海外駐在員の華々しい日常(笑)

英国での車探し

回のエントリーから、一ヶ月以上、開いてしまいましたね。スミマセン。

まあ、その間も、色々と暗躍してたワケでして。
表舞台でも、車関係は活発でして、嫁さん用にプレマシー&ワタシの通勤用にCube3を購入。
こちらは、狙った車に、短期間で出会う事が出来ており、非常に幸先がヨロシイ。

そして、残すは最後の車。Lotus Eliseでありますが、こればかりは、自分で探すしかありません。


まずは、英国時代のネットワークに声掛け。「Mk1のエリーゼを探しているから、出物があったら連絡してねー」と。
このネットワークですが、Lotus関連で築いたネットワークなので、マニアックな出物しか出て来ないのが、タマに傷であります。今回も、エランやヨーロッパがゴロゴロと出て来たりしたのですが、流石にこれらを維持するパワーは、ワタシには無いですよ。って云うか、ガレージ必須ですな、この年代の車を所有する場合。

次に、インターネット。
有名ドコロでは、Auto Traderでしょうか。ワタシのFDも、ここで売ったし。日本で云うカーセンサーのような立ち位置です。ただ、カーセンサーと違うのは、個人売買も多いと云う点。感覚的には業者と個人が半々と云ったトコロか。
老舗なので、比較的シッカリしてます。つまり、怪しい車が少ないと云う所。

次にeBay。日本で云う所のヤフオクになります。ワタシのDUCATIは、ここで買い、そしてここで売りました。
流石はネットオークションと云う事もあり、多少の怪しさはあります(笑)

更に。「その筋の車」を探すのであれば、PistonHeadsの売りますコーナーもお薦め。
「その筋って何よ?」と聞く様な人に無縁なサイトですが、ある特殊な人種には、最高のサイトとなります。
ロータスなんて、ド真ん中ですよ。
こちらも個人売買が半分。残す半分は、英国全土にある、小さなガレージが自慢の逸品を売りに出してます。

ワタシの場合は、この3カ所をメインに使いました。
そして、狙いは業者です。やはり、国外からの個人売買はリスクが伴います。現車をジックリ確認して...なんてワケにも行きませんし、「現金と車のキーを交換」と云う定番技も使えません。どうしても、現金を先に振り込む事になるので、その点のリスクも大きいです。

一方、業者であれば、しっかりと店舗を持っている所であれば、それほど心配する事は無いでしょう。
しかし業者ですので、付加価値税(VAT:消費税みたいなモン)が17.5%掛かって来ます。
まあ、これを保険と考えられるかどうかでしょうね。

ちなみに、「引越しに伴う免税」で持ち込む方法もあります。
この場合は、免税ですので、付加価値税も(そして恐らく関税も)掛かりません。
が、その場合は、名義が自分になるので、前回述べたガス検レポートを、業者では無く、自分でやる必要あり。
(名義を、一瞬だけ変える技はあるみたいだけどね。)

更に、これは裏は取ってないので、「未確認情報として」、と云う枕詞が付くのですが、どうも英国で6ヶ月以上所有してないと、「個人の所有物」として扱われないみたい。

とまあ、こんな状況なので、ワタシが業者をメインに探し始めたには、自然の成り行きであります。


  1. 2010/05/05(水) 18:00:00|
  2. 車輌輸送(日本-英国)
  3. | コメント:0
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