2007/05/30/Wed
「今回のお話は‥正直、なんかよくわかんなかったです。いろいろ問題はあったみたいなのだけど、なんだか解決したみたいなので、いいのでないかなー。」
「なんか適当ね。」
「よくわからなかったし、みんな平穏そうなのでいいのじゃないかな。けっきょく訓練ティアナがわるかったのは、基礎を怠ったからって理由なのかな。ちゃんと使えばこんな強力なんだよ、か。ナイフ鷲摑みしたのも、二度砲撃したのも、べつにもういいです。訓練なんてそんなものだね。訓練弾なのでダメージ皆無ですし。無茶をするべきときを見極めろってシグナムは、そのとおりです。前段階のいろいろな不手際も大きいかなですけど、いいません。‥でもこれらの事情おいといても、なんだかうやむやしてるのがある感じ。それって何かなって思えば、ティアナの主張、なのはの気持、シグナムの叱咤、シャーリーのフォローが、ぜんぶ食い違ってるような、なんだかすごいとんちんかんなことしてるような、そんな印象があるからかな。」
「主張が齟齬してるっての? どうかしらね。」
「ティアナは強くなりたい、なのはは無茶してほしくない、でも無茶しないと強くなれない云々ティアナ、無茶すべきときはあるからまておいがシグナムで、なのははむかしすごい無茶して失敗したってオチつけたのがシャーリー。‥どこが違和感なんだろ。よくわかんないです。」
「各キャラの主張はそれでいいのよね。なら、行動はどうかしら?」
「ティアナは睡眠時間削って訓練した。シグナムは鉄拳した。シャーリーはビデオ見せた。そしてなのはは‥撃ち落した、なんて。あはは。やっぱりすぐ暴力はいけないです♪」
「ま、ね。二度の砲撃のインパクトに惑わされてるのよ。きっと。」
「でも‥シャーリーのあの過去映像は嫌だったな。なのはがリハビリしてる痛々しいところまで見せて、なんかやだな。闘病記や病床日記とかいった文章作品に対する嫌悪みたいなのと同じような不愉快感がありました。ああいう、問答無用で感情的動揺を誘うようなやり方は、好きじゃない。フェアじゃないです。」
「あれもひとつの説得なのかしらね。知らないけど。」
「魔法つかって身体に負担、っていうの、ちょっとひどいかな。そんな危険な職業に子ども雇用するのは‥ま、いいです。やっぱりいわない。才能あればそれでいいっていうの、本質的に畸形な思想でもあるよな、そんな印象はありますけど、ね。」
「ま、平和な職場じゃないってことだけでしょうよ。」
「そだね。‥えーと、仲間と理解、思いが通じる、ってのですね。今回のテーマは。‥でもそういうのは、本質的に無茶。そうじゃなくても、それで悔恨、憎悪、悲しみが消えるわけじゃなくて、それは‥孤独に引き受けるしかないものです。だから‥ティアナにはがんばってもらいたいです。そうかんたんにはいかないから。」
「ま、仲間と友人の果たすべき役割はちがうってことよね。そこらのけじめでしょうよ。」
「干渉するな、かな。」
「放っておけ。それで世はこともなし、よ。」
『GOD'S IN HIS HEAVEN. ALL'S RIGHT WITH THE WORLD.』
前回同様感想に違和感を感じるなぁ
なのはの感想に限った話ではなく、それもピントを外している感想が多いような
今回も結構わかりやすい話だったと思うんですけどね…
(シャーリーのあれは確かに少し変でしたが)
前回あれだけ突っ込まれてたのは、感想以前の問題で内容の把握の時点で失敗してたからだと思います
とりあえず、もっと内容を咀嚼したほうが良いと思います
また、他の方の感想なんかも多数見てみるといいんじゃないでしょうか
今回も結構突っ込み入りそうだからがんばってくだされ
…自分だけだったりして
2007-05-30 水 23:58:44 /URL /DF /
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>DFさん
>ピントを外している感想が多いような
どの感想の記事か是非お教えください。
今後の参考になりますので。
>今回も結構わかりやすい話だった
今回はたしかにシンプルな構成だったと思います。
ただ前回の引きを考えたとき、スパルの感情だのなんだのと触れられてない問題はあるかと。
ま、いずれメインに来るのでしょうが。
>内容を咀嚼
まあ私の読解力など大したものでないということです。
私に手落ちがありましたら、是非ご指摘ください。
私も下手なことで損をしたくないですから。
2007-05-31 木 23:23:04 /URL /石田麦 /
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やっと9話を見たので。
わたしは9話の単体での評価はそこそこなのですが、
>なんだかうやむやしてるのがある感じ。
という感じはよくわかります。今回だと、なのはとティアナを直接対決させるかと思いきや、シャーリーの説明で解決させてしまってました。すごく安易な解決をしてしまっているようで、それくらいで解決できるほど君らの想いは軽いのかね…と^^;
