カート・コバーンと云うよりも、ニルヴァーナのボーカル、と云う方がピンと来る人が多いかも知れませんね。
そんな彼のドキュメンタリーです。
彼らのデビュー作であり、大ヒット作である
Nevermind、思いっきり世代です。が、当時、ゴリゴリのメタル好きだった私には、特に刺さらず。
ただ「面白い歌詞を書くバンドだな」とは思ってました。
しかし、カートが不運にも
27クラブに入会した後、改めてNevermindを聴き直してみると、素晴らしい作品である事が判りました。まあ、私が成長したんでしょうね(笑)
そんなカートのドキュメンタリ作品。「カートは私が育てたのよ」的な女性が沢山出てきます。まあ、皆さん、本当なのでしょう。映画としての衝撃度は、良く比較される稀代のバカップルを描いた
『シドアンドナンシー』の方が上ですが、映画とドキュメンタリーと云う点を差し引かなくてはなりません。そして、この『シドアンドナンシー』に、後にカートの妻となるコートニー・ラブが出演していた事は、運命なのかも知れません。
久しぶりに、Nevermindを引っ張り出して聴いてみようと思います。
- 2017/04/22(土) 12:00:00|
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