海外駐在員の華々しい日常(笑)

TV番組の海外転送サービス、著作権侵害と確定 最高裁

 日本のテレビ番組をインターネット経由で海外に転送するサービスが著作権を侵害するかが争われた2件の訴訟で、最高裁第二小法廷(小貫芳信裁判長)は業者側の上告を退ける決定をした。13日付。NHKと民放9社の著作権を侵害したと認め、2業者に賠償とサービス差し止めを命じた昨年1月の知財高裁判決が確定した。

 この訴訟では、最高裁が2011年1月、著作権侵害に当たるとして知財高裁に審理を差し戻していた。差し戻し後の知財高裁判決は、「ロクラク」の名称でサービスを展開する日本デジタル家電(浜松市)に対し、NHKと東京、静岡の民放9社に計1570万円の支払いを命令。「まねきTV」の名称でサービスを展開する永野商店(東京都千代田区)には、NHKと在京民放5社に計約160万円の支払いを命じた。

 ロクラクは業者が貸し出したハードディスク・レコーダーの親機を国内に設置してネット回線に接続。海外在住者が手元の子機を操作すると、親機がテレビ番組を録画して子機に転送する仕組み。まねきTVは利用者が購入した映像伝送機器を業者が預かり、海外からでもネット経由でテレビ番組を視聴できるサービス。



元海外在住者としては、「見逃してやれよ」と云う感情です。
私は生活の中で、テレビは重要視しませんので、海外に住んでいた間も、特に日系のテレビチャンネルとは契約しませんでしたが、このような技術が一般的で無かったからと云うのも、その理由です。
丁度、英国にいるころ、「ロケフリ」が登場したんだったかな。

どちらも、国内に設置する本体は、利用者が購入もしくは貸与される形式をとってますが、それでも著作権侵害になるんですね。
って、これでボロ儲けしてるワケでも無いんだろうし、税金だって払ってるんでしょ?
個人でやるのはセーフ。でも、業者を挟むとアウト。うーん、良くワカラン。

  1. 2013/02/14(木) 22:25:42|
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