どうもお話としての爽快感がないというか、もやもや感が残ってしまう感じがあります。
2007-06-09 土 16:22:41 /URL /たま /
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>たまさん
うやむやしてるのは、シャーリーのビデオのせいなのだろうな、と私は考えてます。
つまりシャーリーの主張は、彼女はこんなに苦労した、ということなのですよね。
それを見せられたほうとしては、まあ黙るしかないわけですよ。
これは本人でも他人でもどちらが言ったところで変わらないでしょうね。
なのはが苦労したのは確かでしょう。
新人たちのことを考えてるのも間違いはない。
しかし、そこから先に発展しないんですよ。
感情的動揺が問答無用だというのは、そういう意味です。
それは感情に正誤はないからです。シャーリーは純粋で、なのはも純粋で、それでティアナもやっぱり純粋なんですよ。
で、うやむやしてる私のようなのは‥ってことになるのですかね。
2007-06-09 土 23:30:25 /URL /石田麦 /
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>前回の引きを考えたとき、スパルの感情だのなんだのと触れられてない問題はあるかと
『一応謝ったけど、本心ではまだご機嫌斜め』という描写はされたと思いますが。
や、これじゃ不十分or満足出来ないのは分かるんですけど、何を言いたいのか良く分からなくて……
>シャーリーのビデオ
『何処で取った映像だ』は勿論、『なのはの過去ってそんなに隠匿されていたの?』なんて突っ込みもありましたね。
まあ、フェイトとはやての履歴も絡んでますから、多少は隠さないといけないのかもしれませんが……
2008-09-11 木 18:12:05 /URL /ルーク /
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>ルークさん
どうも。
ずいぶん前のことなので私の記憶もけっこうあいまいなのですが、この前後の回で私が気に食わなかったことは、恐怖の感情をもって相手を律することは、洗脳以外の何ものでもないと私が考えるからですよ。
それで、「一応謝ったけど、本心ではまだご機嫌斜め」という描写は、非常に権力者くさい部下を完全に下に見てる発言だと私には感じられたので、不愉快に思うんです。
スバルについて不満なのは、怒ったスバルの感情の収束の描写が不完全だと感じられたからです。
シャーリーのビデオについては何もいう気が起きませんね。
ああいう手段で他者を説得するのはろくでもないと思いますよ。
2008-09-11 木 23:32:52 /
URL /石田麦 /
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しつこい質問で申し訳ありませんが、『怒ったスバルの感情の収束の描写が不完全だと感じられた』のは何故か教えて下さい。
再三書いてますが、どうもこういうのには疎いので……
2008-09-13 土 14:53:11 /URL /ルーク /
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>ルークさん
どうも。
質問を質問で返すのは無礼に当るのは承知しているのですが、ひとつ質問させてください。
ルークさんはスバルの感情の収束の描写が不完全だと私が感じるのはなぜかと質問されてますが、ではルークさんは本編でのスバルの描写は満足いくものだったと思ってらっしゃるのでしょうか?
スバルは8話ラストでなのはに対し怒りを感じたのであり(その描写はされてますよね)、なら9話でその怒りがどのような波及を与えたか、十分に描写しなければスバルという人物についての造詣は問題があるといえないでしょうか。
ティアナとなのはについては、とりあえずは触れられたでしょう。
しかしスバルとなのはのことについては、うやむやになってしまった。と、私は感じているのです。
2008-09-14 日 07:11:31 /
URL /石田麦 /
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>ルークさんは本編でのスバルの描写は満足いくものだったと思ってらっしゃるのでしょうか?
満足感があるかと言われると、無いですね。
『ここが描写不足だ』みたいなハッキリとした不満はありませんでしたが、スバルの件に限らず、9話からは満足感は得られなかったというのが視聴当時の感想です。
>9話でその怒りがどのような波及を与えたか、十分に描写しなければスバルという人物についての造詣は問題があるといえないでしょうか
『その怒りがどのような波及を与えたか、十分に描写しなければ』という部分についてなのですが、石田麦さんは何が言いたいのでしょう?
