく純正マフラーが降りました。焼けてはいるけど、意外にサビは出てませんでした。

タイコの体積としては、大差無い感じです。確かに、これならウルサク無いだろうな。
一方、パイプの取り回しは、かなり異なります。純正品は、触媒からタイコに入った後、左右2本出しで、かなり長さのあるパイプを使っています。メインパイプ径も細め。(φ40ぐらい?)
一方、エリパーの奴は、シンプルなパイピング。メインパイプ径もφ60ぐらいありそう。全体がステンレスと云う事で、純正比較で、かなり軽いです。
取り付けも、最後のお掃除まで含めて2時間ぐらい。本体は軽いんだけど、タイコの横幅が大きい分、コッチも別の知恵の輪でした。

純正品
交換品交換後、ドキドキの試走です。
まずは、エンジン始動。音はズ太いも、音量としては抑えられてます。これなら、7時前の出勤も問題無し。
次に近所を試走。音量は問題無し。これなら、車検も問題無いハズ。
一方、音質はかなり良くなりました。良い意味で「くぐもった」感じが良いです。もう少し距離乗ってみないと判りませんが、第一印象は好感触です。
ちょっと気になるには、突き出し量が、かなり増えた事。
純正品は「ツライチ」でしたが、交換品は、かなり出ています。

実際には、リアスポ端よりは飛び出てないので、車長に変更は無い範囲。
と云うわけで、車検は問題無いとは思いますが、パイプ端が、ほぼ、切りっぱなしとなっているので、シャープエッジとして扱われないか?と云うのが心配です。
まあ、最悪は、純正品に戻せば良いのですが。(もう慣れたので、半分の時間で交換出来るはず。)
ちなみに、S1エリーゼですが、かつては、あのヨシムラもマフラー出してました。(サイクロン!)

拾い画像です(2本出しだったっけ?)中古が売りに出てる所は見たこと無いですが、使ってみたいマフラーです。
やっぱり、バイクのような音してますね。
- 2018/02/17(土) 12:00:00|
- 車・バイク
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