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2006/02/17

Mac:Virusフリーの終焉?

CNET JAPANの翻訳記事より
Mac OS Xを標的とするトロイの木馬が出現--感染経路はIMプログラム
Leap-Aと呼ばれるこの悪意あるプログラムは、ワームないしトロイの木馬であってそれ自体はウィルスではなく、要するにiChatの起動によりチャット相手のリストに自らを転送する機能を有するのみのようだ。

しかも転送は受け手がダウンロードしないとできないし、ダウンロードして自己解凍されたディスクイメージから起動しないと、感染しないというので、まだ入り口レベルのウィルス(の一種)というべきか。

でもこれからはマックもウィルスなんて関係ないもんねーと言っていられなくなる恐れが現実化したみたいで実にイヤな気分だ。

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コメント

今までMachintoshにvirusもwormもなかったという事実の方が驚きですけど。PC-9801にすらvirusが発生していたんですから。

投稿: Inoue | 2006/02/17 21:02

MacOS Xをターゲットにした広義のウィルスは初めてということでしょうね。(もしくは、話題になることがなかったということかもしれません)
MacOS X以前のMacOSには、ウィルス(それもかなり性質の悪いもの)がありましたし、アプリケーションをターゲットにしたウィルス(OSはあまり関係無い)もありましたよね。

投稿: WA | 2006/02/18 12:37

訂正です。
「MacOS X以前」→「MacOS Xより前」
#「以前」だとMacOS Xが含まれてしまう…

投稿: WA | 2006/02/18 12:39

マックを標的にするウィルスもあったけど、広がらないから面白くなかったとか、ボットネット構築のように実利に結びつかなかったとかで、愉快犯や犯罪者を引きつけなかったんでしょうね。
珍しいから話題にはなってましたが、まあ広がりはなかった。
それが、UNIXベースとなり、intelチップとなったことで、ひょっとすると構造が変わるかも、という不安を抱いています。

アップルのウィルス対策ソフトはどれほど有効なのかなぁ?

投稿: 町村 | 2006/02/18 12:43

>アップルのウィルス対策ソフトはどれほど有効なのかなぁ?

.MacのMcAfeeのアンチウィルスソフトが消えたのを見計らって出てきたのかも。。

NortonをTigerにする前Systemworksを購入しましたが全く検知されたことすらありません。
したがって
有効だったのかどうかもはっきりしないです

現在のOSに私のはもう対応してないし使用していませんでしたが、新たに買うべきか悩みますね。

WindowsだとAvastとか優秀なfreeの製品が
いっぱいあるのですが
Macには選択肢がない?

投稿: 東馬 | 2006/02/18 13:30

オープンソースでClamXavというウイルスチェッカーがあります。結構いいですよ。
http://blogwatcher.nablog.net/blog/i/20039016.html

投稿: Needle | 2006/02/18 16:13

>Needle さんへ

ご紹介ありがとうございます。

ご紹介された記事にもありましたが
Macではコストパフォーマンスがよい
市販製品がなくこれまでは.Mac付属の
があって乗り換えを検討していましたが
Tigerに切り替わった途端付属されなくなり
どうしたものかと思っていたところです。


投稿: 東馬 | 2006/02/18 18:41

Tigerですが、Virex 7.2で問題なく動作しています。というか、Tiger対応バージョンがこれなだけです。7.2が配布を受けていれば、それを使うことができます。

バージョンアップしても、古いバージョンは残しておく習慣がありますので、それが功を奏しただけです。

IntelMac になったら、どうなるかはまだわかりません。

投稿: tedie | 2006/02/18 19:09

21日にまたワームが出現したそうです。

投稿: 東馬 | 2006/02/22 14:40

古いエントリへのコメントで申し訳ありません。
私自身は、Macintoshユーザーではないのですが、気になる記事があったので……
(記事を見るには要登録かも…)

「Mac OS Xに危険なセキュリティ・ホール,修正パッチは未公開」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060422/235995/
---
 米SANS Instituteなどは現地時間4月22日,Mac OS Xに複数のセキュリティ・ホールが見つかったことを明らかにした。細工が施されたWebページやファイルを開くだけで悪質なプログラム(ウイルスなど)を勝手に実行される恐れがある。セキュリティ・ホールを突くことが可能であることを示す検証コードも公開されている。修正パッチは未公開。

 今回明らかにされたセキュリティ・ホールは以下の5種類。
(略)
 (3)~(5)については,細工が施された画像ファイルを,Mac OS Xで動作するアプリケーション(Safariなど)で開こうとすると,ファイルに仕込まれた任意のプログラムを実行される恐れがある。細工が施された画像がWebページに貼られている場合には,そのページにアクセスしただけで被害に遭う。
(略)
現時点では修正パッチは未公開。設定変更などによる回避策も公表されていない。このた
めSecuniaでは,「信頼できないWebサイトへはアクセスしない」「信頼できないZIPファイルや画像ファイルは開かない」ことを現時点での対策として挙げている。
---
とあります。ご注意ください。

投稿: WA | 2006/04/23 00:12

まあ、用心するに越したことはありませんね。

投稿: 町村 | 2006/04/23 00:23

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Mac OS X向けトロイの木馬「リープエー Leap-A」が登場したので、関連 [続きを読む]

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