>ティアナとなのはについては、とりあえずは触れられたでしょう。
最後の方になのはとティアナが対話しているシーンがありましたが、あれの事を指しているのでしょうか?
>しかしスバルとなのはのことについては、うやむやになってしまった。と、私は感じているのです。
屋上ヘリポートでスバルがシグナムに食って掛かるシーンがありましたが、あれと似た様な事をなのはとやるシーンを挿入するべきだった、という事でしょうか?
2008-09-14 日 20:34:33 /URL /ルーク /
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>ルークさん
どうも。
「9話からは満足感は得られなかった」というのは、ま、私もだいたい同じ気持でしたね。
「『その怒りがどのような波及を与えたか、十分に描写しなければ』という部分についてなのですが、石田麦さんは何が言いたいのでしょう?」ということですが、私はティアナを撃墜してそれに対して反感をおぼえたスバルが、その後、その感情にどう処理をつけたのか、具体的な描写がなかったことに不満をもっているのですよ。
なのはの仕方に納得がいったのなら、それを描写すべきでしょうし、なのはの仕方に不満があるがしぶしぶ承知したのならそれを描くべきでしょうし、なのはの仕方やティアナのことなんてどうでもよくなったのならそれを表現すべきだったと思うのですよ。
「最後の方になのはとティアナが対話しているシーンがありましたが、あれの事を指しているのでしょうか?」ですが、ええ、そのとおりです。
「屋上ヘリポートでスバルがシグナムに食って掛かるシーンがありましたが、あれと似た様な事をなのはとやるシーンを挿入するべきだった、という事でしょうか?」ですが、それに類する何かしらの描写は必要だったでしょうと私は思います。
2008-09-15 月 01:06:22 /
URL /石田麦 /
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フェイトの一言で済ませず、ちゃんとスバルを画面に出してそのシーンを描写するべきだった、と。
スバルが身近にいたのにティアナを止めなかった事を反省するシーンか、表情に不満を出しつつも反省してますと謝るシーンを出すべきだったという事ですか?
最後の『どうでもよくなった』はキャラ的に無いと思うのですが(汗)。
>「屋上ヘリポートでスバルがシグナムに食って掛かるシーンがありましたが、あれと似た様な事をなのはとやるシーンを挿入するべきだった、という事でしょうか?」ですが、それに類する何かしらの描写は必要だったでしょうと私は思います。
でしたら、こういうのはどうでしょう。
最近考えているのです。8話ラストであれだけ怒っていたのに、『謝ったけど不満が燻っている』で片付けてしまうのは何かこう……不完全燃焼ではないか、と。
『自分達も悪かったがあれはやりすぎだ、という気持ちをなのはに大してぶつける』という演出も私はアリだと思うのですが、石田麦さんはどう思いますか?
>追記
『でもそういうのは、本質的に無茶。そうじゃなくても、それで悔恨、憎悪、悲しみが消えるわけじゃなくて、それは‥孤独に引き受けるしかないものです』
考えたのですが、私の読解力ではこの文章から何を言いたいのか読み取れませんでした。
出来れば教えて頂けると助かるのですが。
2008-09-15 月 01:22:29 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
こういうとファンの方に怒られるかもですが、私はスバルってなのはとティアナのことがある意味どうでもよくなったんじゃないかなって気がするんですよ。
怒りに燃えた目を向けたスバルが、何もしなかった理由は、そういうことじゃないかなって。
「『自分達も悪かったがあれはやりすぎだ、という気持ちをなのはに大してぶつける』という演出も私はアリだと思うのですが、石田麦さんはどう思いますか?」ですが、ええ、私もそのことこそ思ってました。
追記についてですが、人は孤絶されているのだろうなと思うだけですよ。
負の感情って、どうにもならないと思うんですよ。
それがあるのはしかたないことで、だから孤独に耐えるほかないのじゃないかなって思うのです。
2008-09-15 月 22:48:18 /
URL /石田麦 /
編集
>闘病記や病床日記とかいった文章作品に対する嫌悪みたいなのと同じような不愉快感がありました
>こういうとファンの方に怒られるかもですが、私はスバルってなのはとティアナのことがある意味どうでもよくなったんじゃないかなって気がするんですよ。怒りに燃えた目を向けたスバルが、何もしなかった理由は、そういうことじゃないかなって。
上記2つについて、何故そう思ったのか興味が湧いてきました。よかったら教えていただけないでしょうか?
>私もそのことこそ思ってました
お互いの意見が一致したのは嬉しいですね。
ただ、パートナーを止めなかったスバルにだって非はある訳ですから、もし実際にやったら『そもそもスタンドプレーやったお前らが悪い』って叩かれるとは思いますけど。
>シャーリーのビデオについて、その2
思い切って聞きます。
視聴当時、こんなの見せたら『やっぱり私なんか……』って余計落ち込むぞ、と思ったのですが、それはさすがにネガティブ過ぎる考え方でしょうか?
ついでに言っちゃいますと、なのはとティアナの対話シーンも微妙というか、うーんというか、もやもやするというか……何か嫌でした。
石田麦さんは、あのシーンはどう思いますか?
2008-09-21 日 18:08:44 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
闘病記の類がきらいというのは、これはもう私の気質としかいえないですよ。
あえて理由をいうならダンディズムとかになるんでしょうが、そんなものは犬に食われてしまえーですね。
スバルについては、ま、これもむずかしいです。
彼女はもしかしたら他人のために泣いたり怒ったりすることを無駄に思ったのかもしれないし、本編の描写を見るなら、ティアナの問題は彼女自身の問題として、過度の干渉をきらった結果なのかもしれない。
あるていど他人に無関心であることは、必要なことかなとは思うのです。
シャーリーのビデオについてルークさんが思われてることは、ネガティブすぎることではありませんよ。
というか、あれはけっこうべたな洗脳装置ですよ。
なのはの苦しみとティアナの苦しみは位相がちがうのに、それをあえてごちゃまぜにしちゃってるんですよ。あのビデオは。
なのはとティアナの対話シーンについてですが、私はこの作品全般に関してある種の違和を感じてるのですよ。
そのことをむかしは直截的に書いて、非難されもしましたが、今でも根本的な観方は変わってません。
つまりたまらない偽善を感じるんですよ。なのはとティアナの会話にしろ、何にしろ。
2008-09-22 月 23:01:25 /
URL /石田麦 /
編集
>シャーリーのビデオについてルークさんが思われてることは、ネガティブすぎることではありませんよ。
私が感じた様な事が普通だと、石田麦さんは思う訳ですか?
もう少し詳しく、意見を聞かせて頂けないでしょうか?
>あれはけっこうべたな洗脳装置ですよ。
何故『べたな洗脳装置』と思うのか、気になります。出来れば教えてください。
>「ま、仲間と友人の果たすべき役割はちがうってことよね。そこらのけじめでしょうよ。」
>なのはの苦しみとティアナの苦しみは位相がちがうのに、それをあえてごちゃまぜにしちゃってるんですよ。あのビデオは。
上記の『仲間と友人の果たすべき役割は違う』、『なのはとティアナの苦しみは位相が違う』とはどういう意味でしょうか。
出来れば教えてください。
質問ばかりで、自分の意見を書いていませんね。
申し訳ありません。
2008-09-23 火 21:40:03 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
「私が感じた様な事が普通だと、石田麦さんは思う訳ですか?」ということですが、ルークさんがそう思われたなら、その考え、感情をむやみに否定すべきではないということです。
ほかの人がこう思ってるからとか、大勢の意見はこうだからとか、そういうことで正誤を決めるのでなくて‥感情によいもわるいもありませんし‥ルークさんがそう思われたなら、まずその意見を立脚点にして、思考したほうがよいだろうということです。
実際、8話、9話の流れでルークさんのように感じられた人はそれなりいたと思いますよ。ただネガティブな意見というのはあまり主流にならないというだけですよ。こっそりと思ってる人はけっこういますよ。
仲間と友人の役割云々ですが、これは仕事と私事は分けるべきだという意味にすぎません。
対人関係においてそこらのけじめはしっかりとつけたほうが、生活のリスクとストレスは減るんじゃないかなって思います。
それでなのはとティアナの苦しみ云々ですが、これはシンプルですよ。
ティアナが自分には才能ないってことで悩んでることと、なのはが事故にあってそれでもがんばってリハビリして立ち直ったってことは、問題としてなんのつながりもないでしょ、ということです。
ティアナが私って才能ないのかなって、ネガネガでうじうじしてる。で、過去なのははふつうの人だったけどなんだか魔法に目覚めてなんだかがんばってなんだかエースになった。
前者のことと後者のことはただ見ればなんの関係性もない、それぞれ別個のことです。
ですが本編では後者の存在において前者の葛藤がさも解消されるかのように演出されている。
なのはの過去の事跡がティアナの現在にどんな意味があるのかといえば、無意味でしょとなるんですよ。なのはの過去を瞥見してそれが精神的な励みになるのかもしれないけれど、でもそれは主観的な事柄であって、つまり個人的な問題に属することなんですよ。
しかし本編ではあくまで精神的、主観的に受けとるほかない映像が、さも客観的、事実的な効力があるかのように使われている。
そしていけないのはその精神論が部隊内において当然の規定事実のように扱われていることで、この共同幻想に与しないものは容赦なく阻害するという性質が付与されてることなのですよ。
結論をいえば、あのビデオはティアナの罪悪感を煽って集団に従属させようという意図がある。しかもほとんど無意識的に。
そこが私は気に入らないんですよ。
それで、実はこの構造は下記エントリの問題意識につながるわけです。
http://mugi4ishida.blog71.fc2.com/blog-entry-1269.html
要は主観と事実の意図的な混同にあると、私は思います。あのビデオの問題は。
2008-09-23 火 23:06:06 /
URL /石田麦 /
編集
>ルークさんがそう思われたなら、まずその意見を立脚点にして、思考したほうがよいだろうということです。
分かりました。
私は結構回りの意見とかに流されやすい方なので、それは気をつけます、本当に。
>前者のことと後者のことはただ見ればなんの関係性もない、それぞれ別個のことです。
>ですが本編では後者の存在において前者の葛藤がさも解消されるかのように演出されている。
確かに、あのビデオではティアナの悩みは解決してませんね。
2008-10-08 水 14:29:11 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
集団の雰囲気というものはある意味絶対的なものですから、ティアナが従順になってしまうのも仕方ないといえば仕方ないのですけどね。
ま、悲しいかな。
2008-10-09 木 00:24:25 /
URL /石田麦 /
編集
ふむ、悲しいですか。
では今、『第9話がこうなったら良かった』と石田麦さんが個人的に望む展開は考え付きますか?
それとも、こういうIFの話は興味ありませんか?
2008-10-11 土 02:15:33 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
9話がこうなったらよかったという思いは、とくにありません。
それに9話をなんらかの形で否定するならば、それまでのストーリーとその後のストーリーもすべてなんらかの形で影響を与えずには済まないでしょう。
つまりそこまで行くと完全に作品コンセプト自体を変更せざるをえなくなるので、私はとくにイフの話をしようとは思いません。
2008-10-11 土 21:39:57 /
URL /石田麦 /
編集
ラストのなのはとティアナの対話ですが、私は個人的に今一つというか、微妙というか、そういった気持ちを抱えています。
前にも書きましたが、スバルの『ティアみたいに器用じゃない』発言から他にも色々出来るんだと期待していたからなのか、『射撃と幻術しか出来てないのに、頑張れば何とかなるという精神論で有耶無耶にしたのではないか』と思っているのかもしれません。
うう、自分の気持ちなのにハッキリとした答えが書けない……
この悶々とした気持ちを払拭する為に、上記について議論したいのですが、石田麦さん、構わないでしょうか?
2008-10-11 土 23:38:16 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
議論については一向に構わないですよ。
論点を明確にし、それについて対話を重ねることが、思索の基本的な営為だと私は思ってますから。
ですからルークさんが対話を望まれるなら、私はそれにできる限り応えますよ。
2008-10-13 月 00:09:26 /
URL /石田麦 /
編集
ありがとうございます。とりあえずですが、私の意見は上記の通りです。
何ていうか、なのはの『ティアナも他の4人もまだ原石』発言に説得力が感じられなかったんですよね。
石田麦さんはこのシーンについてどう思いますか? 意見を教えてください。
2008-10-14 火 23:45:08 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
そのシーンは、教育に対してやる気があって真面目で、基本的にポジティブな学校の先生がいいそうな台詞であるなと思いましたよ。
テンプレなシーンだとは思いますが。
2008-10-15 水 21:33:31 /
URL /石田麦 /
編集
そうですね。シンプルですがポジティブでいい台詞だとは私も思いますよ。
新人4人が、当時はまだ原石というのも納得は出来ますよ。
でもですね。
どんなに努力しても、スバル達3人が10まで伸びて、ティアナが5までしか伸びなかったらどうするんだ、と。
もしそうなら、ティアナの苦しみは解決しないじゃないかと、私は思うのです。
(実際にはティアナにも才能はあるというか、能力が低い訳ではないのですが、サウンドステージの内容に触れるので書きません)
2008-10-19 日 12:00:19 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
ああ、なるほど。ルークさんのいいたかったことがよくわかりました。
それでですね、「スバル達3人が10まで伸びて、ティアナが5までしか伸びなかったらどうするんだ」というと、それはもう、あきらめるほかないですよ。
というかそんなの、悩んでもしかたないですよ。
ティアナの才能が5までしか伸びなかったというのなら、それはティアナがそういう人間だったというだけであって、なら、悩む必要はないのじゃないですかね。
むしろティアナはその悩みを捨てるのでなくて、その悲しみのためにこそ、生きるべきじゃないですかね。
その悲しみを知るティアナは、たぶんなのはとはちがった世界の見方ができ、なのはとはちがった魅力を備えることと思いますよ。
現に、三期はきらいでもティアナが好きという人はけっこういるじゃないですか。
それはティアナのひとつの魅力であり、そして才能が5しか伸びないための恩寵でもあるのじゃないですか。
2008-10-20 月 22:19:17 /
URL /石田麦 /
編集
>三期はきらいでもティアナが好きという人はけっこういるじゃないですか
それは知りませんでした。ティアナって結構人気だったんですね。
石田麦さんは、どうやってその事を知ったのですか?
2008-11-03 月 17:41:20 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
ブログとか掲示板とか知人と話したりとか、そんなとこですかね。
関心をもって世間を眺めてたら、情報は入ってくるものですよ。
2008-11-05 水 06:07:17 /
URL /石田麦 /
編集
どうも。
ブログはともかく、掲示板は中々開けませんね、私。
下手に開くとウイルス感染してしまうのでは、とビビッてしまいまして(汗)。
2008-11-06 木 01:01:25 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
ウイルスを警戒することは大切だけど、必要以上に恐れるのも問題かな。
書籍や情報源は無数にありますし、システム的な面からセキュリティについて勉強されたらよろしいと思います。
2008-11-07 金 12:02:42 /
URL /石田麦 /
編集
二つ程質問させて頂きます。
ディバインバスターやスターライトブレイカーの様な大威力砲撃が、身体への負担が大きいという設定はどう思いますか?
私は、なんとなくですが、小気味よいバトルものを演出するにはマイナスな設定だと思うのですが。
クロスミラージュのダガーモードについてはどう思いますか? 私はこう思います。
銃口から伸びる魔力刃と、銃口とグリップを繋ぐ様に伸びて、ナックルガードの様になっている部分はいいのですが、グリップから伸びる三つの魔力刃は余計なものですね。普通に振るうだけで自分の二の腕を切りそうです。
後は、銃身とグリップが『ほぼ』ではなく、完全に真っ直ぐになればいいと思いますね。
2009-09-11 金 20:50:10 /URL /ルーク /
編集
>ルークさん
どうも。
負担が大きいという設定をどう思うかですが、はてさてとしか、私には答えようがないです。意味のある設定だとは思えませんし、実際本編で意味のある使われ方をされた設定とも思えませんし。
ダガーモードとやらですが、ふつう、銃で殴るのは論外ですよ。銃は殴打するためのものじゃないし、刃物つけて切りあうためのものでもありません。無粋なことをいえば、実用的な観点からは無意味なのじゃないかなと思います。
2009-09-11 金 23:55:27 /
URL /石田麦 /
編集
なのはは漫画版だとああ…そりゃぶっ倒れてもおかしくないよっていうスケジュールをこなしているんですよね。このスケジュールを見るとティアナの特訓がかわいく見える
2012-04-03 火 22:07:16 /URL / /
編集
>anonymeさん
どうも。
まあ、ぶっ倒れるほど特訓するっていうのもいいものですよ。教官のほうがばたばたぶっ倒れるくらい。
2012-04-04 水 19:29:54 /
URL /石田麦 /
編集